今日は、中国の旧正月である春節ですね
【新年快乐】
以前から
中国茶にはとても興味があって
何度か色々な中国茶会などにも参加しています。
ただ、
ちゃんと、中国茶について
学んだことはありませんでした。
中国茶の歴史は中国文明が始まった頃からあるのだそうです。
4,000年くらいかしら。。
そして中国茶の種類は
2,000ほどあるそうです。
それを聞くだけで
かなり奥深そうですよね💦
きちんと中国茶を学んでみたいと思っていたので
ずっと探していたのですが。。
この先生なら、と思ったのが
茶禅草堂の岩咲先生
中国茶に携わって30年近くだそう。
メルマガから京都教室のお知らせをいただき入門させていただきました。
入門編は
まずは中国茶の背景
古代と中国
そして茶の楽しみ方
茶道具のこと
魅力などを学びます。
「中国茶の魅力」のなかでも
・体調に合わせて飲む
という項目がありました。
これらはまさに「養生」ですよね。
嗜好だけでなく、体調や季節、感情に合わせて
茶を選ぶのだそうです。
中医学を学び始めたときも
日本は年中同じお茶を飲んでいるけれど
お茶は
体調や季節によって、変えるものだと
教えて頂いていました。
また、
・五感で楽しむ
というのも大きな魅力です。
中国茶は
茶葉の色、形、香りなどの
多様性を
五感を通して味わうのですね。
特に香りに特徴がある中国茶、
香りにも変化があり
乾燥した茶葉の香り
茶壺を温めた時の茶葉の香り
飲むことで感じる香り
「香り」には心と身体に働きます
脳への刺激
感情とのつながり
記憶とのつながり
香りと肌の関係
まさにアロマと同じ世界観です。
講座では
香りのテイスティングをしました。
同じ茶葉で段階に分けて
香りを、ことばにして書きだすのですが
実はこれがまたハードだったのです💦
神経を研ぎ澄まして
イメージ、絵、色、感覚、思い出のシーンなど
香りをことばにして書き出すワーク。
元々語彙力も乏しいのに。。
なかなかことばで出てこない
普段、あまり五感を使っていないからでしょうか
途中でフリーズしてしまいました😵
今まで
こんな風に五感に神経を集中させること
ってあまりなかったなぁ。。
コレはほんとうに
なかなかの五感のトレーニングになります!
五感は年齢とともに
感じる能力も衰えてきますから
五感を刺激させ、鍛えることも
心も身体も若く保つために
とっても必要じゃないかなと思います。
五感を磨くには
中国茶のことだけでなくても
日々の暮らしの中からでも十分。
美しものを目にして感動する
自然の音に耳を澄ませる
自然の匂いに気づく
風や温かさなど肌に触れる感覚に気づく
身体の内側の感覚に心を寄せる
普段から小さな感覚に気づき
五感の意識を積み重ねることも
エイジングケアにはとても大事です。
ご自分なりの五感を感じることを
見つけてみてくださいね。