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Mr.ROYALの徒然日記 PartⅡ

ブログタイトルそのまま、「徒然なるままに」書きたいことを書いていこうと思っております。

 本来なら管理人がこのブログを書くことはありませんでした。

 

 そもそも偶然芹那のTwitterを見るまでこのこと自体を失念していたぐらいですからねえ。

 

 そして8膳のブログにも書いたとおり、芹那のYoutubeチャンネルでの限定公開番組に目を通すつもりもありません。

 

 しかし、前回のブログを書き上げた直後にあるものを見たおかげで気が変わりました。

 

 きっかけはこれもあるTwitterを偶然目にしたこと。

 

 芹那と同じく元SDN48のメンバーの1人であり、2期生では断トツ人気を誇っていたきーぼー(木本夕貴)がリツイートしたあるtweet→その人物のtweetに添付されていたブログにそのまま目を通したこと。

 

 彼女の名は宮島律子

 

 SDN48のファンだった人間ならこの名前にピンときた者は多いはず。

 

 それもそのはず。

 

 彼女こそSDN48のソウル・ナンバーと言ってもいい「孤独なランナー」の作曲家。

 

 そしてとどめを刺したのは彼女のブログに埋め込まれた「AKBリクエストアワー2012」における「孤独なランナー」のYoutube動画を見てしまったことでした。

 

 あれから1週間。

 

 頭の中で「孤独なランナー」がエンドレスリピートしてるんですよ。

 

 この数年間、徐々に記憶を置いていったはずなんですがね。

 

 というわけで、このままではk頭の中のエンドレスリピートがお収まりそうにないので、近日中に数年ぶりにこいつを見ることにします。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2012/3/31。

 

 そろそろ桜の花が咲くかどうかという季節、そしてこの季節ならではの生憎の大雨と強風の中、管理人は昼頃からNHKホールにいました。

 

 最初で最後であるホールコンサートといういろんな意味で特殊な環境の中、NHKホールにはまだ開園4時間前だというのに管理人ともども、彼女たちとの別れを惜しむファンが悪天候の中でも集まってきていました。

 

 そして最後を迎えた瞬間、メンバーたちもそうだったのかもしれませんが、観客席には号泣する者、放心状態でその場に立ちすくむ者、二度と帰ってくることがないレスを待ちながらコールする者、ラスコンが終わってからしばらくはここだけ時間が止まったような光景がそこにはありました。

 

 そしてあれから10年。

 

 管理人は今日がNHKホールでのラスコンからちょうど10年という節目の日であることを昨夜まで完全に失念していました。

 

 思い出すきっかけになったのは当時一番人気だった(と世間一般には思われていた)とあるメンバーのtwitterを偶然目にしたこと。彼女の話では今日、自身が開設したYoutubeチャンネルで記念イベントの様子を放送するようなことを言っていたような気がしますが、

 

 …おそらく管理人がその番組を見ることはないと思います。

 

 なぜなら、もともと管理人が自分のことも含めて同窓会的なものに興味を持っていないこともあるのですが、

 

 この10年で少しずつ距離を置いていったから。

 

 まあ、今でも個人活動を追っかける形になっているメンバーはいますよ。

 

 でもそれはあくまでグループを離れ、一個人としてのもの。

 

 3年ほど前には「不動のイチオシ」がイベントでファンの前で自らの結婚発表をした、というニュースには驚きましたけど、それ以上に驚いたことが同じ日にありましたし。そもそもそのイベントはさらに数年前なら行ってたかもしれませんが、先約があったのであっさり不参加を表明(イベント当日のゲストでもあったそのメンバーにも役者面会の時にその場で報告済)。

 

 まあ、正直「不動のイチオシ」のヲタたちとの関係性が良くなく、居心地が悪かったというのも理由の1つではあるんですが。

 

 その前からライブをメインにしていたメンバーの活動についても徐々に距離を置くようになっていましたし、自宅にはその時のラスコンのDVDやトレカ、公演DVD、アルバムやシングルも何枚か抱えていましたが、それもいつしか見ることもなくなりました。アルバム・シングルは先日処分しましたが、DVDとトレカについては完全に放置状態。今度引っ越すことになったら間違いなく処分することになるでしょうね。

 

 そんなわけでこの10年間、先程「距離を置いていった」という表現を使いましたが、まさにそんな感じ。

 

 だって記憶を完全に消すことはできないから。

 

