- テキサス・レンジャーズ/MLB球団ロゴTシャツ
- ¥2,625
- 楽天
初戦はプレーオフ無敗を誇ったエース、クリフ・リーがまさかの大乱調で落とし、今日は打線がサンフランシスコ・ジャイアンツ先発のマット・ケインの前に完全に沈黙した上に、リリーフ陣がボロボロとなって完敗し、まさかの2連敗スタートとなったテキサス・レンジャーズ。悲願のワールドシリーズ制覇に向けて、早くも押し込まれた状況に陥りました。しかし、明日は1日移動日で、第3戦は本拠地アーリントンに戻っての戦いとなります。
一方のジャイアンツといえば、エースのティム・リンスカムを中心とした投手陣は強力。レギュラーシーズンのチーム防御率3.36はリーグトップ。リリーフ陣も今季48セーブをあげたブライアン・ウィルソンを始めとして安定感抜群。しかしその一方で攻撃陣はと言うと、リーグトップに顔を出す部門はなく、ルーキーのバスター・ポージーが4番を打つようなピストル打線。今年からチームに加わった選手、といえばオーブリー・ハフ、パット・バレル、コディ・ロス、マイク・フォンテノーと、他球団から解雇されたり、各球団から「終わった」と思われた選手ばかり。いわば、
「強力投手陣におんぶに抱っこ」
のチーム状態であります。レギュラーシーズン最終戦に地区優勝とプレーオフ出場を決めたとはいえ、この地点でワールドシリーズ出場を予想できた人間はほとんどいないはずです。しかし、そんなチームがアトランタ・ブレーブス、フィラデルフィア・フィリーズを立て続けに下してワールドシリーズと言う大舞台に立ち、現在2連勝している訳です。その原動力になっているのが、
今シーズジャイアンツに加入した選手たち。
ルーキーのポージーが4番に座って打線を引っ張る一方、ハフ、バレル、ロス、そしてプレーオフに入ってから大事な場面で打ちまくっているホアン・ウリベイを含めた「戦力外軍団」が、自分たちの存在を見せ付けるかのごとく活躍し、打線を活性化させております。特に8月にフロリダ・マーリンズを戦力外になってジャイアンツに加わったロスはフィリーズとのリーグ・チャンピオン・シリーズで大活躍し、シリーズMVPを獲得。そしてロスの活躍に引っ張られるように他の選手たちも打ちまくり、プレーオフに突入してからのジャイアンツはレギュラーシーズンでのピストル打線ぶりが嘘のよう。強打が売り物のレンジャーズ相手に互角以上に打ち合っております。今シリーズはロスとウリベイがラッキーボーイのような働きを見せているようです。
さて、そんな勢いに乗ってしまっているジャイアンツ打線を止めるべく、レンジャーズが第3戦に送り込むのはコルビー・ルイス。去年まで広島東洋カープのエースだった男にチームの命運を託します。第3戦で負ければいよいよ崖っぷちに立たされるだけに、ルイスの右腕がチームの命運を握ります。