こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。


昨日の続きです↓
「OSHO禅タロット勉強会での気づき①-中編」




自分の言うことを聞いてくれない、
小学校4年生の娘さんを見ていると
イライラしてしまうというAさん。
そして、いつもケンカになってしまう。


その娘さんと、これからどう関わっていったらいいのか、
4枚引きでリーディングしたカードの結果は
コチラです↓
「OSHO禅タロット勉強会での気づき①-前編」


今日は、リーディングで出たアドバイスを
実行した際、どうなったかの結果検証です。



【結果検証】

勉強会の翌日、
Aさんからメールを頂きました。


以下、転載。


のり子さん聞いて下さい(>_<)

昨日は4枚引きで、
娘と私の関係性をリーディングしました。

それで自分でリーディングした事と、
のり子さんのフォローで、
私が今、娘にするべき事は
「協力をしてもらう。」だと分かりました。

それで先ほど、やはり娘とのやりとりで、
いつもの事みたいに、またお互いにイライラぽく、
私も感情でぶつかってしまいました。

“ここだな!”と思い、
娘に「少し話をしたい」と伝えると、

まあ、顔はこちらに向けるが、手は何かコチャコチャして、
また私が注意する。。
みたいな感じで話が進みません。

でも私は、今から娘にお願いするんだと思うと、
私の態度も、娘に鏡の様に映ってるんやろなと思い、
少し気持ちを落ち着けました。

「何故、ママがご飯やでって言っても、
すぐ動けないの?」とか、
「しなあかん時に、何故ダラダラ行動するの?」とか、
娘の気持ちを聞いてみました。

そしたら、
「したい気持ちがあるから、

手を止められるのが嫌だ」
と言われました。


私も確かにそうで、家事中に煩わされたらイラっとし、
自分のするべき事を済ましてから、
子供たちに接する事があります。
いつもそうです。

本当に、私と娘は、お互い鏡の様になっていました。
それに気づき、私は娘に言いました。

○○(子供さんの名前)の思うお母さんじゃないかも
知らんけど、ママも、“○○の思うお母さん”になれる様に
頑張るから、少し協力してくれないかな?』と。

そしたら、娘の目から涙がスーと流れ、
私は、何で泣いてるのか、全然分からず、
「何か悲しい?」「腹立つ?」て聞くと首を振ります。

すると娘が、
“私の思うお母さん”なんかない、

ママはママや、だからそんなん思わんといて』と。

私は何とも言えない気持ちになり、
私も泣いてしまい、二人で涙を流していました。


私は、思えば幼少のころから、
“理想のお母さん像”がありました。
いつもいつも求めていました。

よそのお母さんがうらやましくて、絶対自分は、
あったかいお母さんになろうと思っていました。
結局、自分の思うお母さんになれていないのは、
娘のせいだと思っていたんだと思います。

でも実は、自分が、自分だけが、
思っていただけだったんだと、思います。

今後は、娘と一緒によく話し合って、
関係を作っていこうと思いました。

主人にも話をしました。
今日の事も話してみて、
娘への接し方を改めて行こうと思いました。


昨日の勉強会は、本当に意味のある事でした。
昨日のリーディングで何か変わりました。
本当にありがとうございました。


夕方に娘と話してから、
二人の中の空気感は、何か変わりました。

余談ですが、話し合い中、娘と私が泣いてると、
4才の息子が、二人にティッシュを渡してきて、
息子の目も涙目で、3人で笑っていました。

すごく素敵な時間でした。


のり子さんに一番に聞いて頂きたくて、
メールさせてもらいました。
読んで頂きありがとうございます。



転載、以上。



頂いたメールを読んで、とても心打たれ、
私まで、泣いてしまいました。

そして、“親子の間で、同じような問題を持ち
悩んでおられる方の参考になれば”と思い、
Aさんに掲載の許可を求めました。

Aさんは、快く承諾して下さいました。
Aさん、ありがとうございました。


娘さんが自分の言うことを聞いてくれないから、
イライラするのだと思い、悩んでいたAさん。
“娘が悪い、だから娘をなんとかしなければ”
と思っていたのかもしれません。

でも、この悩みの本質が、
“自分と母親との問題が、未解決のままだ”
という事に、自ら気づかれました。

娘さんの
『“理想のお母さん”になど、なる必要はない。
ママはそのままのママでいいんだよ』
という言葉によって。


こんな事を言える小学生って凄い

って思います。




こういった、親子間の問題の場合、
今回のAさんのように、
自分自身と誠実に向き合う事でしか、
根本的な解決は難しいのかも知れません。


もちろん、Aさんの持つ課題は、
これですべて解決した訳ではありません。

でも、Aさんは、これから少しづつ
問題の本質に向き合い、
前に進んでいかれると思います。

子供さん共々、幸せになって欲しいです



終わり。


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