 とはいえ、よほど管理人の気が変わらない限りおいて言った記憶を振り返ることはない。

 

 2012/3/31から今日でのまる10年。

 

 10年という年月は人にとって長いのか短いのか。

 

 答えは死ぬ直前に出そうな気がする。

 

 広島東洋カープからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた鈴木誠也外野手(27)が16日(日本時間同)、シカゴ・カブスと入団合意したと複数の米メディアが一斉に報じた。ジ・アスレチックケン・ローゼンタール記者がツイッターで「セイヤ・スズキがカブスと合意。フィジカル(身体検査)待ちで、5年で8500万ドル(約97億8000万円)」と報じた。有力視されていたサンディエゴ・パドレスサンフランシスコ・ジャイアンツボストン・レッドソックスなど8球団以上のオファーから、ナ・リーグ中地区の名門を選んだ。

 

 争奪戦はパドレスのリードが伝えられたが、チーム再建を図るカブスは14日夜、オーナー兼会長を務めるトーマス・リケッツ氏(55)が最終交渉の席に直接出馬。ジェド・ホイヤーGM(48)ら球団幹部の他に、オーナーも獲得熱意を伝えるなど、猛アタックをかけた。パ軍の最終オファーも5年7000万ドル(約80億5000万円)前後とされていたが、それを大きく上回った。年数、総額とも2008年カブス福留孝介外野手(44=現中日)の4年4800万ドル(約55億2000万円)を上回り、日本人メジャー野手1年目の最高契約となる。

 

 カブスはメジャー屈指の名門球団。16年には108年ぶりの世界一に輝いたが、昨季途中に主力を放出するなど、チーム再建を急いでいる。特に外野手は定位置が空いており、鈴木獲得を最優先事項に挙げていた。

 

 鈴木は7日に渡米し、10日に新労使協定締結によるロックアウト終了により、移籍交渉が再開された。今後は身体検査を経て、入団が正式発表される見込み。オープン戦は17日(日本時間18日)のホワイトソックス戦からスタート。24日(同25日)と4月2日(同3日)には、同学年の大谷翔平投手(27)が所属するロサンゼルス・エンゼルス戦が組まれている。公式戦は4月7日(同8日)の本拠地ミルウォーキー・ブルワーズ戦で開幕する。

 

 数日前、鈴木誠也がパドレスと5年総額7000万ドルで正式合意、というニュースが流れたときに最初に思ったのが鈴木の所属球団がロックアウト解除後に意外とあっさり決まったこと以上に、

 

「AJ・プレラーも懲りねえやっちゃ」

 

という一言でした。だから本来であればこのブログは鈴木誠也のパドレス入団決定というより、去年パドレスの巨大補強が大失敗に終わったのも関わらず、また今年も大金をドブに捨てる補強に乗り出すか、とプレラーのアホさ加減をこき下ろすような内容になるはずでした。

 

 しかし最初に発表されたパドレスとの正式合意、というニュース自体を鈴木本人が否定したことによってどうやらパドレス入りはなくなった、それではどこに?と思っていたら入団先は予想もしていなかったカブスであり、しかも5年総額8500万ドルとパドレスの提示条件をはるかに上回る高評価。まあ、確かにカブスはMLB30球団の中でも金はある方の球団とはいえ、去年のシーズン中にアンソニー・リゾ、ハピアー・バイエズ、クリス・ブライアントといった2016年のワールドチャンピオンに輝いた時の主力を相次いで放出し、再建モードに突入したものと思っていましたので余計にf市議に思った次第です。

 

 とはいえ、現在のカブスの外野陣はお世辞にもレギュラーが固定されているとは言えない状態。レフトを守るイアン・ハップはカブス打線の中軸を担う存在とはいえ、センターのラファエル・オルテガ、ライトのジェイソン・ヘイワードはお世辞にも長距離砲とは言えない。特にヘイワードはアトランタ・ブレーブス時代には将来のスーパースター間違いなし、と言われながら打力が思ったよりも伸びず、今や「守備は超一流、打撃は平凡」な外野手に過ぎない。FAでカブスに入団した時の8年総額1億8400万ドルという超巨大契約が来年まで残っているゆえに今や完全に不良債権と化した状態。カブスとしては買い手がつけばすぐにでも放出したい選手ですからねえ。

 

 そんなチーム状態において強打の外野手、それもまだ20代の外野手は喉から手が出るほど欲しかったはず。

 

