1日ぶりのご無沙汰ですパー

皆様、こんにちわ晴れ


出先なので携帯からの更新なので手短に更新ガーン


昨日の店でのお客様との会話。


お客様「押尾学の事件で死んだホステス、あゆ似の美人だったんだって」

サクヤ「へ~、私はほっけ」


お客様「… (;¬_¬)ジー魚のあゆちゃう!!」

サクヤ「何かで対抗しなきゃ!と思ってガーン」


と、昨日も楽しいお仕事でしたニコニコ


では、夜は皆様のとこにお邪魔しにいきますパー


そして小説の更新もしま~す。

皆様、本日もこんにちわですニコニコ そして、今日も蒸し暑いですあせる



体だるいですね・・・ソウデスネ! 天気がイマイチですね・・・ソウデスネ! 



いい汗かいてますか・・・ソウデスネ!・・・嘘つき( ̄^ ̄) 



夏を満喫してますか・・・ソウデスネ!・・・へ~、いいなぁ(-з-)



・・・( ̄Д ̄;;・・・暑くて頭が変になっているようですドクロ



この辺で小説始めないと延々とこのシリーズが続きそうですガックリ



<忍冬すいかずら~過去からの来訪者> Ⅲ


 面倒臭そうにしている栄一と一緒に兄の部屋へ行き、かいつまんで昼間の話をした。兄の顔が先ほどと同じで段々と曇ってきたのが気になり聞いてみた。


 「お兄ちゃん、何か心当りとか気になる事とかあるの?」


 兄は考え込むような仕草でしばらく黙っていたが、いきなり私にクギを刺すように言った。


 「秋穂、お前は首を突っ込むな! まだはっきりしないが、俺が先に調べてみるから。それと、おふくろにも池田さんの奥さんには連絡を取らないように俺からも言っておくよ。念を押して言うけど、秋穂、俺がいい! と言うまで力を使うなよ。分かったな」


 いつも優しい兄が怖い顔をして関わるな! と、言われたら余計に気になる。栄一もふざけるのも忘れて何かを知っているような兄の顔を黙って見つめていた。栄一はこの頭のいい兄を崇拝している。兄の言うことには絶対服従している。


 きっと、私と母の監視役をかって出るに決まっている。栄一からどう逃げ切るか? この時は私はそのことしかしか考えていなかった。私が兄の言うことを素直に聞いていれば、知らなくてもいい事まで知ってしまい大切な家族を傷つけることもなかっただろう。


 案の定、その翌日から兄に監視役を頼まれた栄一は何かにつけて私と母の1日の行動を確かめるようになった。朝、出かける前には、


 「今日は何時に帰る?」


 帰ってきてからは、


 「どこか行った?」


 そして、母にも聞く。


 「変わったことはなかった?」


 うるさい! ったらありゃしない。母も不思議そうに首を傾げていた。兄は仕事なのか今回のことなのか知らないが、調べ物があるから! と毎日遅い帰宅だった。父も黙ってはいるが、何となく心配気に母のことを見ているような気がした。何だかいつもと違った空気が家の中に流れていた。




 母が池田さんと会った日から1週間が過ぎた。


 私は栄一の監視と試験前で授業を休むことが出来ずにイライラしていたが、その日は絶好のチャンスが訪れた。


 午後の授業が休講になり、時間が出来た。栄一は学校、兄も仕事だ。調べるなら今日しかない。私は友達のお茶の誘いも断り、大手町で丸の内線に乗り換え、銀座で降りた。


 池田さんがテレビに映っていた三越デパートのライオン像の横で立ち止まり、周りを少し気にしながらデパートの入り口に入るフリをし、人ごみに紛れて力を使った。


 私の過去へ移動する力は瞬きをするよりも早く、ほんの一瞬にことなので、よっぽどジッ! と私だけを見ていない限り他人に気づかれることはない。


 力を上手く使えるようになった今では強く念じれば確実に念じた日へ移動できる。ただし、せいぜい2、3年前にしか行けない。無意識にそうなるようなのだ。今日は池田のおばさんが銀座にいたあの日へと時間を飛んだ。


