本当の力(6) | 読書セラピー(幸せのページ)

読書セラピー(幸せのページ)

木に吹いた風が緑色になるように
花に吹いた風が芳香を運ぶように
風に言葉を託して届けます。

※本当の力(1)から始まります。

「私なんか、価値がない」
と思っていた頃の青木さんは、
八つ当たりや愚痴の聞き役など、
他人からごみ箱扱いされても、
我慢しました。

ところが、我慢すればするほど不幸に。

この現実を痛いほど体験したので、
今まで築いた人間関係、
お金、仕事、家、モノを手放しました。

すべてを失ってでも
手に入れる価値のあるもの、
それは、自分の自由意思。

“私という車の運転席に誰も座らせない。
行き先も行くスピードも自分で決める。”

こう決めるとー

家を飛び出した一週間後、
気持ちの通い合う、
今のご主人と出逢います。

また、Aさんが立ち上げた、
会社の派遣社員になり、
借金もほどなく返済。

“自分を取り戻すと、
奇跡はあっさり起きる。

何も要らないと思ったとき、
すべてが手に入る。

一度何かを失うと、
今ある幸せが何百倍にも感じられる”

青木さんは、この世の仕組みを実感しました。

つづく

出典:『メンターのチカラ』(青木理子サンクチュアリ出版、pp.70-72)


読者登録してね