サンタさんのコマ | 病は気から

病は気から

ルミナルハーツ―陽性乳がんの記録
ガンをきっかけに、ガンになる前より幸せな毎日

笑真の保育園。不思議なサンタが、
木のコマをくれた。
これを、毎日毎日、回すキリン組さんたち。笑顔で真っすぐに-2012011316540000.jpg
キノコ回し。や、たて回し。色紙をつける。毛糸をつける。
毎日、飽きもせず 集中して コマ遊びをしています。
修行と言って、うちに持って帰る。今日は、笑真、コマと一緒に寝て、家に置いてきてしまった。
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ものすごく器用に回せるようになった子供たちに、
成長を感じる。
いいなあ。この、レトロな感じ。子供らしい遊びに熱中できる 君たちは、すごい。
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机を斜めにして、落っこちないで下まで行けたら優勝なんだと、ものすごく張り切る子供たち。
テレビゲームしたり、漢字やひらがなのおけいこに勤しむ同じ年の子供たちもいる。

だけど、
私は、この保育園の ほっぺが真っ赤で、昔みたいで、
植物の名前とか、虫とか、たくさん知っていて、知らないおじさんに話しかける無邪気なこの子たちが大好きだ。
今日は、3キロほど離れたプールまで ほとんど走って行ってきたんだって。
すご。
私、歩いても行けそうもないなあ。


和真(1歳11か月)、髪の毛を切りに行く。
手話の先生がやっている、散髪屋さん。神妙に、じっと動かず、自分の顔を鏡で見ている。
かっこよくなったねと言ったら、柔らかい、すごく素敵な笑顔をくれた。
うれしかったらしい。。
そして、

あまり話ができない和真が、
散髪を終えて、椅子から降りると、


初めて、「ありがとう。」とはっきりとした発音で言えた!!

散髪屋さんは、ろうわの方たちで、
私は、拙い手話で、「今、初めて和真がありがとうって言えたよ。」と伝えた。

「すごいじゃん。聞こえなくて残念だったな。おめでとう。」
と、手話でいってくれた。

今日は、それがとても私にはうれしかった。

よっし。が東京に出張だから、
スカイテルメに3人で行った。
子供たちと温泉に入れるって、すっごい素敵。