気が付けば10月も終わりに近づいていてアンレェェ!?な汐日です。
皆様お元気でしたか!
私事になってしまいますが、実は10月はかつてないほど演奏の日程が目白押しでした。
まず、10月14日は千葉市緑区で行われた「まちカフェライブ2018」というイベントに、10月18日は同じく八千代市の「民生児童委員」の皆さまの総会にてゲスト演奏という形で参加させていただきました。
これまではご依頼いただいた場所の方に喜んでいただくという、ある意味『顔なじみの方に演奏をご提供し、喜んでいただく』という限られたシチュエーションの中で演奏することが多かったのですが、今回は『まったく知らない方の前で、受け入れてもらえるか、もらえないか』というギリギリのラインで演奏することが多かったので、とってもワクワクしながら演奏することができました!
上記の2件は比較的日程が近かったので、似たようなセトリでお送りしました。

①マンボ・メドレー
②We are all alone
③ジョンゴ
④愛の讃歌
⑤sing sing sing
⑥もみじ(合唱)
⑦ラデツキー行進曲(アンコール)

上記の楽曲とは別に、エレクトーンという楽器を紹介するときに音楽史ツアーなるものを教材?として作ってみました!
内容は、バロック→古典派→ジャズ→ロック→ダンスミュージックというふうに、音楽の歴史が移り変わっていく様子をアカンパニメント機能だけで表現するというものでした。
前回演奏した世界旅行ツアーもなかなかの好評でしたが、今回はどうだったでしょうか? これからもいろいろなアイディアを出して楽しんでいただけるものをご用意できればと思います。



まちカフェライブ様は、「まちを音楽でいっぱいにしたい!」「お茶を飲みながらゆっくり音楽を楽しんでもらいたい!」というとっても素敵なコンセプトで開かれているイベントで、スタッフの方の熱意とエネルギーが本当に素晴らしくて感動してしまいました!
今年が8回目ということでしたが、「オープニングからこんなに盛り上がったのは初めてです!」なんて畏れ多いお言葉をいただいてしまいました( ;∀;)



本当に寒い中、お足もとの悪い中だというのに、老若男女たくさんのお客さまにお越しいただいて……しかも途中からは、椅子が足りなくて会場の方に足していただいてしまって(泣)
う、嬉しい―――!私、やっぱりこういった「足を止めるも立ち止まるも自由!」みたいなストリートで演奏するのが一番好きなんです。
足を止めてくださった方ひとりひとりにありがとうございました!!!っていう気持ちで必死に音を届けたくなる……そしてそういう音が自分の奏でる音の中でも一番真摯なものになっているような気がするのです。
そして私は見えなかったのですが、ジョンゴの演奏で鍵盤を叩いているときに、子どもたちが口をポカーン( ゚д゚)と開けて見入ってくれてたみたいで(笑)うわー!それはすごく見たかった!そうだよエレクトーンは叩いたっていいんだよ!(笑)



そして民生委員総会では、なんと人生で初めて個室の控室を用意していただきました!!(笑)
感動して思わず写真撮っちゃいました……こんな機会めったにないんじゃないかなと思って(白目)



前半は民生委員の皆さま向けに、認知症や手話といった福祉関係の講演会がありまして、その後の時間をコンサートとしてお届けしたというプログラムです。
委員の皆さまはさすがは福祉の心をお持ちというか、心優しい方ばかりで、ステージの上からも皆さまがニコニコ見守ってくださっている表情が見えてとってもほんわかしました(*´ω`)
最後は主催の方に「も~汐日さんはまったくもう~!こっちまで楽しくなっちゃうよ~!」って握手していただきました(笑)
愛の讃歌の最後、音を伸ばしているときに待ちきれないかのように拍手をしていただいたのが本当にうれしかったです。皆さま本当にお世話になりました!またお会いできたら嬉しいです!



さて、ここからは遊びの日記です。
9/9はんぺんタワーの皆とともに、和風スイーツのついたアフタヌーンクルーズへ行ってまいりました!



小麦がダメな私のために、グルテンフリーのコースでご用意してもらっちゃって……みんな本当にありがとう(号泣)
ものすごくいいお天気の中、まったりと綺麗な海を眺めながらスイーツをほおばる幸せ……デッキに上がれば風も吹いていい気持ち!
こんなにのんびりしたのは本当に久しぶりでした!

で、そのあとはゆりかもめで豊洲に移動して、チームラボプラネッツに行ってきました!
館内すべてのエリアを裸足で歩き、時にしゃがみ、時に寝転びながら楽しむ体験型のシアターです。

〇The Infinite Crystal Universe
自分がどこにいるのかわからなくなる不思議さと、光と音に包まれている圧倒的多幸感!

