昨日の続き。
奈良から和歌山新宮市の、
山の中をバスで疾走した次の日は、
海沿いを電車で伊勢方面に向かいます☆
交通手段と距離と所要時間って、
時々不思議なだぁと思う。
東京↔︎名古屋間は2時間なのに、
ここからここまで3時間半かかる!
そんな話を魂友のKちゃんに愚痴ってたら、
「わかるわかる!私もこの前、東京→八戸間とそこから下北半島まで同じ所要時間だったよ!」と。
半島って意外とかかるのね。。。
なので6時台の特急で、目的地に向かう。
海沿い絶景路線には、絶対カフェラテが必要!!
この幸せは他では得られない。。。
松阪から近鉄線に乗り換えて少し下ったら、
伊勢の神さまモードの世界観が広がってきた☆
「次はさいぐう、さいぐう」
さいぐう?どんな漢字の地名?
と思ったら「斎宮」
駅前には、斎宮跡の10分の一模型や歴史広場や歴史館などがあった。
おお気になる〜☆
*斎宮とは、天皇に代わり伊勢神宮の天照大神に仕える斎王の住まう所で、未婚の皇女が選ばれた。
やがて伊勢神宮(外宮・内宮)も越えて、たどり着いたのは
こんな鄙びた無人駅。
本日の目的地は、伊勢神宮別宮のここ↓
いざわのみや、と読む。
独特のムード。
伊雑宮は、三重県志摩市にご鎮座される、皇大神宮の別宮です。
(ちなみに別宮は月讀宮など合わせて14もある)
前からなんとなく、ここが気になっていて、この機会に訪れたのです。。。
鳥居の向こうは田んぼ。御田植式という神事がある。
立ち寄った昭和な喫茶店で。
駅近くに唯一ある喫茶店は、
野口五郎が流れていて(その後も昭和歌謡のみ)、
年齢層がかなり高めな常連さんが集っていた。
「転んで怪我した」と言いながら入ってきたおじいさんと、
知り合いらしいおじいさんの会話を、
聞くともなしに聞きながら(ウソ!耳をダンボにして)、
お母さんが作ったようなチャーハンを食べる。
骨折は免れたおじいさんの唯一の趣味は、オート三輪(!)に乗ることで、
子供らにはいろいろ言われるが、
乗っておかないとタイヤが劣化するのだそうだ。
3人いる息子の長男は、名古屋に就職して、ギリギリ三重県に家を構えてそこから通っていると。
志摩市に住む、リアルな高齢者の人生模様を興味深く聞いた、充実した時間でした。。
その後名古屋までは、電車の中で気絶するように眠りにつきました。。
まだまだ気になるところがあるので、
1つずつ潰していこうと思います♪
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