湿の時期冷えと胃腸に注意*ハトムギぽりぽり養生編 | アラフィフ世代の美養生習慣を作る体質改善セラピスト・京都・オンライン

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おはようございます♪アロマ&中医推拿セラピストflowです。

いよいよ梅雨入りですね。
うっとおしくて過ごしにくい日が続くかもしれませんが、
残念ながら、自然には逆らえませんので
工夫して快適に過ごすようにしたいですね☆


日本は四方を海に囲まれているため、湿度が多い国です。
そして日本人の八割が胃腸にトラブルと肩こりを感じていると言われます

胃腸トラブルと肩こり・・
東洋医学的には、この原因の1つと考えられるのが湿気だと言われています。


中医学ではカラダに影響を及ぼす気候的要因のことを「六淫(六気)」といい
風、寒、暑、湿、燥、火(熱)の6つと考えています。

いずれもそれが過剰だったり極端に足らなかったりすることによって
「邪」という害を及ぼすものになります。

この時期は体内にも、空気中にも余分な水分が溜ります
「湿」の気候的要因によって「湿邪」という病理性質に変化し
カラダに様々な症状を引き起こす原因とされています。
「水毒」と呼ばれることもあります。

湿度の多い日本は「湿邪」によって引き起こされる症状が多いと言われています

症状としては
重だるい、むくみやすい、めまい、四肢のこわばり、などがありますが
それだけでなく、肩こりや腰痛、またなんだか原因がはっきりわからない症状(不定愁訴や自律神経失調症)も湿邪が引き起こしていると考えられます。

また「湿」が排出されずに体内に長く留まっていたら、今度は熱の性質を帯びて
「湿熱」という厄介な病理産物がうまれてしまいます。
ドロドロとしたモノが体の関節にまとわりつくというイメージです(*_*;
それにならないように、早めに余分な湿を取り除くような養生が大切です。


「湿邪」は過剰水分なので、重たい、粘っこいという性質を持ち
気の流れを阻害し
胃脾(消化機能)を冷やし働きを弱めてしまいます


この「湿」の時期は
胃腸を守ること、体を冷やさないことを心がけることが大切な養生ポイントとなります

■暴飲暴食はしない
■よく噛んで食べて消化酵素をしっかりと出して消化を足助ける
■白砂糖を使った甘いもの、脂っこいものを取り過ぎない
■水分取り過ぎない
■ナマモノを取り過ぎない
■適度に動いて汗をかく(ただし、かき過ぎない)



「湿」を取り除く食品としては

緑豆、黒豆、小豆、もやしなどの豆類
冬瓜、スイカ、きゅうりなどの瓜類
昆布やわかめなどの海藻類
香りのいいもの、大葉や茗荷
旬の野菜のとうもろこしやトマト、ナス、ゴーヤ、カボチャなどもこの季節は余計な熱を取り溜まった水分を排出してくれる作用がありますが、体を冷やす作用もあるので熱を通したり、生姜やネギなど体を温めるものと食べるのがオススメです。

そしてイチオシは
湿を取り除くのにとっても効果があると云われている「ハトムギ」
漢方では「薏苡仁」という生薬として、主に浮腫の治療、排膿、清熱などの作用があります。
水分代謝を活発にしてくれて、余計なデキモノを取りのぞいてくれたり、
美肌の効果もあるそうです(*´∀`*)

雑穀米としてご飯に混ぜたり、お茶にしたりととても馴染みのあるハトムギですが
皮を取り除いて炒ってあるハトムギというのも漢方を扱う薬局などで売られています。
私も最近毎日このハトムギをおやつがわりにポリポリと食べてます。
香ばしくて美味しいですよ☆
今サロンに来ていただいた方には味見してもらっています、
結構美味しいねーハマるわー
チョコかけたらいいんちゃう?(オイオイ)というお声もあります。
      こんなのです左下矢印

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