〇Drawing on the Water Surface Created by the Dance of Koi and People - Infinity


足の先からひまわりが咲くという、乙女なら誰しもあこがれるシチュエーションですね……!

〇Expanding Three-dimensional Existence in Intentionally Transforming Space - Free Floating, 12 Colors
大人がみんな子どもに戻ったような笑顔で歩いているのが印象的でした。
楽しい場所なら、頭にボールがぶつかることって全く気にならないんだね!

〇Floating in the Falling Universe of Flowers
会社の人と一致した感想が「「ここで死ねる」」(笑)
この浮遊感、よく夢に見るんだよなぁ……安心感からかこのまま永遠にいられるのではないかと錯覚してしまう場所。
死んだあとにこんなところに行けたら幸せかも、と考えていたらだんだん眠気が……

最後のドーム型の空間は、愛・地球博で受けた衝撃と少し似ていました。
今の子どもたち、こんなものが身近にあっていつでも見れるなんて、
価値観がガラッと変わっちゃいそうですね!
帰りはドッグカフェで美味しい玄米パスタをいただきました……最初から最後まで究極の癒しでした……
本当にありがとう!

来週はいよいよ、フリーサイズのみんなで出演する大舞台が待っています!
どんなステージになるのか楽しみです~~~!!(∩´∀`)∩

先日、野菜の日を迎えたので毎年恒例ベジ☆ドルの動画を1本アップしました。 

今年はラディッシュの子・はっちゃんの歌うオリジナル曲、『春の雨』を投稿です。 

夏真っ盛りなのに春?と思ってしまうかもしれません。

誠に仰る通りでございます申し訳ありません!(←) 

 

 実はこの曲、紅歌舞はつの中の人にして、はんぺんタワーでボーカルを務めている、ふぁんふぁさんのお誕生日にプレゼントした楽曲なのです。

 誕生日プレゼントはオリジナル曲!とかって一度はやってみたかったんですよね……でも実際にやってみてもう二度と出来ない気がしました。全部出し尽くしたからな…… 

 

ふぁんふぁさんは春生まれで、すでにその年の初夏に結婚式の日程も決まっており、それをふまえての楽曲制作となりました。

 木村カエラさんのbutterflyが大好きなので、結婚する友達に向けて曲を書いてみたいという夢もあり……今までの思い出を振り返りながら歌詞とメロディを書いていきました。 

 ふぁんふぁさんのお家は本当に近くて、小学校~中学校までは毎日お家に寄ってから学校に通っていました。 

私は引っ込み思案で自慢じゃないけど友だちが少なかったので(←)ふぁんふぁさんと香夜たんの存在には本当に救われてたなぁ……と思います。ちょっと依存に近かったと言ってもいいかもしれない。 

 

面白いゲームとかマンガとかたくさん紹介してもらったけど、思い返せばそれがいまの自分の創作の原点になっていたりするなぁ

自分で楽しいものを探すのが下手なので、いつも紹介してもらってばかりいる気がする。 

あとは今はもうなくなってしまったけど、お庭で一緒に『桃の天然水』とか飲んだりしてたなぁ……「薄桃の街」という歌詞はそのときの気持ちを思い出しながら書いていました。 

 

 喧嘩はほとんどしなかったけれど、ここまでくるのにお互いいいことばかりがあったわけじゃないです

 それぞれの家で、学校で……悲しいことやつらいことがあるとよく相談していたので、お互いが小さいころどんなことに喜び、どんなことに悲しんでいたかも知っていたような気がします。

 だからこそ、結婚するんだって話を聞いたとき、まるで家族がお嫁にいくみたいな気持ちになりました(笑) 

今まであんなことやこんなことがあったけど、良かったね……!これは絶対に幸せになるよそうに決まってる!だってふぁんふぁさん超いい子だし、今まで私にめちゃくちゃ優しくしてくれたし……!

だから彼女は私がもらった以上に幸せになるべきだしそうなるに決まってる!!みたいな気持ちが爆発して……

そんな気持ちをそのまま歌詞に残してみました。 

 

 イラストに登場するのは『空色紙ヒコーキ』で登場した漣と咲をイメージしたふたりです。

咲が大人になったらこんなかんじかな?と思いながら描いてみました。 

ドレスのデザインは残念ながら当日のものを再現できませんでしたが"(-""-)"ヴェールとティアラはちょっと近づけられたかな??

ラプンツェルみたいな一本三つ編みは紅歌舞はっちゃんのイメージです。

今までになく音数をそぎ落としたアレンジで、何度か聴いていただける曲になっていると思いますので、ぜひともお楽しみいただければと思います!

 

 

〇7/22 浴衣でアートアクアリウム2018!

