2017年度に観劇した舞台の中から個人的ベスト10を選ぼうとして最初の3本はあっさり決まったものの、

 

 …そこから残り7本を選ぶのが非常に難航。

 

 それでも何とか選べそうなので1本ずつ紹介。

 

 ●人生の大事な部分はガムテで止まっている(現代編・大正編)(劇団6番シード)

 やっぱり劇団6番シードの演目からはどれか1本を選ばなければならない。(笑)。

 

 「D・ミリガンの客」とどちらを選ぼうか最後まで非常に迷ったんですが、やっぱり私はコメディの方が好きだったこともあって「人生ガムテ」に軍配。

 

 とにかくこれは6C名物の高速コメディを楽しみたい方に是非お勧め。

 

 

 半数以上のキャストが6C初参戦だというのに、皆様松本ワールドにきっちりとハマってくれた。

 

 本来なら現代編と大正編は別ストーリーであり、それぞれ1本で計算すべきなんでしょうが、劇団員及びゲストの一部が演じる役どころがある意味リンクしていることもあってこれは1本で計算することにしました。

 

 ●No Name~私達ズルい女~(UDA☆IMAP Plus+)

  UDA☆MAPからは2本目になるけれど、これは選ばなければどうしようもない。

 

 宇田川美樹、高橋明日香(以下あすぴー)、梅田悠(以下梅子)の3人によるオムニバスの3人芝居。

 

 人選からして贅沢だというのに、三者三葉のヒロインのキャラがまたいい。

 

 そしてあすぴー&梅子の新境地を見事に開いてくれた宇田川さん、松本さんに心から感謝。

 

 ●サンサーラ式葬送入門(シアターKASSAIプロデュース)

 出演者全員が男性という私がめったに観劇しないタイプの演目だったのですが、

 

 …人生に絶望した男が知らないうちに殺し屋にされてしまったこと、そして最後の最後まで自分がやったことが犯罪だと思いすらしなかったというある種の狂気に観客までが騙されるという恐ろしさ。

 

 ほっそんワールドの恐ろしさは「花魁の首」でのさゆりんのキレっぷりにも十分現れていたのですが、確かにあの世界観は好きな人にはたまらない。ほっそん脚本・演出演目としては「花魁の首」とどちらにしようかと思いはしましたが、決め手になったのが「花魁の首」のヒロインが最後まで剣の達人に見えなかったこと。そして「サンサーラ」は最後の最後まで観客まで一種のトランス状態にしてしまったこと、ですかね。

 

 ●テノヒラサイズの人生大車輪(犀の穴プロデュース)

 この演目、大阪の小劇場では何度も再演されている人気演目とのことなのですが、

 

 …確かに納得。

 

 舞台上に椅子とロープとさるぐつわ以外何もない、役者の衣装もつなぎだけというほぼ素舞台なんだけど、

 

 …その椅子とロープとさるぐつわの使い方が絶妙。

 

 よくあんな使い方を考えついたものと感心したんですが、完全に発想力の勝利。

 

 …残り3本。あと一息。

 

 ●アリスインデッドリースクール ノクターン(アリスインプロジェクト)

 アリスインの舞台からは「真説・まなつの銀河に雪のふるほし」との一騎打ちとなったんですが、

 

 ストーリー自体の安定感と船岡咲&若林倫香のWヒロイン+八坂沙織の「アダルティーな氷鏡庵」の存在感で勝負あり。

 

 小劇場どころか商業演劇でもヒロインを張れるようなキャストがこれだけ集まり、そんな彼女たちを松本さんが自由自在にいじりまくる。再三再四上演されてもう何も変えるところなんてないんじゃないかと思わせておいてまだまだ演出家次第で表現方法が自由自在に変えられる演目なんてなかなかない。

 

 残り2本は例年であれば「隣のきのこちゃん」&「3'sバーのブルームーン」で決まりなんでしょうが、今回はノミネートはしたけれどこの2本はあえて外すことにします。 

 

 ●飛ばぬ鳥なら落ちもせぬ~梟雄と呼ばれた男 右筆と呼ばれた男~(企画演劇集団ボクラ団義)

 去年は1本も入らなかったボク団及び久保田脚本から選ぶとしたらこれ。

 

