老子の「無為自然」と計画的偶発性理論

こんにちは。
フラワーフォトセラピストの内藤由貴子です。
少し空いてしまいました。

最後に大切なお知らせもあります。

ぜひ最後までお読みくださいね。

9日日曜には、フラワーフォトセラピーに使える
レベルの写真を撮る撮影講座に参加しました。

今回は、季節らしい菖蒲を撮りに
明治神宮の菖蒲田に行きました

さて、タイトルにある「無為自然」とは
老子の思想を表す言葉です。

「為さなくても自ずと然る」

これは、
「こうなりたい」からと
あれこれと策を弄することなくても
自然に為るようになっていく…

そんな意味です。

ただ、時々勘違いする人がいます。

あれこれ策を弄するのが良くなくて

為るようになるなら、
何もしないのがいいだろう、

と、ぼーっと過ごしてしまうのは
ちょっと違うと思うんですよね…

なぜなら、毎日を懸命に生きることは
前提だからです。

もちろん休んじゃいけないと
言うことではありません。

オンオフを切り替えて、時にぼーっと
するのは自分に許してくださいね。

ただ、動く方向くらいは決められるなら
決めても良いのかな‥と思います。

そうでないと
南へ行くべき人が北へ行ったり東や西に
右往左往することになります。

一時はそれもありですが、
ずっとそれではなかなか為るように
なりにくいかも…

一方で、キャリアプランという言葉は
わりに聞く言葉でしたが、
人生はプラン通りに進まないことが
多いわけです。

希望通りの職種に就けなかったり、
女性に多いのは、結婚や出産で
仕事を辞めざるを得ず、
いったん切れたキャリアを

どうしたらいいのかわからない…
なんてことはざらにあります。

そこでお伝えしたいのが、

スタンフォード大学のクランボルツ氏の
計画的偶発性理論について、です。

きっとご存じの方もいらっしゃるのでは？

人生いろいろあらーな、だからあえて
計画通りにいかないことを前提に

偶発的に起こることをチャンスと捉え
柔軟に対応していくことを意識しようと
いう理論です。

これを聞いたとき、
老子さんの発想に近いのかな、

と思いました。

クランボルツ理論では偶発的なことを、
どうせなら意図的に起こしましょうと
いう行動の理論です。

あまり意図を強めると無為ではなく
策を弄することになりそうですが、

行動の方向が分かっていれば

出会いたい人に出会えそうな場所に行くなど
行動できるはずです。

実は私、少し前ですが、なぜか某短大の
キャリア講座で、自分のこれまでの
仕事の変遷の話をしてと頼まれたことが
あります。

その時、このクランボルツ理論を聞いて
ようやく私が呼ばれたわけが分かりました。

私の仕事の流れは、こんな偶発性ばっかり
だったからです。

30歳の時、同じ会社で全く別の職種に
異動になったのも偶然でした。
でも、その直前に今の職種を変えてくれと
根拠と共に人事に伝えてはいました。

たまたま席が空いたという理由で異動先は
予想外のカルチャースクールの講座開発職。

それは天職か、と思うほどのめり込んだら
病気で倒れ、戻ったら部署が閉鎖。
天職の場が消えました。

他の会社には採用されず、勤め人には
戻れないので、たまたま開いた扉が
心理セラピストの道でした。

カラーセラピーを学ぶことからのスタート

でしたが、
それも前職で作った講座のご縁でした。

さらにカラーセラピーの講座で受けた
カウンセリングスキルの講師が、
現在のフラワーフォトセラピーを開発した
現在の師匠です。

カラーセラピーのセッションの現場で

もっと臨床心理学で捉える必要性を

強く感じてさらに学びに行ったことで

その師匠が色でセラピーできる方法を

オリジナルで考えていたところ、

色が一番きれいに出せる素材

　　↓

花の色　だったのです

こうやって今につながります。

為るようになってきて今の自分がいます

ただ小さなきっかけでも、それは必要だと
直感的に思ったものをつかんできました。

主軸になるものが決まったので
中には捨てたスキルも多くあります。

とはいえ、まだ為るように為っていく
道半ば。まだまだ模索しています。

未来の自分を楽しみにしたいですね。

さて、これもそんな機会の一つかもしれませんよ
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＼たった1日で学べる／この講座　　
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フラワーフォトセラピー協会認定
「ケアアドバイザー養成講座」
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日時　7月6日（土）10時～18時
会場　東京；下北沢＆オンライン
あと1名さま、ご参加可能です
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