私たちが成熟した姿、統合した姿。
それって大きな愛。
大きな愛までの一本道が人生で、
未熟者の私はそこに行き着くまでに、
いろんな悩みのスポットに
立ち寄らなければいけない。
いやいや、ついつい無意識に立ち寄ってしまう。
あるスポットには
病気というのぼりが立っていたり、
また別のスポットには、
嫉妬やお金というのぼりがはためいている。
そこは一度足を踏み入れたら抜け出せない
沼のよう。
だけど私の目的地は、大きな愛の場所。
ソコなんだ。
恋愛や子育て、仕事はツールであって、
最終の目的そのものではない。
何をするにも障害が出てきたりしたけど、
障害は、恋愛、子育て、仕事を失敗にさせて、
ジ・エンドにさせるものではない。
障害は、
大きな愛に辿り着かせるための一つの
アトラクション。
遊園地でいうところの、
ジェットコースターの「きゃー！」や
お化け屋敷の「ぞぞー」ていう感覚のようなもの。
最終的には「あー、愉しかった」という
愛に辿り着きたい。
辿りつくように出来ている。
一本道だもの。
少し引いて見ればわかる。
今は沼に足を取られていても、
ここを超えて、
まだまだ道は続いてる。
その先は、大きな愛という、
山の山頂でもあり、
同時に、
山頂という対象は消えて、
今までの旅路を全て含む
広大なスペースとなる。
今まで出会った様々な人が、
出来事が教えてくれる。
導いてくれる。
その場所へ。