 数秒後、突然、視界が明るくなった。同じ銀座に立っていた。すぐに日付つきの腕時計と向かい側の和光ビルの大時計を確認した。あの日、池田のおばさんがテレビに映っていた時刻より少しだけ前に移動していたので、待ち合わせでもしているかのように何気ない態度で池田のおばさんが現れるのを待った。


 5分ほど経ち、テレビのクルーが現れ、通行人にインタビューが始まった。私は緊張しながらレポーターの後ろを注意して見ていた。


 居た! 池田のおばさんが地下鉄の出口から現れ、レポーターの後ろを早足で通り過ぎて行く。見失わないように後をつけた。


 横断歩道を渡り、迎え側のコーヒーショップへ入ったのを確認し、時間を置いて私も中へ入った。店内を見渡したら池田のおばさんは男の人と一緒に座っていた。


 男が後ろ向きだったため、顔は確認できなかったが、コーヒーを注文し、二人に気づかれないように二人の顔が見える席に座った瞬間、驚きで声を上げそうになったが、かろうじて手で口を押えて止めた。待ち合わせをしていた男の人は父だった。


 何で父が? どういう関係? 浮気? と、父と池田のおばさんの関係を疑ったが、様子がどうもそういう関係では無さそうである。じゃ、どんな関係だろう? 私は危険だと分かってはいたが、どうしても気になり、話しの聞こえる席に移った。聞こえてくる二人の会話が私をもっと驚かせた。


 「健二さん、綾子はまだ記憶が戻る様子はないの? 力もあれ以来出てこない? もう、あれから18年の月日が経っているのよ」


 綾子とは母の名前だ。記憶? 18年前って栄一が生まれるとき? 母にも力があるの? 考えが目まぐるしく頭を駆け回る。父が池田のおばさんの質問に答える。


 「ああ、このまま死ぬまで戻らなければいいのにと毎日祈っているよ。綾子の記憶が万が一戻るようなことがあったら綾子は生きてはいけないだろう。それに、秋穂と栄一も傷つく。家族が崩壊してしまうよ」


 どういうこと? 母が生きてはいけない? 何で私と栄一が傷つくの? 謎だらけで、話しが見えてこない。


 「私たちが姉妹だっていうことも今も綾子は分からないのね? 私には綾子しか肉親は残っていないのに。あの事件は綾子が悪いわけじゃないわ。運命の歯車が悪い方へ動いただけなのに・・・心配であの子の近くに住んでしまったことは今でも後悔しているの。あの時は健二さんにも秋穂や栄一にも迷惑をかけてしまったものね。子供たちの力が現れたのもその時からだもの。ごめんなさい」


 その時に私と栄一の力が現れた? 信じられない。池田のおばさんと母が姉妹? 何がどうなっているの?


 「今更言っても詮無いことだけど、あなたたちがあのまま北海道で暮らしていたら死んだ父に無理矢理に引き離されるのを阻止することが出来ていたらあんな事件も起こらなかったのよ。晃一君だって綾子を本当の母親だと思っていたはずよ。今はどう? 晃一君は何も言わないの?」


 「晃一は出来た息子だよ。せっかく綾子に慣れて本当の母親として甘えられるようになった途端に離されたのに幼いながらも泣き事ひとつ言わなかった。綾子があの事件のことも私たちと離れていたときの記憶も失くして戻ってきたときは変わらずに接していたよ。それは今でも変わらない。ましてや、秋穂がいてお腹の中には栄一までいたのに・・・ それより、今日はどうしたんですか? いくら心配だからといって近況を聞くだけならいつものように電話でいいのに何かよほど心配なことがあったんですか?」


 「ええ、どうしようかと迷ったのだけど、ある人から連絡がきて、あいつが出所してくるらしいのよ。あいつのことだから絶対に綾子の居所を探し出して秋穂と栄一を連れ戻しに来るはずよ」


 父の顔がみるみる強張ってくる。


 「そんな馬鹿な。何であいつがそんなに早く出てこられるんだ? そんなはずはない! 何かの間違いだろう?」


 「私も最初はそう思ったわ。でも、不安で当時の刑事さんに聞いたのよ。模範囚ということで仮出所するのは確からしいのよ」


 父は何かを思案しているような顔をして、しばらく黙っていたが、決心したように言った。


 「分かりました。何か手を考えます。二度もあいつに家族を奪われるなんてあってはならない。わたしの命にかえても家族を守ります。知らせてくれてありがとうございます。お姉さんはこれ以上関わらないで下さい。あなたまで危険になる。後のことはわたしが何とかします。今日のところは帰りましょう。わたしはこれから会社に戻らなきゃいけないので。また何か分かったら連絡してください。わたしも詳しいことが分かったら連絡しますので」