 本来なら私がボク団にハマるきっかけになった「サヨナラノ唄」の再演を非常に楽しみにしていたのでここに入ってくるはずだったのですが、

 

 …いかんせん再演のヒロインコンビが初演を観たイメージから上書きできなかった。

 

 実はこのパターン、「THRee's」でも同様にみられ、期待値が高かった分落胆した気持ちが非常に強かったことが響いてノミネートから外さざるを得なかった。

 

 それに対して「飛ば鳥」は久保田の歴史好きぶりとその知識が随所に現れ、世間的には悪役と言われている松永久秀の真実の姿に迫ろうとする独特のロジックの組み立て方についてはさすがというしかない。

 

 ●春、さようならは言わない(制作「山口ちはる」プロデュース)

 これも通常の私であればまず観に行かないジャンルの演目なのですが、これは完全にGカップバストを武器にグラビア界を荒らしまくった清水みさと目当て(笑)。

 

 ストーリーそのものは主人公たちが卒業後、高校時代を振り返る青春群像劇なのですが、通常と違うのはシャンソンが全編を通すテーマになっていることと、ヒロインがすでにこの世にはいないという点。

 

 

 そして「パル子の激情」で初めてご挨拶した井端珠里さんが今回のヒロインとして見事な歌声を披露。これだけでも十分チケット代を回収できたと思います。

 

 以上10演目を駆け足で選んできましたが、まあ去年も面白い舞台に出会えました。

 

 

 今年も素敵な観劇ライフを送ることができますように。

 さて、ここから先は2017年度に私が観劇した舞台の超私的なベスト10を紹介していこうと思うのですが、

 

 

 まずはとりあえず今年度観劇した舞台(ノミネート)の一覧から。

 

 

隣のきのこちゃん3~マルナゲドン~
真説・まなつの銀河に雪のふるほし
パル子の激情

愛知のオンナ

ReCall

 
GO ON
ゴーストシスターズ!
サンサーラ式葬送入門
ファントム・ビー
春、さようならは言わない
越美鉄道
DOG'S
飛ばぬ鳥なら落ちもせぬ~梟雄と呼ばれた男 右筆と呼ばれた男~
人生の大事な部分はガムテで止まっている 現代編
星空ハーモニー
人生の大事な部分はガムテで止まっている 大正編
不知火譚
リトルマン・メイト
ももがたり
祖国は我らのために
レモンキャンディ
都落ちコンダクターの一振
3'sバーのブルームーン
ごめんなさいが言えない人々
ペーパーカンパニーゴーストカンパニー
メトロノウム
ありふれた話
霞の中の少年
花魁の首
サヨナラノ唄
家族百景
スパイ大迷惑
バックイン・ミレニアム
新宿☆アタッカーズ Season2~熱海殺人事件!?~
解散
氷雪の門
THRee's
3'sバーのブルームーン
完全犯罪~Perfect Crime~
MOTHER~特攻の母 鳥濱トメ物語~
アリスインデッドリースクール ノクターン
えきものがたり
テノヒラサイズの人生大車輪
ノスタルジアの贖罪
BACHIDAKO~脳性まひの和ちゃんは三味線弾き~
No Name~私達ズルい女~
クレプトキング
25年目の家族
D・ミリガンの客
さらばセイシュンの光
父より

僕らの90分間戦争

 

これだけ見ていると10本を選ぶのが非常に難しい。

 

しかし、去年の「メイツ!」みたいな別格扱いするものはなくても最初の3本は非常に簡単に決まったので、まずはこの3本をピックアップ。

 

●新宿☆アタッカーズ Season2~熱海殺人事件~

 これは三女役の三浦奈々子をオープニングから3秒で受け入れられた時点で勝負あり(笑)。

 

 初演のあすぴー麻生かなによる3姉妹のイメージがあまりにも強烈&三浦さんの力量未知数&6C界隈ではほぼ無名に近かった存在といった不安要素が強く、今回のキャスト変更を受け入れられるかどうかがカギだったんですけど、

 

…さすがはプロデューサーの宇田川さん。「イケメン女優」による可愛い子の能力把握には抜かりなし(笑)。そのキャスティング能力の凄さを見事に見せつける形になりました。

 

