これは、私自身が養成講座を受けた初日に、
書いたものです。
ティッシュペーパーやスポンジで文字を、
利き手と逆の手で、
思いっきり書いていく楽しさに、
あっという間に時間が過ぎました。
私にとっては、左手で書くというのが心惹かれるところ。上手く書きなきゃ、という意識がどんなに邪魔なものか、
私にこびりついているその意識を、とりたくて仕方なかったんだと思います。
だけどそれは簡単なことではないですよね。
最近こんな話を聞きました。
知り合いの方が息子ちゃんと、伊万里焼の先生のところに絵付けの体験教室に行ったときのこと。
先生から、「あなたは左手で描きなさい。」と言われたそうです。
片や2歳の息子ちゃん、手が動くまま伸び伸びと描き、先生から大絶賛!
そう、2歳児のように描けばいいんです。
大人はきっと上手く描かねばと、肩に力が入っていたんでしょうね。
「僕はね、絵心が全くないんですよ。」
その知人の方は、そうおっしゃっていました。
そう、このセリフよく聞きますよね。
絵でも字でも、上手く描けない、
そう思っている人はたくさんいるのではないでしょうか。
私もそうです。
書道は苦手、字は苦手、上手く書けない。
でも楽筆は、上手下手ではないんです。
自分の個性のまま書いて味のある作品に仕上げるんです。
だけど、ただただ自由に書いて終わり、ではありません。
楽筆メソッドを作った金田先生は、
グラフィックデザイナーです。
左手で自由に書く筆文字に、
グラフィックデザインを足し算して、
作品としてまとめるコツがあるんです。
そこが、書くことがどんどん楽しく大好きになるポイント。
基礎講師さんになると、ご自分で教室を開くことができます。
この基礎講師養成講座、
オンライン、対面、
どちらのレッスンも可能です。
ご興味のある方は、
9/26 土曜日 11時
大阪淀屋橋 カタナオフィス
講師養成講座体験説明会を行いますので、
お越しくださいね。
(*こちらは終了しました。随時行っています。)
遠方の方には、オンライン説明会を開催いたします。
お申し込みは、
canon.cocoro@gmail.com
講師 十川くみ子
生涯学習、カルチャー、高齢者施設、
楽筆カフェ、
講師仲間は色々な場所で活躍中です。
新聞にも取り上げられました。