こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。


昨日の続きです↓
「ガンを宣告された時(2)」


検診から1ヵ月後、やっと検診センターから
検査結果を知らせる封書が届きました。

すごくドキドキしながら、封筒を開けましたよ。



マンモグラフィーの検査結果は、
「陰性」!



あれ?
触診で、しこりがあったんちゃうん???


検査結果をよく読むと、
“マンモには何も写っていないので、異状ありません。
でも、触診でしこりが見受けられたので、
一応検査結果を聞きに来て下さい。”
と、書かれています。


早速、例の検診センターへ。



ドクター :
「マンモグラフィーには、何も写っていないので、
右胸のしこりに、ガンの疑いはないと思います。」



なんや、そうなんか。。。
心配して損した(≧▽≦)

ここで余命宣告されるのを覚悟して来たのに。

でも、やっぱり、ほっとした自分がいました。


私 :
「そうなんですね、安心しました。」


ドクター :
「でもまぁ、念のため、もうちょっと詳しい検査を
専門の病院で受けられたらいかがでしょう?
ほぼ、ガンの心配はないけれど、万が一のためです。
ご希望なら、紹介状を書きますよ。」


私 :
「じゃあ、お願いします。」


ドクター :
「ご自宅から一番近い病院は、S病院か、R病院ですね。
どちらにされますか?」


あっちゃ~(≧▽≦)

私は、元・臨床検査技師。
そのどちらも、私の元・勤務先ではないですか!

元同僚が居るとこに、乳ガンの検査には行きにくいわ。
あっという間に、噂が広まりそうやし。
ヤダヤダ(一一")


私 :
「あの~、そこ以外の病院で、お願い出来ますか?」


ドクター :
「その次に近いのが、K病院かB病院ですね。
どちらにされます?」


あっちゃ~(≧▽≦)
そのふたつも、友達の検査技師や知り合いが、
いっぱいおるやん。
これもパスやな。


私 :
「すみませんが、それ以外のとこで、お願いします。」


ドクター :(ちょっとムッとして)
「じゃあ、どこがいいんですか!!」


私は、以前、新聞記事で読んだ事のある
大阪市内の乳腺専門病院の名前を挙げました。
ここなら、誰も、知り合いは働いていないはずです。


私 :
「ここに、行ってみたいのですが、
大丈夫でしょうか?」


ドクター :
「ああ、ここは何例か紹介した事があります。
評判もいいし、結果もきっちり報告してくれますね。
でも、ご自宅から、えらく遠いですよ。
最寄り駅からも、歩いてだいぶかかるし、
それを嫌がる患者さんもいらっしゃいますが。。。」


私 :
「遠くていいんです~!
むしろ、ず~っと遠い方が良いくらいで。」


ドクターは怪訝そうな顔をしながらも、
私が指定したクリニックに、紹介状を書いてくれました。


そして、後日、
検診センターで撮ったマンモグラフィーの画像をお借りして、
そのクリニックに向かいました。



ガンを宣告された時(4)へ、続く。


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