カンザスシティ・ロイヤルズPO6連勝の代償。 | Mr.ROYALの徒然日記 PartⅡ

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 ボルチモア・オリオールズカンザスシティ・ロイヤルズのアメリカン・リーグチャンピオン・シリーズ第2戦は4-4で迎えた9回表にオリオールズのクローザー、ザック・ブリットンからアルシデス・エスコバー、ロレンゾ・ケインのタイムリーで2点を追加し、それが決勝点となって6-4でロイヤルズの勝利。これでロイヤルズはポストシーズンに入ってから6連勝。ワールドシリーズ進出まであと2勝に迫りました。



 当然、私としては29年ぶりのワールドチャンピオンに向けて視界良好、と書きたいところなのですが、



 …ロイヤルズの先発ローテーションをここまで支えてきたルーキー、ヨーダノ・ベンチュラが6回途中で右肩の違和感を訴え、途中降板するアクシデント。



 MRI検査ではベンチュラの右肩に異常が見られなかったのですが、第6戦の先発予定を回避して様子を見るとのこと。まあ、マイナー在籍時を含めて今シーズンは自己最多イニングを投げていますし、メジャーでフルシーズンを投げるのは今シーズンが初めてですので、ひょっとしたら疲労が溜まった結果なのかもしれませんが、先々のことを考えるとここで休ませざるを得ないでしょう。



 おそらくベンチュラの代役は左腕のダニー・ダフィーになると思われますが、今シーズンルーキーながら14勝を挙げ、ロイヤルズの先発ローテーションに欠かせない戦力となっていただけにベンチュラが離脱するような事態になれば戦力ダウンは必至。しかもエースのジェームズ・シールズも9月に入ってから不調が続いており、残ったジェレミー・ガスリー、ジェイソン・バルガスの2人も絶対的な安定感に欠けるだけに決して楽観視はできない。ベンチュラの代役としての活躍が期待されるダフィーにしてもベンチュラ同様、すでに自己最多イニングを投げており、かつ去年の後半戦にトミー・ジョン手術から復帰したばかりで、イニングイーターとしては期待できない。そうなると必然的にリリーフ陣への負担が増えることになりかねません。



 もともとロイヤルズ、というチームは勢いに乗っているうちはいいのですが、いったん崩れ出すと平気で連敗をするチーム。プレーオフに入ってから6連勝中とはいえ、正直言ってしまうとここまでは「出来過ぎ」。ワイルドカード・ゲームのオークランド・アスレチックス戦以降、接戦を勝ち抜いて来ているだけにチーム力はかなりアップしているとは思うのですが、果たして今の勢いがどこまで続くのか。今はオリオールズのお株を奪うような一発攻勢で何とか逃げ切ってはいますが、この2試合に関しては、少なくとも攻撃面では足のスペシャリストでもあるジャロッド・ダイソンが2試合連続で盗塁に失敗するなど本来のロイヤルズの機動力を生かした野球ができていないのが現実。そう考えると、ロイヤルズ絶対有利とはいえない状況にあります。



 第3戦の先発はオリオールズがかつて中日ドラゴンズに在籍していたウェイン・チェン、ロイヤルズはガスリー。ポストシーズン初登板になるガスリーはタフなイニングイーターではあるのですが、好不調の波が激しく、調子が悪い時には目も当てられない。とは言うものの、2002年にクリーブランド・インディアンスにドラフト1位で入団しながらインディアンスでは鳴かず飛ばずに終わり、その後オリオールズに移籍してからエースにのし上がったガスリーにとってはメジャーリーガーとしての機会を与えてくれた古巣相手の試合。ここは古巣相手にかつてのエースとしてのプライドを見せてくれることを期待したいと思います。