シェルドレイクという自然科学者が
世界には時空を超えた
“場”があると
提唱しています。
この場を形態形成場といい
目には見えませんが
物事の形や 人の行動パターンを
決めると。
―偶然が重なるのも
形態形成場に記憶が残るから?
はい。
ケネディはリンカーンの
形態形成場にはまり
抜け出せなかったので
リンカーンと同じドラマに
なったのでしょう。
―でも、過去の人と
自分が同じだと
気づくのは難しいかも。
確かに。
ただ身近な例でいえば
「あのアパートに入った人って
なぜか病気になるよね」
「あのテナントに入ったお店
1年もたないよね」と
いうようなケースは
一度場にはまっていると
考えていいかもしれません。
―あっ、ありますね。
そういうとき
どうしたらいいですか?
つづく
出典:『雨の日も、人生は、だいじょう部』(ひすいこたろう、東京ニュース通信社、pp.102-103)
アメリカ元大統領リンカーンと
元大統領のジョン・F・ケネディには
奇妙な偶然の一致があります。
―どんな?
下院議員に初当選したのが
リンカーンは1846年。
ケネディは100年後の1946年。
大統領に選出されたのも
リンカーンは1860年。
ケネディは1960年。
―2つとも100年後!
ここまでは年の一致
さらに偶然は続きます。
副大統領の名は
リンカーンもケネディも
ジョンソン。
彼らの暗殺後
大統領を引き継いだのが
ジョンソン副大統領。
リンカーンとケネディは
黒人の人権のため尽力し
在任中、子どもを一人亡くし
奥さんの目の前で
銃により暗殺されたのも同じ。
リンカーンの秘書は
ジョンという名前で
ケネディの秘書は
リンカーンという名前でした。
リンカーンが暗殺された場所は
フォード劇場で
ケネディが暗殺されたのは
フォード社のリンカーンという車の中。
リンカーンの暗殺者は
劇場で撃ち倉庫で逮捕。
ケネディの暗殺者は
倉庫から撃ち劇場で逮捕。
どちらの犯人も愛国者。
リンカーンは暗殺される前
メリーランド州のモンローで過ごし
ケネディは殺される前
マリリン・モンローと過ごしていたと
いう話もあります。
―偶然にしては多すぎませんか。
100年の時を経て
同じドラマが再現されている感じ。
どうしてこんなことが起きるの?
つづく
出典:『雨の日も、人生は、だいじょう部』(ひすいこたろう、東京ニュース通信社、pp.101-102)
元大統領のジョン・F・ケネディには
奇妙な偶然の一致があります。
―どんな?
下院議員に初当選したのが
リンカーンは1846年。
ケネディは100年後の1946年。
大統領に選出されたのも
リンカーンは1860年。
ケネディは1960年。
―2つとも100年後!
ここまでは年の一致
さらに偶然は続きます。
副大統領の名は
リンカーンもケネディも
ジョンソン。
彼らの暗殺後
大統領を引き継いだのが
ジョンソン副大統領。
リンカーンとケネディは
黒人の人権のため尽力し
在任中、子どもを一人亡くし
奥さんの目の前で
銃により暗殺されたのも同じ。
リンカーンの秘書は
ジョンという名前で
ケネディの秘書は
リンカーンという名前でした。
リンカーンが暗殺された場所は
フォード劇場で
ケネディが暗殺されたのは
フォード社のリンカーンという車の中。
リンカーンの暗殺者は
劇場で撃ち倉庫で逮捕。
ケネディの暗殺者は
倉庫から撃ち劇場で逮捕。
どちらの犯人も愛国者。
リンカーンは暗殺される前
メリーランド州のモンローで過ごし
ケネディは殺される前
マリリン・モンローと過ごしていたと
いう話もあります。
―偶然にしては多すぎませんか。
100年の時を経て
同じドラマが再現されている感じ。
どうしてこんなことが起きるの?
つづく
出典:『雨の日も、人生は、だいじょう部』(ひすいこたろう、東京ニュース通信社、pp.101-102)
もしも、心が見えたら・・・
・・・・・・・
ポケットをつくろう
つくろってもすぐ破れるポケット
夜更けの燈の下でつくろってやる
あしたまた 子どもは入れるだろう
ビー玉や メタルや石
ネジクギや こわれたペン
いっぱいにつめこむだろう
ポケットの中身は見えるけれど
子どもの心のポケットには
何が入っているのだろう
言いかけて口をつんでしまった言葉
幾重にも小さくたたんだテスト用紙
おとなへの不信や 悲しみが
もしや 小さくたたまれて
入っているのではないだろうか
見えない心のポケットも
つくろってやらなければ
出典:『高田敏子詩集』(花神社、pp.170-171)
・・・・・・・
破れては繕いを繰り返し
子どもの心は
強くなってゆくのかもしれません。
・・・・・・・
ポケットをつくろう
つくろってもすぐ破れるポケット
夜更けの燈の下でつくろってやる
あしたまた 子どもは入れるだろう
ビー玉や メタルや石
ネジクギや こわれたペン
いっぱいにつめこむだろう
ポケットの中身は見えるけれど
子どもの心のポケットには
何が入っているのだろう
言いかけて口をつんでしまった言葉
幾重にも小さくたたんだテスト用紙
おとなへの不信や 悲しみが
もしや 小さくたたまれて
入っているのではないだろうか
見えない心のポケットも
つくろってやらなければ
出典:『高田敏子詩集』(花神社、pp.170-171)
・・・・・・・
破れては繕いを繰り返し
子どもの心は
強くなってゆくのかもしれません。