 一番の懸案材料があっさりクリアされればもともとUDA☆MAPに呼ばれるメンバーは界隈でも人気者ぞろい&ある種の「変態」ばかり(笑)。今回宇田川さんがキャスティングした彼女たちが自由自在に暴れまわり、ストーリー展開も非常にスピーディーな演目が面白くならないはずがない。オープニングアクトが始まった時点で観客席から手拍子が発生した時点でもう観客のハートを鷲掴み。こちらも途中から負けじとオープニングアクトで手拍子を打っていました(笑)。

 

 そして民本しょうこ&中野裕理の一発の爆発力とファンタジスタぶりは会場を大爆笑の渦に包んでくれました。

 

●クレプトキング(ENG)

 エンタテインメント色が強い演目の中では間違いなくこれが今年度No.1でしょう。

 

 こちらもプロデューサーであるのぶさんの人徳がそのまま出たような豪華すぎるキャスティング。ENG常連組と初参戦組が見事に調和し、上質なエンタテインメントが出来上がった。

 

 直前の「No Name~私達ズルい女~」でこれまでと違う顔を見せた梅田悠が完全に覚醒した1本。本人の前でこんなことを言ったら確実に調子に乗るから絶対に言わないけど(笑)。

 

 

 ●ペーパーカンパニーゴーストカンパニー(OILAGE OSAKA+TOKYO)

 3本目は超高速のドタバタコメディにして劇団6番シードの代表作でもある「ペーパーカンパニーゴーストカンパニー」

 

 いろいろ噂は聞いていたけど、噂に違わぬドタバタぶり(笑)。しかも東京と大阪の腕利き役者たちが縦横無尽に暴れまわるからよりそのドタバタぶりが際立つ。しかも松本さんがこれを書いたのが20代の頃。「ミキシングレディオ」の時も思ったけれど、松本さんどんだけドSな脚本書くんだ(笑)。

 

 そして今回もあれだけ役者たちを目いっぱい暴れさせ、観客の腹筋を笑いで破壊させながらも最後は泣かせる展開にもっていくのが松本さんの脚本の特徴。そして今回も予想通り、ラストの教光さんの「どうして俺には春子が見えないんだぁ~!!」のセリフで見事に涙腺崩壊のスイッチが入りました(笑)。

 

 

 さて、ここからサクサクと話を進めていきたいんですが、残り7本を選ぶのが非常に困難。

 

 

 そのため、中編は残り7本の候補となる演目を一通り挙げて締めることにします。

 

 ・隣のきのこちゃん3~マルナゲドン~

 ・真説・まなつの銀河に雪のふるほし

 ・愛知のオンナ

 ・GO ON

 ・サンサーラ式葬送入門

 ・春、さようならは言わない

 ・越美鉄道

 ・飛ばぬ鳥なら落ちもせぬ~梟雄と呼ばれた男 右筆と呼ばれた男~

 ・人生の大事な部分はガムテで止まっている(現代編・大正編)

 ・ももがたり

 ・3'sバーのブルームーン

 ・メトロノウム

 ・花魁の首

 ・アリスインデッドリースクール ノクターン

 ・えきものがたり

 ・テノヒラサイズの人生大車輪

 ・ノスタルジアの贖罪

 ・No Name~私達ズルい女~

 ・D・ミリガンの客

 

 ちなみにこの中に「私の不動のイチオシ」の出演舞台は残念ながら入っていない(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いろいろあってしばらくアメブロから遠ざかっていたら、

 

 …これが3か月ぶりのブログになってしまったことがまず衝撃。

 

 その気になればブログのネタはあったし、書こうと思えばいくらでも書けそうな気はしたんだけど、

 

 …内容がありきたりでつまらないものになりそうだったのでどうにも書く気が起きなかった。

 

 

 それでも今回は年末だし、ある程度区切りをつける意味で久しぶりにブログを書こうと思います。

 

 

 ここからタイトルの本題に入ります。

 

 

 まだ12/30に1本舞台を見に行く予定があるので観劇収めとはいかないのですが、これを含めて2017年度の観劇本数を数えると、

 

 

 …52演目79本。

 

 

 本数自体は去年の8割程度に収まったけれど、演目数はjほぼ横ばい。

 

 

 その理由を考えると複数回観に行く舞台については本数自体を減らし、出演者がらみの舞台についてはスケジュールと金銭的な問題とを秤にかけてかなり絞ったこともあるのですが、本数が散らばったのは清水みさとの影響が大きい(笑)。(と言いながらも後半戦の彼女の出演舞台は2本ほど見送っているんだけど)