 しかも今年のFA戦線は旧労使協定の期限切れ→新労使協定が締結されるまでロックアウトの可能性があったことからロックアウト前の駆け込み契約が相次いだこともあり、現在市場に残っているFAの外野手、それも不動のレギュラークラスともなると数自体も少ない。チーム再建と今シーズンの勝利を同時につかみたいカブスとしては今回の鈴木獲得は願ったりかなったりだったに違いありません。

 

 本来であればオープン戦真っ只中であるはずのこの季節も、ロックアウトによりキャンプインが遅れた関係もあって現在は4月8日開幕に向けて急ピッチで調整をしている状態。

 

 果たして現時点で「日本人最高野手」という評価がされている鈴木誠也の1年目の成績はいかに?

 

 

 

 

 

 第94回選抜高校野球大会の出場校32校が発表されて10日以上経過しました。

 

 今回の聖隷クリストファーのまさかの落選から始まった一連の騒動ですが、とりあえず高野連の方から

 

「今回選出した32校は最終決定」 

 

との意思表示があり、とりあえず聖隷クリストファーを33校目として追加選出する可能性はほぼなくなったと考えていいかと思います。

 

 とはいえ半ば無理やり幕引きを図ったことがミエミエの発言ですので、今後も何かあるたびに蒸し返されることだけは間違いないとは思うんですが。

 

 ただ管理人に限らず高野連にはっきりと回答してほしかったのは

 

 「過去40年間、不祥事を除いて東海地区からは東海大会の優勝校・準優勝校を選出することが慣例となっていたのに今回その慣例を崩した明確な根拠を納得できるよう説明してほしい」

 

という1点だけなんですよね。

 

 似たようなケースでいえば2018年の星稜日本航空石川(ともに石川県)、去年の仙台育英柴田(ともに宮城県)はそれぞれ今年の東海地区同様出場枠が2である北信越大会・東北大会の決勝戦で対戦→大敗した日本航空石川、柴田の両校とも選出されているのになぜ今回のケースだけダメなんですか?

 

 以前のブログにも書いたとおり、せめてこの段階で「地域性」の話をしておけば選考基準の整合性が取れない、という批判は受けたでしょうがここまでの大騒動にはならなかったはずなんですよ。それなのに「個人の力量が勝る」だとか「勝てるチームを選んだ」なんて誰が考えても苦し紛れとしか思えない理由で押し通そうとするから大騒動になったんでしょうよ。まあ、先ほどの疑問に対して高野連がゼロ回答だったことを考えると、やっぱり表に出せない「大人の事情」と言う奴が絡んでいる、と確信を持った高校野球ファンは相当多いと思いますよ。

 

 そして今回の高野連の苦し紛れの選考理由(少なくとも管理人はそう思っている)のおかげでとんだとばっちり、というより存在意義自体が問われることになりそうなのが21世紀枠

 

 参考までに、管理人は以前別のブログに書いたとおり、21世紀枠の廃止自体には反対の立場をとってます。その理由は簡単で、

 

 「名門の野球私学ばっかり勝ち上がる大会はどこか面白くない」と思っているから。

 

 まあ要は一発勝負のトーナメントで弱小校が強豪校を倒す「ジャイアントキリング(大番狂わせ) 」を見たいからです。そういう意味では管理人も立派な「判官贔屓」気質なのかもしれません。

 

 とはいえ、21世紀枠が創設されてから20年以上経過した現在、やはりいろいろと弊害も出てきています。

 

 21世紀枠が創設されたのは21世紀最初の年である2001年のこと。

 

 そしてその趣旨はWikipediaによればこうなっています。

 

 部員不足やグラウンドがない、豪雪地帯といった学校・地域の特性などの困難を克服し学校や、ボランティア活動といった野球以外の活動での地域貢献で他校の模範となる学校を選出する。

 、

 そして21世紀枠での出場校の選考方法はこんな流れになっています。

  1. 47都道府県の高野連より秋季大会の結果(ベスト16以上)をもとに1校ずつ21世紀枠推薦校を選出。(出場校128校以上の都道府県はベスト32以上)
  2. 47都道府県より選ばれた候補校をを北海道、東北、関東・東京、東海、北信越、近畿、中国、四国、九州の9ブロックに分けてそれぞれのブロックより最終候補校を1校ずつ選出。
  3. 最後に各ブロックより選出された最終候補校9校を対象に選考会議が行われ、21世紀枠出場校3校を選出。(東西から最低でも1校ずつ選出)
  4. 選考委員会ではまず推薦理由説明会において候補校のある都道府県高野連の理事長がプレゼンテーションを行い、続く特別選考委員会において主催者と外部有識者からなる委員との質疑応答を経て決定される
  5. そして21世紀枠による出場校は一般選考枠に先立って発表される

