昔むかし大阪旅で、四天王寺から大阪城へ向かった時。
大阪城は、最寄りの駅からでさえ、
歩けども歩けどとも、
なかなか天守閣が見えてこない。
確か大阪冬の陣は、四天王寺あたりに家康の本陣はあったはず。。。
「うわあ、こんなに距離があるのか!こりゃ堀でも埋めない限り、永遠に城は落とせんわ!」
と、身をもって体感したんですよね。。
「そういえば、司馬遼太郎の大阪冬の陣夏の陣を描いた本があったな。読んでみようかな。」
と、思ってから、10年以上は経ってしまいました。。。
いやあ、分厚いのが上中下と3巻ありましてですねえ。
なかなか手を出せなくてねえ。
人気の大河ドラマ「真田丸」
というチャンスはあったのに。。
そして、数年前から家康生誕の地岡崎、
出世の地浜松、最期の地駿河などを巡ってから、
去年「どうする家康」をガッツリ堪能して。
ラストの大阪城落城まで来た時。
「ああ、これを逃したら一生『城塞』は読めないだろう」
と、観念して、ようやく手をつけたのです。。
18きっぷ旅で長時間読書に集中できたおかげで、
ようやく任務完了、無事読み終えました。。。
まあこの小説が史実そのままではないけれど、
なんとなくの全体像がわかりました。。
何故15万対5万という人数差で、真田信繁は家康に肉迫できたのか。
片桐且元や大野治長、後藤又兵衛
阿茶の局、大蔵卿の局など、
それぞれの果たした役割などがよくわかりました。。
「へえええ」と思ったのが、
関ヶ原(戦国終了)からたった15年で、
戦いの経験者が老人しかいなくて、
圧倒的優位なはずの徳川軍がかなり苦戦したこと☆
織田信長にこき使われ、
戦国一の武田軍を吸収して、
百戦錬磨で最強を誇った三河のツワモノたちが。
たった15年でこんな感じになるなら、
そりゃ幕末にはベツモノになってるはずだと思う。。。
ま、どうにか気になってた本。
1つ宿題を果たせました☆
古文が苦手で敬遠してい平安文学。
今年のうちに手を出してみようかな。。。
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