ドイツ、ライン川沿いは眺めの良さから、豪邸が建ち並ぶことが多いのですが、私達が年末泊まったボン郊外のBadgodesberg(バードゴーデスベルク）もしかり↑↓
ボンが首都だった頃は、官公庁、大使館も多く、それに伴い政府職員の住宅が立ち並んでいた地域。
ライン川の対岸にはジーベンゲビルゲ山地が広がり、西側にはコッテンの森が広がる景勝の地。
ドイツ語でBad（Bath)が付く地名は、ほぼ温泉保養地でもあります。1938年のヒトラーとイギリス首相チェンバレンによるゴーデスベルク会談の開催地で、どうも、あのホテルはヒトラーお気に入りだったという噂も。。(^_^;)
素敵な住宅街なので、ゆっくり散歩をしながら、良く良く豪邸を見入ると・・人が住んでない？かなり荒れている？ 空き家？？
噂には聞いていたけど、首都がベルリンに移転してから、かなり空き家が目立って来ていると。。それも豪邸の。。つまり、メンテナンスが大変なので、住み手が見つからないということなのでしょうか。。
ふと、豪邸の敷地を隔てる壁一面に広がるヘデラに目が留まりました。
その勢いはすごく、青々と茂っていて・・この黒光りした実が特徴です！(^｡^)
私は冬のヘデラが大好きで、クリスマスの花材としても，ヘデラを常緑樹とともに入れ込みます。
ドイツでもヘデラは強く逞しい常緑樹としてクリスマスの花材として扱われていましたし。。
ふと、「国破れて山河あり・・」なんて言葉が思い浮かびました・・時代は変わり、人の移動はあっても、植物は以前と変わらず。。なんだなと。。
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