 さらに選考基準について主催者である毎日新聞はこう公表しています。

 

勝敗にこだわらず多角的に出場校を選ぶセンバツ大会の特性を生かし、技能だけではなく高校野球の模範的な姿を実践している学校を以下の基準に沿って選ぶ。とした上で、

 

少数部員、施設面のハンディ、自然災害など困難な環境の克服・学業と部活動の両立・近年の試合成績が良好ながら、強豪校に惜敗するなどして甲子園出場機会に恵まれていない・創意工夫した練習で成果を上げている・校内、地域での活動が他の生徒や他校、地域に好影響を与えている学校を選出する。

 

 今簡単に21世紀枠の選考基準と選考方法をWikipediaから引用して、改めて読み直してみるとですね、21世紀枠廃止論者の言い分もわかる気がするんですよ。

 

 何かって?

 

 だってこれを何度読んでも21世紀枠の選考基準がわかんないんだもん。

 

 そもそも高校野球関係者ですら「何をどうすれば選出されるのかがわからない」と言ってるぐらいですからね。

 

 さらにWikipediaからの引用を続けます。

 

第83回大会(2001年)に前年優勝校枠以来の特別出場案として21世紀枠が誕生したが、公立進学校・伝統校や困難克服校が優先して選出される傾向にある。

 

「他校の模範であること」を根拠に名門大学へ現役合格者多数、学校全体での「朝の読書」推進、「青少年赤十字部」の活動、生徒のボランティアで活動、果ては災害被災地所在で頑張っている、など野球そのものとは直接関係のない事象により推薦されるケースがある。さらに、過去の選出校のほとんどが一般選考ライン一歩手前で敗れており、実質的には地区大会出場校の救済枠となっている。

 

 もう少し進めてみましょうか。

 

過去に優勝経験のある学校や、県内では強豪といわれる学校が選考されている。

 

 2009年の利府、2010年の山形中央に至っては困難克服どころか、地元紙の特集において「恵まれた環境」とされていた(普通科と別に専科が設置されているため、他の公立高校に比べ選手が集まりやすい傾向にある)。選考理由の1つに練習環境の困難さを掲げていた2016年の長田も実際には野球部公式サイトで特徴の1つとして「充実した練習環境」を掲げており、両翼100メートル、中堅115メートルのグラウンドを「神戸市内の県立高校では屈指の広さ」としてアピールしていた

 

 また、「他校の模範となるチーム」を選出する枠でありながら、2006年から2010年まで・2014年は都道府県推薦校が不祥事により推薦を取り消されたり辞退したりする事態、果ては選出校がのちに部内暴力で連盟から処分される事態までも発生している。また2002年に「文武両道」を理由に選出された松江北の主戦投手は学業に専念するため夏の大会を前に退部している(東京大学を受験したが現役での合格はならず、一浪の末合格)。

 

 2011年の第83回大会では見直しが行われるはずだったが、結局は地区大会の成績に「原則」が付記され、出場校選出の最終優先条件が「30年以上出場がない学校」から「出場から、より遠ざかっている学校」となったのみで、事実上の前例踏襲となった。2012年の第84回大会において洲本が30年以内に出場経験のある学校として初めて選出された。

 

なお、この枠で出場した高校は公立校がほとんどである。私立高は2013年の土佐1校のみである(2020年現在)。

 

 これは21世紀枠反対論者が勢いづくはずですよ。本来賛成論者である管理人ですら

 

 「なんじゃこれ?」

 

 と言いたくなるレベルの話。もうこの時点で21世紀枠導入時の趣旨から完全に外れてますし、制度上においても金属疲労を起こして、いや、金属疲労どころか破綻してますよ。

 

 そして今回の聖隷クリストファーのまさかの落選問題。

 

 これは早急な制度見直しが必要なレベルですね。

 

 ひょっとすると「センバツ」という現行のシステム自体が限界を迎えているのかもしれません。

 

 それでも21世紀枠が生き残る道はあるのか?

 

 次回のブログにて考えてみようと思います。