 と、父が席を立ちかけたので私は顔を見られないように父より先に席を立ちトイレへ駆け込んだ。めまいと吐き気で倒れそうだ。

 

 父と私の実の叔母らしい池田さんとの会話が信じられなかった。嘘だと思いたい。本当に父と兄と私たちは血が繋がっていないのか? 母にどんな過去があって記憶を失ったのか? 母にはどんな力があったのか? 私と栄一の力は母から受け継いだのか? あいつとは誰なのか? 私と栄一を連れ戻しにくるということはその人が実の父親なのか? 兄は知っていたから私に関わるな! と言ったんだ。


 18年前、母のお腹の中に栄一がいたときにどんな事件が起こって実の父と思われる人は刑務所に入ったのか? 分からないことだらけで頭の中が混乱していた。


 トイレに誰も居ないことを確かめ、私は元の時に戻るために移動した。今度は場所を変えて自分に部屋へ飛んだ。


 部屋から出て、下のリビングへそっと降りたが、幸い母は買い物にでも出かけたようだった。そういえば、あの時は気がつかなかったが、母がテレビに映った池田のおばさんを見つけたとき、銀座に自分と一緒にいたのに父は何でもないような平気な顔で返事をしていた。あの時のように父は何度も気を使っていたのだろう。それも18年間もの長い月日を母と私たちのために。



       つづく

皆様、こんにちわくもり 台風の影響で湿気がすごいですショック! 



では、早速新作の続きを更新します。



「忍冬すいかずら~過去からの来訪者」 Ⅱ


 弟の栄一が玄関を開け、ドタバタと足音が聞こえた。「ただいま」と言う前に口を塞ぎ、母が夕飯の支度にキッチンに入ったのを確かめた。


 「栄一、ちょっと話しがあるから姉ちゃんの部屋に来て」


 と、小声で言いながら無理矢理、栄一の制服の襟を掴み、部屋へと引きずり込んだ。


 「何だよ、姉ちゃん、俺、何もしていないよ。それとも、まさか、男が出来ないもんだから俺を襲う気かよ」


 「何を馬鹿なことを言っているのよ。殴るよ」


 言うが早いか栄一の頭をはたいた。


 「何だよ~、もう殴ってるじゃん。そんなんだから男が出来ないんじゃん。少しは女らしくなれないのかねぇ~」


 「うるさい! 栄一に心配されなくても、姉ちゃんはこれでも結構モテるんだよ。そんなことより、お母さんがまたやっかい事に首を突っ込んだかも知れないのよ。何だか嫌な予感がするから、一応、あんたとお兄ちゃんにも話しておこうと思ってんのに、まったくいつまでたってもガキなんだから」


 ため息をつきながらもう1回頭をはたいてあげた。


 「何だよ~、まだ話しも聞いていないのにガキ扱いかよ。俺、もう姉ちゃんより背だって腕力だって上なんだぞ。一応、女だから手加減してやっているのに何回も頭をたたくなよ。姉ちゃんに頭たたかれ過ぎてこれ以上頭悪くなったらどうするんだよ」


 栄一の頭の悪いのは生まれつきだが、確かに高校生になって背も伸びて男臭くなってきた。ただし、精神的にはまだガキのままだ。とりあえず、先ほどの母とのやり取りを手短に話した。


 「栄一はどう思う? 命に関わるなんて物騒な事を言うなんて気にならない?」


 今度は栄一がため息をつきながら答えた。


 「姉ちゃんさ~、自覚ないと思うけど、おふくろとそっくりだよな。姉ちゃん自身がやっかい事に首を突っ込むつもりだろ? 自分でもおふくろに言ったんだろう? 関わるな! ってさ。その池田のおばさんに会わなきゃ命に関わる事もないじゃん。ほっとけよ。兄貴に話しても俺と同じ意見だと思うぜ」


