
最初の講演はテレビでも時々お見かけする中原英臣先生
ご自身もよくテレビ出演されるのに、テレビの健康番組については厳しいご意見を述べられていましたね(σ・∀・)σ
中原先生のお話で印象に残ったのは
45年前1965年の日本国内で男性長寿ベスト4は東京、京都、神奈川、愛知などの都市部に多かったが
2005年の調査では長野、福井、熊本、静岡などの地方がトップ
これには、過去の長寿データは都市部に医科大学が集まっていたことが要因…つまり病気になってもいい医者にかかれることで長生きできた。
しかし現在は全国各地に医科大学は存在し、地方でも医療は充実してきた。だから地方でも都市部でも医療を受けられる環境は同じ。
でも医学の進歩があれど病人は減らない、増える一方…。
病気になっていい医者にみてもらう時代は終わりました。
自らの健康は毎日の食生活と環境が作っています。
環境=安全な水、キレイな空気、おいしい食べ物
これがある地方には長生きの傾向にある。
なる程~

他にも、アメリカと日本の野菜摂取量や大腸ガンリスクが入れ替わってきたこと。
昔は日本も350g/日摂取していたが、現在は激減し
代わってアメリカがかつての日本を見習い、国をあげて野菜を摂ろうと推進し野菜摂取量を増やした結果大腸ガンも減ってきている
代わって日本は年々野菜摂取量は減り、大腸ガンが増えているという

また便秘や繊維質不足ばかりがが大腸ガンの原因ではない、が、野菜などに含まれる抗酸化物質(ファイトケミカルについてはまた後々…)を多く摂り酸化による細胞の異常を予防するのが大切なのだとか。
中原先生のアンチエイジングのコツは
「毎回の食事にはもう一皿野菜料理をとる習慣をつけること!」でした。
②は「アンチエイジング調理法のコツ」に続きます
