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軽やかに動けるカラダをつくるスタジオ
Flow bodyworkのみきよです。
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筋膜リリースは
「体をほぐして軽くする」「痛みやこりを取る」
といった目的で、多くの人が取り入れている
セルフケアの方法です。
フォームローラーやボールを使って行うのが
一般的ですが、実はやり方を間違えると、
体を逆に痛めてしまう可能性があることをご存じですか?
この記事では、
筋膜リリースの落とし穴と、
自律神経や皮膚の観点から注意したいポイント、
正しい筋膜ケアの方法について3つ解説します。
「痛い刺激=効いている」ではない!
その痛みが逆効果かも?
フォームローラーを使った筋膜リリースで、
痛みを感じるほどの刺激を与えている方も
多いかもしれません。
「痛いのは効いている証拠!」と思いがちですが、
実はこれが大きな誤解なのです。
→体重を乗せてかたいものをあてる
よくやりがちなこれ
結構痛くないですか?!
1. 自律神経の観点からのリスク
筋膜には多くの神経受容器があり、
これが脳に刺激を伝えます。
強い刺激(特に痛みを感じるほどの圧)は、
防御反応として交感神経を優位にし、
体を緊張させる原因となります。
-
筋膜が硬くなりやすい
剰な刺激は筋膜の防御反応を引き起こし、
逆に硬くなることがあります。
リリースどころか、さらに体が緊張してしまいます。 -
リラックス効果が得られない
筋膜リリースの目的は、筋膜を柔らかくし、
体をリラックスさせることですが、
痛みが交感神経を刺激すると、
その効果が半減してしまいます。
2. 皮膚への負担
フォームローラーや硬い器具を使うと、
圧力が皮膚やその下の組織に集中します。
これが過度になると、以下の問題が起こる可能性があります:
-
皮膚の微細な損傷
硬い器具が皮膚を圧迫しすぎると、
血流やリンパの流れを一時的に妨げる場合があります。
また、繰り返し強い圧力を加えると、
皮膚が過剰な負荷を受け、
硬化や炎症を引き起こす可能性があります。 -
過敏な状態になる
強い刺激が続くと、
皮膚や筋膜のセンサーが過敏化し、
通常の触覚でも痛みを感じやすくなることがあります。
おすすめは
「手」や「柔らかいボール」
を使った優しいケア
痛みや硬い器具による刺激を避けるため、
筋膜リリースには以下のような
優しい方法を取り入れるのがおすすめです。
1. 手を使ったセルフケア
手で筋膜をケアするのは、
圧力の調整がしやすく、
安全な方法です。特に以下の手順を試してみてください:
- 手のひら全体で体の気になる部分を優しく押す。
- 軽く揺らすように動かし、筋膜の滑りを促す。
- 自然呼吸をしながら行い、リラックスを意識する。
2. 柔らかいボールを使用する
テニスボールやフォームローラーが硬すぎる
と感じる場合、
柔らかいボール(100均ボールや子どもの遊び用の軽いボール)
を使うのがおすすめです。
- 柔らかいボールは圧力が分散されるため、皮膚や筋膜への負担が軽減されます。
- 痛みを感じにくいので、リラックスした状態でケアを行えます。
3. 圧力は「軽く」、動きは「ゆっくり」
強く押しすぎず、
「5~6割の力」で行うのがポイントです。
動きをゆっくり行うことで、筋膜がじっくりと解放されやすくなります。
4. 呼吸とセットで行う
筋膜リリース中にゆったり呼吸を取り入れることで、
副交感神経が働きやすくなり、
リラックスした状態で筋膜をケアできます。
筋膜リリースの目的を忘れないで!
筋膜リリースの目的は、
「筋膜を柔らかくして滑らかにすること」や
「体の緊張を解きほぐすこと」です。
強い刺激で「効いている気がする」ことに惑わされず、
体がリラックスし、気持ちよく動ける状態を目指すことが大切です。
まとめ:筋膜リリースをもっと優しく、安全に
フォームローラーや硬い器具を使った筋膜リリースは、
やり方によっては体に負担をかけ、
逆効果になる場合があります。
手や柔らかいボールを使い、
圧力を軽く、動きをゆっくり行うことで、
より安全で効果的な筋膜ケアを実現しましょう。
筋膜リリースは「痛みを感じてこそ効く」
ものではありません。
体が求めているのは、
優しいケアで柔軟性とリラックスを取り戻すことです。
ヨガやピラティス前や
レッスンの種目の前に入れるこのケアが
動きを引き出しますので
痛みを少し忘れてケアをしていきましょうね。
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