ドラフトと球団売却話 | Mr.ROYALの徒然日記 PartⅡ

Mr.ROYALの徒然日記 PartⅡ

ブログタイトルそのまま、「徒然なるままに」書きたいことを書いていこうと思っております。

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 今日からいよいよワールドシリーズが開幕しましたが、今日は日本でもドラフト会議が開催されましたので、珍しく日本のプロ野球ネタを。



 まずは横浜ベイスターズの球団売却問題からですが、売却先として有力視されていた住生活グループとの交渉が決裂し、引き続きTBSが球団を保持し続けるとのこと。MLBでも今年ワールドシリーズ出場を決めたテキサス・レンジャーズが連邦破産法を申請し、ノーラン・ライアン球団社長を中心とした投資家グループへの買収が正式決定するなど、数年に1度は必ず球団の身売り話が出てきますが、やっぱりすぐに決まる訳ではなく、シカゴ・カブスのように2~3年かかるケースもあれば、モントリオール・エクスポズのようにオーナー不在のままMLB機構が直接経営したようなケースがあります。当然、破談になった話は腐るほどあります。



 今回の球団売却交渉でどんなやり取りが行われていたかは知る由もありませんが、噂に上っていたフランチャイズの新潟移転や横浜スタジアムとの契約問題などで、妥協点を見出せなかったのでしょう。日本で普通に行われている「企業スポーツ」と言う形態自体の限界、と言う点は以前から言われているのですが、今回はその問題も提言してくれたように思うのですが、この話については別の機会でお話したいと思っております。



 今年のドラフトは「ハンカチ世代」と呼ばれた大学4年生が大挙してプロ野球の世界に飛び込んでくる、いわば「ドラフト大豊作年」。その中でも「BIG3」と呼ばれていたのがこの3人です。



 斉藤佑樹(早稲田大学)


 澤村拓一(中央大学)


 大石達也(早稲田大学)



 中でも注目されたのは早稲田実業時代に全国制覇し、「ハンカチ王子」のニックネームをもらった斉藤投手であります。シーズン開幕前から1位指名を公言していた東京ヤクルトスワローズ千葉ロッテマリーンズ以外に何球団の指名が集まるか。人気の面では申し分なしですが、3年時からやや伸び悩み気味でしたので、プロ球団はその点をどう評価したのでしょうか。



 澤村投手は大学に入ってから急激に伸びてきた投手です。MAX157kmのストレートと140km台のスライダーを武器にした「大学最速右腕」。読売ジャイアンツが1位指名を公言し、ニューヨーク・ヤンキースが身分照会をしたとまで噂される逸材はどこに?


 

 大学に遊撃手として入学したとはいえ、高校時代には進学しなければ外れ1位での指名を検討されたほどの逸材だった大石投手はアマチュア屈指のクローザー。野手としても試合に出場できる類まれなる野球センスを持ち、その右腕から繰り出されるストレートは威力十分。大学入学時は斉藤投手との評価は大きなものでしたが、4年後にはむしろ評価は逆転。昨日の地点では6~7球団の1位指名が予想されていましたが、交渉権を得たのはどの球団でしょうか?



 そして、午後5時。運命のドラフト会議はスタートし、12球団の1位指名が出揃ったところで1位指名の内訳は以下のとおりになりました。



 ヤクルト、日本ハム、ロッテ、ソフトバンク → 斉藤

 巨人 → 澤村

 横浜、楽天、広島、オリックス、西武、阪神 → 大石

 中日 → 大野雄大(佛教大学)


 この地点で巨人と中日の1位指名は確定。斉藤と大石の2人は抽選の結果、斉藤が日本jハム、大石は西武が交渉権を獲得しました。正直、澤村の単独指名は意外でしたが、これはよく言えば各球団の戦略の結果、悪く言えば巨人の脅しに他球団が屈した、と言う感じでもありますが、ここではこれ以上話すつもりはありません。



 各球団の1位指名選手は次の通りです。


横浜 須田幸太(JFE東日本)


楽天 塩見貴洋(八戸大学)


広島 福井優也(早稲田大学)


オリックス 後藤駿太(前橋商業)


東京ヤクルト 山田哲人(履正社高)


日本ハム 斉藤佑樹(早稲田大学)


巨人 澤村拓一(中央大学)


ロッテ 伊志嶺翔大(東海大学)


阪神 榎田大樹(東京ガス)


西武 大石達也(早稲田大学)


中日 大野雄大(佛教大学)


ソフトバンク 山下斐紹(習志野高)



本日指名を受けた68選手+育成枠29選手の合計97名の選手の今後の活躍を期待して、今日はこの辺で。