 「やっぱりそうかなぁ・心配しすぎかなぁ。とにかく、お母さんの様子だけは気にかけていてよ」


 夕食の時間になっても兄が帰ってこないので、先に食べることにした。母の様子をそれとなく見ていたが、いつもの母に戻り、特別変わった様子はなかった。父も残業で遅くなるらしい。栄一が小声で私に話しかけてきた。


 「な! 心配ないって」


 私も少し安心して食事に集中した。食事の途中でやっと兄の晃一が帰ってきた。


 「ただいま。調べ物をしていて遅くなった。飯、残っている?」


 と、席に座り、母がキッチンに行ったので、兄に小声で言った。


 「話しがあるから後でお兄ちゃんの部屋へ行ってもいい?」


 それを聞いていた栄一が割り込んできた。


 「兄貴、おふくろと姉ちゃんが関わらなくてもいい事に首を突っ込もうとしているぜ。やめろ! て、言ってやってくれよ」


 兄がキッチンにいる母と私の顔を交互に見て、口元を片方だけ上げて笑っている。妹の私が言うのも変だが、兄の晃一は福山雅治似のイケメンだ。モテてはいるが片っ端から振り続けているらしい。栄一も最近では大人の顔になってきて兄ほどではないがイケいる部類に入るのだろう。学校帰りに女の子から告られたと自慢していた。母も若い頃はさぞかしモテたんだろうな、と想像できる。黙っていれば今でも結構美人だ。


 私は父にも母にも似ていない。目だけが大きくて、丸顔の童顔。何で兄妹なのにこうも違うのか? 悔しい。そのイケメン兄は、笑いながら優しく答えた。


 「まぁ、二人ともいつもの事だけどな。お前とおふくろは似ているから。とにかく飯の後でな。調べ物が残っているから遅くまでは無理だぞ」


 栄一がまた横から割り込んできた。


 「ほら! 兄貴も同じ意見だろ。姉ちゃんとおふくろは似ているんだよ。やっかい事をしょいこむのに関しては特にね」


 「うるさい! 生意気いわないの」


 と、頭を叩こうとしたが、かわされた。余計にムカつく。母がお盆を持ち、兄の食事を運んで来ながら言った。


 「なぁに? 何の話? 楽しそうじゃない?」


 三人声を合わせて返事をした。


 「別になんでもない」


 母は一人だけのけ者にされたと思ったのか子供のように頬を膨らませていた。


 食事が終わり、母に断りを言った。


 「ごめん。私たちお兄ちゃんに勉強を教えてもらうから部屋に戻るね」


 と、言い残してリビングを出ようとしたが、母がまたぼんやりと考え事をしている。私は何とも言えない不安な気持ちになっていた。


 「お母さん、大丈夫? 昼間のことなら深く考えない方がいいよ。お母さんには関係ないんだからさ」


 と、母の肩をたたきながら言った。はっ! としたような顔を私に向け、母が変なことを言った。


 「秋穂、お母さんね、ずっと前にも同じ事を言われたような気がするのよ。いつだったかしら? やっぱり年かしらねぇ、思い出せないのよ」


 「何? 前にも言われたことがあるって。何のこと?」


 ”命に関わる”と言われたことだろうか? 心臓の鼓動が早くなった。母から返ってきた返事は心配した私が損をした気分にさせるものだった。


 「別に何でもないから気にするな! て、あなたたち三人の言葉よ」


 私はこけそうになった。


 「そんなの、いつだっていいじゃない。結構、普段でも言っていると思うよ」


 母は納得がいかないというような顔で言った。


 「違うのよ。う~ん、上手く説明できないのだけど、誰から言われたかも分からないのだけど、もっと昔。お母さんがまだ若い頃のような気がする。それも、さっきのような何でもないことじゃなくて。もっと不安を掻き立てるような。答えが知りたいのに私にだけ内緒にしているような。でも、それは意地悪とかじゃなくて心配させないようにという配慮からの優しい感じで言われたような記憶がかすかにあって・・・ あ~、駄目だわ。喉元まで出掛かっているのに思い出せないわ」


 と、頭を振りながら食器を片付けにキッチンへと入って行った。そのやり取りを聞いていた兄の顔が少し曇ったように感じた。


 「秋穂、部屋においで」


 と、いつもの優しい口調だったので、私の気のせいだったのだろう。



                 つづく



は~いニコニコ今日はここまで~パーまた明日ね。