無事に轟生誕祭も終わったことだし、我らがとまとちゃんのお誕生日もお祝いしましょう!

ということで日本橋で浴衣会をやって参りました!

毎年開催されているアートアクアリウムですが、浴衣を持参して着付けていただくと、優先的に会場内に案内してもらえるそうです♪

 

 

 

 

白鴉ちゃんもとまとちゃんも色の系統は違うけど、淡い水色の浴衣に濃いピンクの帯でめっちゃかわええですやん……!!

しかもとまとちゃんのあのガマ口ポーチ、わずか数日で完成された手作りの作品だからね……!恐るべし……! 

ちなみに私は黒いハットにレースの靴下と籠バッグ、コットンパールのネックレスを合わせてみました。

着物×小物で遊ぶの夢だったから念願叶ってすごく嬉しい……!

 

それにフリーサイズのみんなといるとホント純粋に楽しいんだよなぁ……

でもみんなのカワイイ写真とこの前のコスプレ写真を見比べるとあまりのギャップに笑ってしまうww

 

 

そして後日、今後はベレー帽と浴衣を合わせた写真も撮影したんですよ!

 

 

こちらの組み合わせも購入した時にktkr!と思っていたのでとっても楽しかったです~

それにしても、昨年から袴や浴衣など、和服を着る機会に恵まれるようになってとても楽しいです。 

12月には『言ノ華』の再演の機会にも恵まれたので、さらに洋小物とのMIXとか、和服のいろいろおしゃれを楽しんでみたいと思います!

 

それでは・:*+.\(( °ω° ))/.:+

轟栄一10周年コンピ『しるこんぴ』に書下ろし楽曲で参加させていただいております。

本日、webコンピ企画ということで参加者の皆さまが一斉に動画版を公開されております!楽しい!!(爆)

さて、フリーサイズの制作楽曲トドロフィロソフィアについてここらでいっちょ語ってみようかと思うのですが、この曲はぶっちゃけますと17年間飼っていたシロサバ柄の猫の死からはじまりました。

「陽だまりに寝転ぶように 気ままに消えゆく君が愛しい」

せっかくのお祝いムードの中にそういう事情から出来上がった曲を捧げて良いのか、という迷いはありました。そういう意味で、このことをブログに書くのも正直どうかなと思ってます!!!!(←)
それでも、栄一さんも猫も「自分にとって大切なもの」なわけだし、そうしたものに対する「愛について」書くということは自分にとって何の違いもないと思ったので、ありのままに書いてしまうことにしまいました。
こういう話が苦手な方、すみません!(◞‸◟)でも今まで作ってきた曲の中でかなり大切な曲になったので、言葉のひとつひとつにこめた思いを書き留めておくことにしますね。

1.第一のテーマ:哲学について
飼っていた猫が死んだとき、こんな良い猫にはこの先一生出会えないなと思いました。
まるで人間のように目を細めてこちらを見つめるまなざしも、拗ねて文句を言うような鳴き声も、凛とした最期もすべてがいとおしくて、そのひとつひとつを鮮明に覚えておきたいと願いました。
でも、たとえ私が覚えていても私がいなくなったそのあとは? あんな良い猫がいたという事実はあっけなく消えてなくなってしまう。

「僕の声が消えても歌は残るらしい」
「それすらなくなったその先は?考えるのをやめたくなるよ」


インターネットでたくさんの曲が聴けるようになった一方、本当に素晴らしい作品があっけなく消えてなくなってしまうことについて考えると非常に怖いです。
10年という節目を迎えて、たくさんのUTAU音源たちについて考えてみるけれど、

「僕を形作るのはメモリの重みだけ」
「それじゃ質量も消えたのなら何処に保存されるのだろう?」


どんなにたくさんの人に愛された音源も、ある日突然配布期間が終わってしまうこともあるし、データベースから消えてしまうのはほんとに一瞬。
さらに言えばネット上に上がった素晴らしい曲だって、さまざまな要因によってあっさりと消えてしまいますし( ;∀;)
そんな目をそらしたくなる事実が恐怖となって目の前に現れて、目が覚めた翌日は自分という存在を証明する基準がよくわからなくなっていました。

「例えば空、切り裂くような『謎』にさえ立ち向かう 君が好きだ」

人生における謎を解明すること、それが生きることだと哲学の世界では言うけれど、大切なものを失った後に残された『謎』は、まるでダリの彫刻に似た化け物のようにグロテスクで、ずたぼろになりながら逃げ惑うしかありませんでした。
ひとまずレベルを上げるまであいつを倒せないので、私のような凡人は「考えるのをやめるため」に何かを作り続けるしかないのですが、世の中には「立ち向かうために歌い続けている」人もたくさんいるんだろうな。
そういう存在が愛しくて悲しいと思ったし、ただ歌うためだけに生まれたUTAUそして栄一さんは、きっと逃げるなんて選択肢はそこになく、10年間の月日を真っ向から歌い続けてきたんだろうなと思いました。


