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わたしと鬱と

うつ病のお話です。
※このようなお話が苦手な方は閲覧注意です


病院へついた頃には血は止まっていました
彼氏の止血がうまくできていたようです
傷口を消毒し何針か縫いました
頭はぼーっとしていました
手首の痛みは不思議とありませんでした
痛みを感じたのはそれから少したって
気持ちが落ち着いてからのことでした

後日彼氏からお願いされました
四六時中傍にいられるわけじゃないから
少しだけ待っていてくれないか と
わかってたはずなのにそれができなかった
不安でいっぱいになっていた
もうこのまま帰って来ないのではないか
執着
怖くて仕方なかった


うつ病になるとひとり暮らしはさせないほうがいい
と一般的には言われるらしい
私は特別に一人暮らしさせてもらっていた
家にいることがストレスになってしまうから
家族はうつ病に対してあまり理解をしていなかったから
本当であれば家族に理解してもらい家族の傍で療養すべきだったのだろう・・・
復帰後も薬は続けていました
なんとか出てはいたものの他人に声をかけられると頭がしびれるような感覚がありました
あまり長時間会話をすると眩暈や動悸がひどくなり頓服薬を隠れて服用していました

なかなかフルタイムで仕事をすることはできず
不甲斐ない生活が続きました


仕事に戻りたい
そう思っていたはずなのに
戻りたい場所だった職場でも私は思うように動けませんでした
他の人のようにできないことに苛立ち
今までできていたことができなくなった自分にも苛立ち
何故 ストレスの原因はなくなったはずなのにどうして治らないの
まだまだ本調子になっていない自分のことを許せずストレスになっていました

ようやく週末がきました
彼氏と会話することが唯一の癒しでしたが
彼氏は仕事が忙しくあまり会話ができませんでした
週末も一緒にいるにもかかわらず仕事の連絡だといって携帯電話を手に取るばかり
こそこそと電話をし帰ると言い出しました
私は激しい疎外感を感じてしまいパニックになりました
どこにいくの!?どうしてなの!?置いていかないでよ!!
落ち着きませんでした
泣き喚いて暴れて
そうだ いつものように手首を切って落ち着こう・・・
彼氏が出て行こうとしているとき泣き喚きながらカミソリを手に持ち
いつものように・・・・切ったつもりが
私はパニック状態で力加減ができなくなっていました
傷は深く血が大量にあふれました
出て行こうとしていた彼氏はあわてて私の元へ戻ってきて
タオルで手首をしばると病院へ搬送しました
梅雨の季節がくると天気の悪い日が多く気分も落ちる日が多くなりました
しかしその頃上司の処分の決定の連絡も入り夏が過ぎれば職場から消えることがわかりました
目標ができました
夏が終わるまでには復帰できるようにと
毎日薬をきちんと飲み
元気な日は外を散歩し
食事をきちんととり
笑える時には笑いました

発症してから半年ほど
わたしの病状は思っていたより悪くなかったようです
半年で復帰できそうだ
少し自信につながりました


そして目標どおり私は復帰しました
最初は病み上がりということで半日だけ働かせてもらい
徐々に慣らしていくことにしました
もう怖がるものはなくなったのだから・・・・
そう思って仕事に出ました



しかし
再び事件は起きてしまいました