朗読小説と、五感を使うこと。 | アラフィフ世代の美養生習慣を作る体質改善セラピスト・京都・オンライン

アラフィフ世代の美養生習慣を作る体質改善セラピスト・京都・オンライン

京都「漢方養生サロンflow」漢方養生の視点から大人の女性の美と健康とエイジングケアをご提案。温かく巡るカラダづくりを応援します!

寝れへん時は

案外、朗読ものがいいよと聞いて


昔の小説聴きたいなぁと思って

昨夜YouTubeで夏目漱石「杜子春」をきいてみた。




YouTube 「杜子春」


一瞬で寝落ちした💤



たまには耳から聴くのも、いいなぁ😊

朗読を聴くの、ハマりそうです





今、スマホやパソコン見てる時間が前と比べてすっごく長くやっていて


それはそれで色々学べるのだけれど



目が、目がね、すごく疲れます👀💦




漢方では目を使いすぎると「血」を使いすぎると考えられていて


目の疲れ、かすみ

不眠

めまい

イライラ

皮膚のかさつき



今、みなさん結構ストレス溜まっているかもしれませんが、血が足らないとさらに助長してしまいます



昔から、産後は目を使っちゃいけない(本や新聞、スマホはもってのほか)

と言います。


産後は自分の身体を治すため、赤ちゃんのおっぱいなど、すごく血を必要とします。


そう云う事で、昔から目を使うのは血を損なうと知られていたんですね。





たまには目を休めて、ほかの器官を意識して使うのも必要ですねー







ところで少し話は変わりますが


先日猫のしっぽカエルの手という

京都大原に住むベネシアさんのライフスタイル番組の特番を観ていたんですね。


ベネシアさんは病気で徐々に目が悪くやってこられたのですが


それを元気づけようと、ベネシアさんの古くからのご友人である中村明久さんとおっしゃる有名な陶芸家さんが茶室で自ら茶をたてて差し上げられるというシーンがあったのですが


茶は五感で感じる事ができると、ご招待をされていたのです。


しかもベネシアさんが来られるのに合わせてベネシアさんのために茶碗を作られたそうです。




見づらくなっても、音や香り、触感、味覚

そういったもので心を震わせる事ができる。



そんな心づかい、ほんとに素晴らしいなぁ〜✨


とさりげないシーンでしたが、とっても印象に残りました。




そうそう、そうなんですよ五感




せっかくいい季節なので、

窓を開けて外の空気を吸ってみる



遠くの風の音や鳥の声、あれば水の音




お香やアロマ焚いてみたり




自分や家族の身体に触れてみたり。




ながら食べじゃなく、しっかり味わってみたり





この時期、おうち時間のある方は


是非、ゆっくりと五感を癒してみてくださいね