『「つい自分が悪いのかな」的七夕考』

こんにちは。
フラワーフォトセラピストの内藤由貴子です。

今日は七夕。
この時期は梅雨なので雨や曇りが多いのですが
今夜は、夜空も晴れて織姫さんと彦星さんも
無事に逢えそうですね。

しかし、暑さも危険領域に入っている毎日、
昨日の夕方の都心の雷雨はすごかったです…

実は私、昨日は仕事復帰で、
講座のために渋谷におりました。

講座終了時には土砂降りでしたが、
すぐに雨も弱まり、
傘はあったのでほとんど濡れずに帰れました。

久しぶりの講座でしたが、
もう一人のグレートな講師Sさんの助けも借りて、
無事に終えることができました。

私も復活でございます。

また、今日は東京都知事選ですね。
私は都民ではないので、
投票できませんが、都民の方は、
ぜひ、投票に行ってくださいね

ところで、7月7日なので、
七夕の二人にちなんだことを考えてみます。

働き者だったのに、織姫と彦星は結婚したら
仲が良すぎて仕事をしなくなったので、

怒った天帝が2人を
天の川の東と西に引き離しました。

すると二人は悲しみに暮れて、
ますます働かないので

7月7日だけは逢えるようにしたという
伝説ですね。

その後の2人は前のように働いたのでしょうか…

もしも織姫さんに「つい自分が悪いのかな」と
思う傾向があったとしたら…？

ちょっと考えてみました。

つまり織姫さんに潜在的な罪悪感が
あったとしたら、

2人が逢えなくなったのはなぜか
理解できます。

「罪悪感」と、
「自分で自分に罰を与えたくなる」欲求は

表裏一体だと
何度もお伝えしてきました。

仮に織姫さんにも罪悪感があると
彦星さんとラブラブな生活をしていることに

「私なんかが、こんなに幸せでいいはずがない…」

と、罰になっていない状況に、
意識せずとも思った可能性が出てくるわけです。

すると自分に与える罰として

彦星と一緒にいられないという「罰」を
無意識に望んだ可能性があります。

そのため、天帝の怒りをかうことも
無意識に望んでいたのかもしれません。

だから逢えなくなったことで、
ほらやっぱり私は幸せになれないんだ…

と自らを証明しているような感じです。

もしかしたら、結婚前は
一所懸命仕事に励んでいた彼女は、

罪悪感があるからこそ、
仕事に頑張り過ぎていたのかもしれません。

罪悪感があることは、
彦星さんがそうであっても
二人ともそうであっても

同じことが起こります。

＊逢いたいときに逢いたい人に逢うことを許してほしい
　今日はカスミソウの日でもあるそうです。
　カスミソウの写真がなくてごめんなさい

まずは、今晩、
晴れて二人が逢えますように…

選挙に行ける方はぜひ行ってくださいね
ではまた。