「津軽平野に 雪降る頃はヨー♪」
と歌いながら（そこしか知らない）、
本日最後に辿り着いたのは、この神社↓
何故ここに来たかったのか。
津軽地方には、七つの神社を線で結ぶと北斗七星の形になる・・という伝説があります。
１大星神社（青森市）
２浪岡八幡宮（青森市）
３猿賀神社（平川市）
４熊野奥照社（弘前市）
５岩木山神社（弘前市）
６鹿島神社（西目屋村）
７乳井神社（弘前市）
（諸説あり）
この1番初めが、この大星神社なのです。
何故北斗七星？
一体誰がどんな目的で？
神社って、
レイラインで結ばれてたりとか、
五芒星で結ばれてたりとか、
古代の智慧？
神さまの？宇宙人の？
みたいな不思議な立地にあったりしますが、
こちらは、一応坂上田村麻呂が桓武天皇の意を受けて配置した、
と言われています☆
あの、「坂上田村麻呂」ですよ。
征夷大将軍の。
アテルイ（蝦夷）と戦った。
平安初期ですわ。
で。
なんで？
こんな洒落た（？）ことを？？
1200年も昔の話なので、
伝承でしかないのだが、
・2度と朝廷に歯向かわないように
・蝦夷が京に攻め込まないように
・この地に留まるように
とも、または
・外国勢がこの地に入らないように
とも言われています☆
ま、鬼門封じ的な？
陰陽師的な呪術、結界を施したと。
いきなり神社を作ったのではなく、
当時該当する土地に、
田村麻呂の武具？を埋めた、らしいです。
平安当時、ここまでが日本だった、
ということなんでしょうね。。。
ちなみに東京にも、「神田大明神」を中心とした「北斗七星」があります☆
頑張れば歩いて回れる距離なので、気になる方は巡ってくださいね♪
で、この神社、実はそれだけではなく。
近年この神社は、代々宮司を務めた家が途絶えたことをきっかけに、
派遣された宮司さんと氏子さんの間で深刻なトラブルが起こっており、
ちょっとした話題にもなっていました。。
（詳細はググれば出てきます）
コンビニで軽く買い物して、
工場の近くを通り抜け、
夕暮れ時に着いた時は、
いろんな情報が頭を掠めているので、
なんとも言えないものものしさ、
を感じました。。。
（すぐ雰囲気に負けるヤツ）
十三湊（鎌倉〜室町）
小泊（昭和初期）
大星神社（平安初期）
ときて、明日は一気に縄文に遡ります☆
続く。
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