2.第二のテーマ:ヒトとUTAUについて
「僕に歌をせがんでる『ヒト』はよくできた機械に」
「『心』という幽霊を大事に飼っているらしい」
「かの幽霊は気に入ったものに仮初の住まいをくれるようで」


ところで、UTAUがその存在を残すとするならば、それは『ヒトに気に入られたとき』になるのだと思います。
ギルバート・ライルは人の心を「機械の中の幽霊(Ghost in the machine)」と言いましたが、この方程式に当てはめるならば、UTAUがヒトに気に入られるということは、すなわちヒトの『心』の隙間に居場所を作ってもらうことなのかな、と思いました。

「だけど君はもろいから なんだか不安になってしまうよ」

でも、作中の栄一さんは考え続ける哲学者なので不安になります。
ヒトはいつか死んでしまうから、あくまでもそれは『仮初』の住まいにすぎないのであって、歌は永遠に在り続けることはできない。さてどうしよう。
この部分が、私が猫が死んだときに感じた完全消滅への恐怖になるみたいなのですが。

「アキレスと亀以前に 僕と君の間じゃ 架ける梯子も見つからない」
「無垢で残酷な空白だ」


これをさらにUTAUの目線になって考えてみると、そもそも人とUTAUの立っている星が違うよねという問題がでてきます。
ゼノンが唱えた『アキレスと亀』の話では二人とも同じ地上を走っているからいいけど、僕と人の立っている場所は宇宙ひとつまたいだくらいの違いがあるよ、という部分です。
それをつないでいたのがPV中に出てきた砂漠の真ん中の扉になっています。


3.全体のテーマ:『一瞬』の歌が『永遠』を作る
こんなかんじで、哲学は答えが出ないのが正解なのでもんもんとするだけで時間が過ぎていくのですが、ひとつの楽曲として完成させるのであれば自分なりの結論がないといけないなということで、とある言葉を使って考えるのをやめてみました。

「いつ失われるとも知れぬ『刹那』を 君と『永久』に旅する」

刹那と永久は当然ながら相反する言葉なので、普通に考えるととうてい結び付かないのですが、それでも今できることはこれしかできないというのが自分なりの結論でした。
つまり『永遠』という時間を細かく分割していくと、それは『一瞬』になる。
そして長い歴史から見ればたったの『一瞬』にすら満たない短い時間でも、一人の人間から見たらかけがえのない『一生』であったりするわけで、その『一瞬』が満ち足りてさえいれば、その人の中の『永遠』も歌で満たすことができるのではという考えです。

「歌は響く」「声は遠く」「歌は続く」「声 轟く」

の4節は、そんな一瞬から永久に向かって声を飛ばすような気持ちで歌ってもらいたいなぁと思いながら作りました。

「例えば泥に頬を汚して がむしゃらにもがく君が好きだ」
「隠したい傷跡 それこそが君の積み上げた10のフィロソフィア」


考えに考え抜きながら、迷い悩み、答えの出ない問いについて考え続けるのが哲学ならば、10年間苦しいこと、悲しいことを乗り越えながら歌を紡ぎ、歌い続けてきたすべてのヒトと音源の生きざまは『フィロソフィア』だと言えるのでしょう。栄一さんが積み上げた歴史が2ケタにのぼった今だからこそ彼に歌ってほしいと思った一言でした。



さて、楽曲ができた経緯は以上になります。あれ、すごく長い……
というわけで、先ほどの話を下地にして出来上がった登場人物は形を持たない魔女と自分が何者かわからない哲学者の物語でした。
相変わらずスチームパンクに宇宙に猫にと趣味てんこもりな画面になっていますが、作中で栄一さんが抱えている問題だったり疑問だったりは本当に上記で書いた通りとなっています。
魔女役(女性の姿)はコーラスで参加してくれた蕃歌まとさんをイメージしました。
サビで登場する『謎』や背景は、諸橋近代美術館でみたダリの作品をモチーフにしています。詳しいことはサイトのギャラリーに書いてきたので良ければ見てやってくださいね!

悩み考え続けることは一見すると暗いものに移るかもしれませんが、私の中では決してそうではなくて、むしろ次の10年、その次の10年に向かっていくための前向きなステップであると思っています。
栄一さんをはじめとするUTAUの未来と、そんな彼らの声を愛する人々の未来に輝かしい何かが待っていますように!
最後になりましたが、『しるこんぴ』に楽曲を提供させていただくことができて心の底から幸せでした。
本当にありがとうございました!