こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。
昨日の続きです↓
「ＯＳＨＯ禅タロット勉強会での気づき①－前編」
目の前の4枚のタロットカードを見て、
Ａさんは、おっしゃいました。
Aさん ：
「確かに。。。
私は、娘に、子供らしく自由に伸び伸び
育って欲しいと願っています。
でも、娘は、
私が彼女を、コントロールしようとしていると
感じているのですね。
その通りだと思います。
私は、子供の頃、ずっと親に支配され続けて、
イヤで仕方なかった。
だから、“自分に子供が出来たら、
絶対に、同じ思いはさせたくない！”
って考えていました。
でも、同じ思いをさせている。。。
それは、分かっていました。
娘にどんな風になって欲しいのか、
私の方向性がしっかり定まれば、
この呪縛が解けるはずですね。」
私 ：
「そうでうすね。
Ａさんは、娘さんを見ていると、
イライラしてしまうのですか？」
Ａさん ：
「はい、そうです。」
私 ：
「例えば、どんな時に、イライラしますか？」
Ａさん ：
「友達と遊びに行って、
なかなか家に帰って来ない時です。
何回言い聞かせても、約束の時間に
帰ってきません。
それで、腹が立って、つい叱ってしまいます。」
私 ：
「帰りが遅くなると、娘さんの事が
心配になるのですか？それで叱るのですか？」
Ａさん ：
「いいえ、違います。」
私 ：
「じゃあ、何故叱るのですか？」
Ａさん ：
「娘の帰りが遅いと、夕飯を食べる時間も
遅くなります。
そうしたら、片づけが遅くなるし、
お風呂も遅くなるし、結局、寝る時間も
遅くなるのです。」
私 ：
「寝る時間が遅くなると、
何か都合が悪いのですか？」
Ａさん：
「疲れがとれずに、毎日がしんどいです。」
私 ：
「それは、Ａさんの事情であって、
娘さんには関係ない事ではないですか？」
Ａさん ：
「はい、そうです。」
私 ：
「“自分の都合で、早く帰って来て欲しい”という事を、
娘さんに、ちゃんと伝えていますか？」
Ａさん ：
「いいえ。。。」
私 ：
「だったら、娘さんは、なぜ叱られているのか、
訳が分からないのじゃないですか？
親の勝手で、自分を自由に動かそうとしていると
感じて、反発しているのかもしれませんね。」
Ａさん ：
「あぁ。。。そう言われれば、確かにそうです。」
私 ：
「なら、それをちゃんと伝えましょう。
“あなたの帰りが遅いと、お母さんの睡眠時間が
短くなるので、とてもしんどい。
だから、しんどくならないように、協力して欲しい”と。」
Ａさん ：
「本当ですね。やってみます。」
そして、勉強会の翌日、
Ａさんから、こんなメールを頂きました。
続く。
昨日の続きです↓
「ＯＳＨＯ禅タロット勉強会での気づき①－前編」
目の前の4枚のタロットカードを見て、
Ａさんは、おっしゃいました。
Aさん ：
「確かに。。。
私は、娘に、子供らしく自由に伸び伸び
育って欲しいと願っています。
でも、娘は、
私が彼女を、コントロールしようとしていると
感じているのですね。
その通りだと思います。
私は、子供の頃、ずっと親に支配され続けて、
イヤで仕方なかった。
だから、“自分に子供が出来たら、
絶対に、同じ思いはさせたくない！”
って考えていました。
でも、同じ思いをさせている。。。
それは、分かっていました。
娘にどんな風になって欲しいのか、
私の方向性がしっかり定まれば、
この呪縛が解けるはずですね。」
私 ：
「そうでうすね。
Ａさんは、娘さんを見ていると、
イライラしてしまうのですか？」
Ａさん ：
「はい、そうです。」
私 ：
「例えば、どんな時に、イライラしますか？」
Ａさん ：
「友達と遊びに行って、
なかなか家に帰って来ない時です。
何回言い聞かせても、約束の時間に
帰ってきません。
それで、腹が立って、つい叱ってしまいます。」
私 ：
「帰りが遅くなると、娘さんの事が
心配になるのですか？それで叱るのですか？」
Ａさん ：
「いいえ、違います。」
私 ：
「じゃあ、何故叱るのですか？」
Ａさん ：
「娘の帰りが遅いと、夕飯を食べる時間も
遅くなります。
そうしたら、片づけが遅くなるし、
お風呂も遅くなるし、結局、寝る時間も
遅くなるのです。」
私 ：
「寝る時間が遅くなると、
何か都合が悪いのですか？」
Ａさん：
「疲れがとれずに、毎日がしんどいです。」
私 ：
「それは、Ａさんの事情であって、
娘さんには関係ない事ではないですか？」
Ａさん ：
「はい、そうです。」
私 ：
「“自分の都合で、早く帰って来て欲しい”という事を、
娘さんに、ちゃんと伝えていますか？」
Ａさん ：
「いいえ。。。」
私 ：
「だったら、娘さんは、なぜ叱られているのか、
訳が分からないのじゃないですか？
親の勝手で、自分を自由に動かそうとしていると
感じて、反発しているのかもしれませんね。」
Ａさん ：
「あぁ。。。そう言われれば、確かにそうです。」
私 ：
「なら、それをちゃんと伝えましょう。
“あなたの帰りが遅いと、お母さんの睡眠時間が
短くなるので、とてもしんどい。
だから、しんどくならないように、協力して欲しい”と。」
Ａさん ：
「本当ですね。やってみます。」
そして、勉強会の翌日、
Ａさんから、こんなメールを頂きました。
続く。