今日は立冬
暦では今日から冬になります
寒さから身を守り
心に余裕をもって過ごしていきたいです。
さて、自分の持つ免疫力を高めていくのには欠かせないセルフケア
私たちは養生法と言います。
一昨年も書いた記事ですが
思い出したので引っ張ってきました。
最近中国歴史ドラマにもハマってきていることですし😅
中国歴代皇帝で最も長く皇帝の座に就き、88歳まで長生をしたと言われる乾隆帝の養生法をご紹介します。
如意伝ではカッコいい乾隆帝でしたね
肖像画では細身ですね

その長生きをした乾隆帝が続けていた秘訣が
九つの運動養生法と言われるものであったとされています
養生を続けていると健康で長生きできるという手本のような方だったそうです。
さて、その九つの養生法とは?
① 歯を叩き合わせる
歯や顔面の筋肉を鍛えて血行を良くする
歯を鍛える=腎精を活性=老化予防
やり方
奥歯、前歯に分けて、上下の歯を、数十回ずつカチカチとリズミカルに嚙合わせる
② 唾液を飲む
つばを飲むのは割と有名な健康法なのでやったことがある方もあると思います。
古代から唾液には老化を予防する物質が入っていると考えられ
現代医学でも、唾液が増えるとDHEAという若返りホルモンが増えるということです。
やり方
口を閉じた状態で、舌で口の歯茎の周りを大きく舐める(舐めるというより舌を大きく回すという感じ)
つばが溜まってきたらそれを飲み込む、数回繰り返す。
また、うがいをするように口を膨らましたりへこましたりを繰り返す
食事前に行うとよい。
これ、頬や口の周りの筋肉を使うので、お顔のたるみ防止やほうれい線を薄くする効果もあるようですね♡
③ 鼻筋を揉む
鼻筋を温めると、呼吸器系の機能が上がり、外邪を寄せつけない。
花粉症の予防にもなるそうです
やり方
両手の指を使って鼻を縦に上から下へ揉んだり、指の腹で鼻筋を上下にこすって温めるようにする
これね、鼻づまりの時に良いですよ!すっと通ったりしますからやってみてください。
④ 目の玉をぐるぐる回す
目は経絡の集まるところと言われていて、眼を活性することによって全身の経絡の流れを良くする。
目=肝、なのでストレスの緩和にも
もちろん眼精疲労など目の症状や、頭部の緊張を取る働きがあるそうです。
やり方
両耳の耳たぶをつまんで(眼のツボがある)、目を閉じて目をぐるぐると九回回し、反対周りも行う。
これやった後、目がすっきり!していますよ
⑤ 顔をさする
顔の血行を良くして、皮膚を強化し、しわやシミなどお肌のトラブルを防ぐ
やり方
両手をこすり合わせて温かくなった両手のひらを、顔を挟むように顔全体に当てて皮膚を強くこすらないようにさする。
⑥ 足の裏を揉む
ご存知のように足の裏は全身を投影していると言われていますが、特に足裏にある唯一の経穴、湧泉を揉むことで腎経が活性され、足腰強化や老化防止になると言われる。
やり方
足の甲と裏を手で挟み込んで温かくなるまで擦り合わせる。湧泉は親指で押す
⑦ お腹をマッサージする
お腹は「氣」を生むところであり、消化系統を温めることによって元気が作られる。
またお腹は精神とも深くかかわるので、疲れの回復やリラクゼーションとなる。
続けることで便通を良くしたり、ダイエットにもなるそうです。
やり方
おへその上で両手を重ねて、おへそを中心に時計回りに腹部全体を大きくゆっくりと擦る。
5分、または100回以上。
⑧ 手足を屈伸させる
四肢を常に動かすことで、末端からの血流がよくなる。
やり方
手足の伸ばし曲げを繰り返す。またぶらぶらさせたり、回したりする。
⑨ 肛門を締める
腸や下腹部、泌尿器系や婦人科系の病気を予防をする。
また肛門から「腎精=若さ」が漏れ出ると言いますので
漏れさせないことでいつまでも若さを保ちましょう!
やり方
吸う息で肛門をキユット締め、吐く息で緩めるを15回を、一日何度でも行う
皆さんは全部出来ますか?
回数は書いてありますが、一日何度でも何回でもやるといいそうですよ!
一回ずつでも全部やるとこれだけで結構いい運動になりそう~

若さを保つために、出来る事から、一つでもやりたいですね!
オススメは唾を飲むのと、肛門を絞めるです(^▽^)/
❏サロン施術メニュー
❏公式LINE ☜ご予約が便利です!是非ご登録お待ちしてます
QRコード
❏ご予約状況はこちら
❏ご予約お問い合わせ専用フォーム
❏アクセス
❏定休日 火、水、木
❏営業時間 10時~19時
❏お電話(携帯) 090-8148-7854
*留守番電話にお名前ご用件をお話くださると折り返しかけさせていただきます
❏メール(携帯) flow-of-7@ezweb.ne.jp
❏メール(PC)kampocafeflow@gmail.com