 

 

  そんな訳で次回のブログから今年も私の独断と偏見で今年度のベスト10を順位不問で公表しようと思います。

 

 ※現在公演中で、私は12/30に初見予定である企画演劇集団ボクラ団義「僕らの90分間戦争」は除きます。

 今回は本題に入る前に、少しだけ私が現在勤務している会社の話をしようと思います。

 

 

 現在私が勤務している会社というのはパート・アルバイトを含むと女性従業員の数が圧倒的に多く、ここ数年間の正社員の新卒採用状況においても個人的な感覚では男性よりも女性の方が全体的に優秀な傾向にあります。創業以来女性取締役こそ誕生していないものの女性管理職なんてものはもはや珍しくもなんともありません。

 

 

 上級管理職の女性登用が進んでおらず、まだまだ古い体質は残してはいるものの、男尊女卑的な発想が前面に出るようではもはやこの会社では生き残れないことぐらいは常に意識しております。

 

 

 男女年齢問わず優秀な奴が上の地位につけばいい。

 

 

 20年以上も前から自らの能力と器に限界を感じている私にとっては当たり前の感覚であり、少なくともこの点については永田町の政治家さんよりよっぽどまともだと思っています。

 

 

 さて、ここからが本題。

 

 

 民進党山尾志桜里衆議院議員の民進党離党の話。

 

 

 予想通りと言えば予想通りなんだけど、ネット上に限らず「安倍シンパ」「似非右翼(似非愛国者、ともいう)」はさぞ大喜びでしょう。

 

 

 彼らが共産党とともに「売国政党」と勝手に認定している民進党のホープで「民進党のジャンヌ・ダルク」と呼ばれ、「敬愛する安倍晋三様にたてついた生意気な女」が不倫した、なんて報道は彼らにとっては2ch風で言うところの「メシウマ」な話。さらには安倍晋三にとっても「保育園落ちた、日本死ね!!」騒動以来、様々な場でやり込められてきたいわば「天敵」のような存在になりつつあったのだから、その「天敵」がまさかの形で自滅したとなったら、見るだけでも品性下劣さが浮かび上がるあの人を小馬鹿にしたような笑みを浮かべて今頃高笑いしている姿が目に浮かぶ。そして安倍晋三ともども今後国会の場で山尾の論戦能力の前にやり込められることが必至だった連中にとっても大喜びだったことは容易に想像がつきます。

 

 

 週刊文春「文春砲」と呼ばれるスクープを受け、当然のことながら本人は不倫騒動については否定しているんだろうけど、もし本当に既出報道通り不倫していたんだとしたら、本人の道義的責任は免れないし、「脇が甘すぎる」としか言いようがない。この点についてはハニートラップやネタそのものが「でっち上げ」でもない限りキッチリ後始末をつけなければならないでしょう。

 

 

 しかし、今回の「離党」については自民党の不倫議員(例:中川郁子、今井絵理子、中川俊直ら)の出処進退を考えるとどう考えても民進党にとってはマイナスにしかならないように思うんですけどねえ。結果的にみれば将来の民進党を支える人材をたった一つの失敗で追い出したようなもの。スキャンダル発覚のタイミングといい、うがった見方にはなるんですが、どうも山尾志桜里の「早すぎる出世」を妬んだ連中が暗躍していたように思うんですよね。

 

 

 

 山尾志桜里。当選2回の若手議員とはいえ、「保育園落ちた~」騒動で脚光を浴び、凋落著しい民進党にとっての「希望の星」東京大学法学部を卒業して検察庁に入庁、検事として活躍したのちに政界進出。現在43歳と政治家としてはまだまだ若いながらもその論戦能力はピカイチであり、国会の場で安倍晋三をやり込めたのも1度や2度ではない。子供時代はミュージカル「アニー」の主役として舞台出演経験を持ち、1児の母とは思えないその美貌から今後の党の顔としての期待も高い。元民進党政調会長。

 

 

 …うむ。ここまで書いてきただけでも周囲からの嫉妬を一身に浴びそうなタイプだということがよくわかる(笑)。そして同時に「男尊女卑」的な感覚を持った人間からは徹底的に敵視されそうなタイプだということも。

 

 

