いよいよ年の瀬
今年の最後に少しバタバタして、
予定が色々と変わってしまった。
家や実家の掃除や
今年中にやっておきたかったこと
行っておきたかったところ
たくさんあったけれど
やらなきゃいけない
を、手放した(笑
なので我が家のおせちは
「ちょ〜手抜き」になります(笑
体質改善をすると
ココロもカラダも心地良くなる・・
食のことや養生の暮らし方をご提案
漢方養生サロンflow 宮垣よしえです
お越しくださり、ありがとうございます。
☞わたしのプロフィール
そんな「おせち」について
秋吉のりこさん主催のカルドマーニでお話しさせていただく機会をいただきました。
あ、おせちの手抜きの話ではなくって(笑
テーマは「薬膳からみたおせち料理」
おせちのお料理には
薬膳的にも理にかなっているものも多くて
面白いな〜って思っていました。
そろそろおせちをご用意される頃かと思いますので、少しお役に立てることがあれば
ご参考になさってくださいね!
その前に。。
なぜ、薬膳とおせちなのかの関係性を。
おせちを食べる冬。
五行説では「冬」の季節に対応する臓器は「腎(じん)」といい
「腎臓」という泌尿器系に関わることを含め
人の成長、発育、老化、生殖に関わり
「先天の本」という、生命エネルギーをたくわえる役割があるのです。
この「腎」が弱ってくると
骨、歯、耳、髪、二便(肛門や尿路)などが弱って
老化していくんですね。
骨がもろくなる
歯が抜ける
耳が遠くなる
白髪や抜毛
尿漏れや夜間尿
など
「腎」が弱っておこる老化現象なんですね。
ということは
「腎」を補うことが
老化予防!エイジングケアに
なるんですね〜
(漢方薬膳では強くするという言い方ではなく「補う」という言い方をします)
では腎を補うって、どうするの?
「腎」は寒さ、冷えが苦手なので
ひとつは、温めてあげること。
特に下半身。
下の方が冷えやすいですから。
そして「補腎(ほじん)」という
腎の機能を高めてくれる食材を食べる
ということ。
補腎の効能がある食材の特徴は
・黒い食材
・鹹味(しおあじ)
・魚介類など海のもの
・種実類
などが挙げられます。
とくに
黒い食材
魚介類
種実類は
エイジングケア食材でもありますし
カラダの老廃物を出しやすい食材でもありますから
おせちだけでなく
普段のお食事でも意識したい食材です❣️
それを踏まえておせちをみると
やっぱり昔からの知恵なのか
「補腎」の料理がたくさんあるんですよね、
例えば代表的なものですと
黒い食材
海のものが有りますね。
そして、そんな「補腎」を意識するなら
スーパーでも手に入る薬膳素材をプラスしてみてくださいね!
例えばこんな風に↓
黒胡麻を使うこと
特に健脳効果のあるくるみ
種実類を使う
そのほかにも「補腎」を意識するなら
お煮しめには「山芋」「しいたけ」「黒キクラゲ」を
炊いていただいたり。
酢の物や砂糖を使うときは
白いものより黒いもの
「黒酢」「黒糖、甜菜糖、きび糖」など。
そんな風に「補腎」を意識してみてね!
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