みなさん、こんばんは。
jumping FLOWER
シンガーソングライターの
石川香奈恵です。
アルバムの中の
『パラレルワールド』
という曲の中でも出てきますが
うちの母親は
クレイジーマザー。
※70オーバーです。
今でも
1日過ごしただけで
ビックリたまげることが
たくさんあります。
実家帰省2日目。
今日は、
昼食も夕食も外食になりました。
食事をして
「はい、食べ終わりました。」
と、なったら
すぐに席を立つんです！
私よりも早く
誰よりも早くです。
食べ終わって
ふ～っと一息つく暇も
ありません。
食べ終わると
マスクをしながら
立ち上がります。
先を急いでいる訳ではないのに
毎回そうです。
立ち上がるスピードと
出発するスピードは
どんな若い人にも負けません。
立ち上がる行動をとめてしまうと
時間を逆戻りさせてしまう
感じがするし、
無理やり戻したところで、
こちらにもそこまでの必要性も
ないので、
結局、すぐに、
「じゃ出ようか」
とこちらもなってしまいます。
それが
うちのクレイジーマザーです。
ご飯を作るのも
テーブルセットするのも
めちゃくちゃ速い！
こちらがちょっとだけ
ゆっくりしている間に
全～部出来ています。
普通では考えられない
スピードです。
それが
クレイジーマザーです。
初めての知らない場所でも
先頭を行き、右か左か
勝手に行きます。
分かってないのに
迷う様子もありません。
それがクレイジーマザー。
そんなクレイジーマザーが
今回の帰省で
一番そのパワーを発揮した
シーンは。
一緒に弟家族の家に
行ったときのこと。
私は、
たくさんのものを
持って行きました。
お年玉、
お祝い、
お返し、
お土産。
私は、それらを一つずつ
甥っ子たちや
お嫁さんに渡していこうと
していたところ。
いつの間にか、母が！
「はい、これがお返しで、
いくらいくらした。」
「はい、これが今流行りの
呪術廻戦のめんべいで。」
「はい、これが～～～…。」
と、
次から次に袋から出して
自分が言った言葉に
自分で覆い被せるようにして
金額まで伝えながら
取り出して渡しだしたのです！！
な、な、な、
なんつーーー！Σ(￣□￣;)！！
私が気持ちを込めて用意した
ものを～！！
なぜ、あなたが
次から次に
覆い被せるようにして
紹介するのかーー！！？？
金額まで言わなくていいーー！！
当然貰うほうも追い付かない。
だけど、母は
それをやりきった。
止めはしたけど
誰も止められないパワー
(￣▽￣)=3
さらに、思い出せば！
昨日一緒に英彦山には
特別な場所があり、
私はその場所を
『宇宙と一つになれる場所』
と呼んでいる。
崖のようなところを
よじ登って行っていかねばならず、
かなりの体力を使うのですが、
母は、
私の前を行き、
どんどん距離は離されて、
「大丈夫？
ゆっくりでいいから
気をつけて。」
とか、振り向かれながら、
リードされて行きました。
これが
クレイジーマザーが
教えてくれて
クレイジーマザーが
リードして連れていってくれた
360°パノラマ
宇宙と一つになれる場所。
どーだー！！
クレイジーマザーのことを
クレイジーだとしか
思ってなかったけど
私にとっての
道先案内人なのかもしれない。
私にパワーを、
ありがとう。
いつか私が先頭に立てるかな？？
願いをかなえる香奈恵でした
(^з^)-☆
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