 おそらく長らく出世に縁がなかった(ある程度出世した連中もそうなんだろうけど)民進党議員にとっては山尾志桜里の存在自体が邪魔でしょうがなかったでしょうし、そしてここからは推測でしかありませんが、おそらくこんな感情が渦巻いていたんでしょうね。

 

 

 「ちょっと若くてきれいなだけの無能な奴がなんであれよあれよという間に政調会長に抜擢され、今度幹事長に就任するんだ?」

 

 

 「あいつは女を武器にしてお偉いさんの寵愛を受けているに違いない。」

 

 

 「あいつさえいなければ俺があの地位につけるのに。」

 

 

 「あんな奴が幹事長(役職は何でもいい)になっても言うことなんて聞くもんか。」

 

 

 「何かあいつがしくじった時には思いっきり足を引っ張ってやれ。」

 

 

 ここで私が今回のブログの最初で書いた話ともつながるんですが、仮にそんな話を会社の上司に聞かれようものならまずこう言われることでしょう。

 

 

 「つまらないことを言う前にさっさと仕事しろ。」と。

 

 

 現在上の地位にいる人間は何らかの仕事の実績を持ってさらに上位の地位の人間にその事実が認められたから出世しているだし、だいたい、他人の足を引っ張ったところで自分がその地位につけるわけではない。仮にゴマすりで昇進したとしても最終的には仕事の実績がすべてを物語り、ダメなら降格、最悪解雇という形で別の人間にチャンスを与えるだけ。

 

 

 そんな簡単なこともわからない人間が「離党」「離党」と大騒ぎし、民進党内はてんやわんや。党執行部も自らの失政からの政権交代、自民党の大暴走を許した責任を取らずにきた負い目もあって清濁併せ呑むだけの度量もなければ責任を取る気もない。(その辺は今の自民党と体質が全く変わらない。)表向きは本人の意思を尊重しての離党、ということになっているんでしょうが、実際のところは民進党内の内ゲバによって追放された、あるいは山尾自身が外野の声にばかり気にして自分を守ってくれない民進党に愛想をつかして飛び出したようにも思えるのです。

 

 

 とはいえ、安倍晋三にとっては「不倶戴天の敵」ともいえる山尾志桜里を叩くことは願ったり叶ったりの展開。「安倍応援団」と化している我が国の「アホ」マスコミを存分に使って自らの失政隠しと疑惑隠しから支持率アップのために思う存分に利用してくることでしょう。しかも「魔女狩り」という「歪んだ正義感」をひけらかす連中にとっても格好の「メシウマ」な状況ですから、ひょっとすると当分の間、ワイドショーでこのネタを徹底的に取り上げるような事態になるかもしれません。

 

 

 でも本当に叩かれるべき人間、罰せられるべき人間はほったらかし。

 

 

 本来なら民進党もつまらない内ゲバに明け暮れている場合じゃないんですがね。そんなことばっかりやっているから安倍晋三みたいなバカが調子に乗ってアメリカの軍産複合体から中古の武器を相場の10倍以上の価格で買い、国民の生命と安全、財産をアメリカに貢いで愛国者の顔をする(笑)。

 

 

 自分の置かれた立ち位置を理解しきれずにみすみす罠にハマった脇の甘さは批判されなければいけないけれど、愛国者のふりをするバカを始末する刺客として絶対に必要な存在だったんですけどね。山尾志桜里という政治家は。

 

 

 自らが蒔いた種をどうやって刈り取るのかは「神のみぞ知る」ですが、早い段階で「安倍晋三への刺客」として何とか復活してほしいと個人的には思う次第です。

 

 

 

 米大リーグ、トロント・ブルージェイズは28日、青木宣親外野手(35)を戦力外にしたと発表した。本拠地の球場に姿を現した青木は「こういうこともあり得るとは思っていたが、それが今日とは思わなかった」と落ち着いた様子で話した。

 

 今季は6月にヒューストン・アストロズで日米通算2千安打を達成し、7月31日の交換トレードでブルージェイズに移籍。新天地ではインフルエンザにかかった影響もあり、12試合の出場にとどまっていた。今季の通算成績は打率2割7分4厘、5本塁打、27打点。

 

 

 青木はプロ野球東京ヤクルトスワローズから2012年にポスティングシステムで米大リーグ、ミルウォーキー・ブリュワーズに移籍。今シーズンがメジャー6年目でブルージェイズが6球団目の所属だった。

