「Kiss Me You~がんばったシンプー達へ~」。~舞台レポ編~ | Mr.ROYALの徒然日記 PartⅡ

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ブログタイトルそのまま、「徒然なるままに」書きたいことを書いていこうと思っております。

 ・・・まずは最初にお詫びから。



 先ほどアップしたブログ記事『「Kiss Me You~がんばったシンプー達へ~」~舞台レポ編~』を操作ミスで全部消してしまいました。



 私のブログはついつい文章が長くなる傾向があり、1本書くのに短いもので1時間近くはかかりますので、1から書き直し、となるとかなりの労力を必要とします。



 それでも今回はもともと「舞台レポ編」「お見送り&SDNメンバーとの遭遇編」の2本に分けて書くつもりでしたので、最初にあげたものとは若干違うものになりますが、再度書き直してアップしようと思っております。



 今回の舞台会場となる初台の新国立劇場に到着したのは12:45頃。14:00からのBキャスト上演分については当日券を購入する以外になかったため、早めに到着。13:30の開場とともにチケットを入手し、座席を確認すると「バルコニー LB列 18席」の表示。バルコニー席、と言うのは初めての体験ですが、この席は上から座席全体が見えます。その分、舞台の一部に若干死角ができるのですが、その点については織り込み済み。チケットが入手できただけ良しとします。



 今回の舞台については本日が千秋楽で、Bキャスト公演の第2部が始まったばかりですから極力ネタバレは避けたいのですが、舞台のタイトルとポスターのデザインでストーリーはバレバレですので、多少のネタばらしはいいかな、と思っております。



 今回の舞台のテーマは「特攻」。そのせいか、観客も私よりも年上の、年配の方が非常に多い。



 テーマからするとどうしても演目が硬いものを想像してしまいますが、前半の第1部は徹底的にコメディーとなっております。それも、演出家自身がパンフレットで「思いっきりコメディータッチにしました。」と言い切っているぐらい。セリフの中に下ネタは混ざるは、登場人物全員がわざとらしいリアクションを取るは、パロディーは入れまくるは、アドリブは入れまくるは…。とにかく前半は大笑い。ついでに言ってしまうと、舞台演出についても、舞台音楽がなぜかサザンオールスターズに統一されていたり、海軍基地の設定のくせして登場人物の階級が「軍曹」「伍長」と陸軍の階級名を使っていたり、特攻隊が編成されてから米軍の沖縄上陸作戦前の時期の話であるにもかかわらず、なぜか物語の季節が夏だったりと細かいツッコミどころは満載の舞台なのですが、この辺はコメディーですので、あえてスルーしましょう。



注:ちなみにサブタイトルに出てくる「シンプー」とは、飛行機による体当たり攻撃を目的とする「神風(しんぷう)特別攻撃隊」からきております。世間一般では「カミカゼ」と呼ばれますが、正式名称は「シンプウ」ですので、覚えておいて決して損はありません。



 しかし、第1部がコメディータッチであればあるほど、シリアスな展開となる第2部との落差は非常に大きいものになります。舞台自体は基本的にはコメディーです。しかし、それゆえに、悲しみもまた大きなものとなります。事実、途中からあちこちですすり泣く声が聞こえてきました。実際、私もBキャスト公演の時に私の隣に座っているご婦人がハンカチ片手に涙をぬぐっている光景を目にしておりますし、私自身も涙腺が崩壊しかけたほどです。




 ・・・戦争の本質は、今回の舞台のヒロインが、彼女の友達からの、



「いったい誰が始めたの、この戦争!」



と言うセリフに対し、返答したこのセリフにすべてが凝縮されているのかもしれません。



「ジジイが始めて、オッサンが命令して、若者が死んでいくんだよ!」



・・・単純だけど、重いメッセージ。下手に有名俳優を使って、TVドラマや映画で見せられるより、よっぽど笑えるし、泣けますよ。この舞台。



 結局、本来観に行く予定だったAキャストの分も含め、1日に2回観ることになりましたが、観て損はなかった。いや。観に行ってよかった。心からそう思います。



PS:実は18:30開演のAキャスト公演でふじこまななに遭遇したことからまさかの展開になったのですが、これについては「お見送り&SDNメンバーとの遭遇編」にてアップしようと思います。