 

 

 …このニュースを聞いた時には「思ったより早かったな。」とは思っても、世間が言うほど驚きもしない、というのが正直な感想。

 

 

 とはいえ、事情を知らない世間はおそらく驚いただろうな、とも思います。

 

 

 なぜなら、今回の青木のケースは外野手が飽和状態だったアストロズの人員整理に引っかかった部分はあるとはいえ、小技を使える選手が少ないブルージェイズにとって貴重な戦力として期待されての移籍。ブルージェイズに移籍してからインフルエンザにかかる不運もあって12試合の出場にとどまるものの、打率.281、3HR、8打点と成績だけを見るとさほど悪いものではありません。ホームランを期待されるパワーヒッターならともかく、典型的なギャップ・ヒッターの成績であることを考えれば普通ならクビになるような成績ではありません。

 

 

 …ただし、これが20代半ばぐらいのルーキーもしくは期待の若手有望株ならば、の話。

 

 

 マイナーから昇格したばかりの選手なら文句なしの合格点。「セプテンバー・コールアップ」の時期でもありますので、おそらくそのままチームに帯同させているでしょう。

 

 

 しかし青木は今年35歳になるベテラン外野手。

 

 

 MLBでは35歳を過ぎると急速に力が衰えるという「35歳限界説」が根強い信仰として残っており、相当なスーパースターでもない限り35歳を過ぎた選手に対する評価は突然ガタッと下がる。青木の場合はそれこそブルージェイズ移籍後にガンガン打ちまくり、「35歳限界説」を吹き飛ばすような活躍を見せない限りチーム内に居場所を見つけることは難しい。

 

 

 しかもマイナーがシーズン終了した9月からはロースター枠が40人に増えることから傘下のマイナーリーグから若手有望株がロースター枠に加わる。今シーズンのブルージェイズは開幕からの不調を最後まで引きずって現在地区最下位。となれば来季以降のロースター編成を考えるうえでチームが若手選手を積極的に起用するだろうことは容易に想像がつく。つまり、ベテランの「ジャーニーマン」であり、かつチームの中心選手ではない青木の出場機会は確実に減る、ということ。

 

 

 年俸550万ドルの1年契約とはいえ、決して安くはない年俸の選手をベンチウォーマーとして置き続けることは難しい。(青木の残り年俸で最低年俸のメジャーリーガーを数人雇える、という経済的な理由も大きい。)

 

 

 かといって来シーズン再契約を結ぶ可能性が少ない選手、それも成績上は若手にとって代わられるレベルの選手を起用し続けることは来季以降のチーム編成を考えた場合大いに問題がある。何よりも若手の成長のチャンスを潰してしまう。

 

 

 となれば青木の処遇は本人の成績以上にブルージェイズのチーム事情によって左右される。

 

 

 CEOのマーク・シャパイロ、監督のジョン・ギボンズともに難しい決断だったとは思うのですが、彼らは「青木を40人枠から外し、来季以降のために若手を積極的に起用する」ことを選択したのでしょう。

 

※ちなみにブルージェイズは40人枠から外れた青木をトレード要員として他球団と交渉していたがトレードは成立せず、本日自由契約にしたことを発表しました。(これによって契約解除のバイアウトで10万ドル程度の出費が発生したとはいえ、残り年俸の支払い義務がなくなりました。)

 

 

 …だから青木がこの時期にロースターから外れても驚かない。

 

 

 でも青木の今後の状況は例年より厳しいものになりそう。

 

 

 先ほどもちょっとだけ触れたとおり9月にはマイナーリーグの全日程が終了しているので、これからどこかのチームと契約を結ばない限り青木の今シーズンは終了。しかもこの時期の契約解除によって来シーズンは良くて第4の外野手として年俸100万ドル程度でどこかのチームからオファーがあるか、かなりの確率でマイナー契約からのスタートを余儀なくされそうな状況となりました。(ひょっとすると来シーズンは日本復帰→スワローズのユニフォームを着ている可能性も)

 

 

 とはいえ、毎年のように低評価を受けながらもきっちりメジャー契約を勝ち取り、イチローとまではいかないまでも日本人野手としては健闘しているだけに、このまま終わってほしくはないですね。