フロリダ(タンパベイエリア)より -19ページ目

フロリダ(タンパベイエリア)より

アメリカフロリダ州タンパベイエリアでの生活記です。

先週末は、友人の娘(もうすぐ8歳)が2泊で遊びに来ていました。一応お楽しみ行事としてブランドンのモールに連れていったのですが、誕生日プレゼントを買ったらもう長居をする気はなくなったようで、家に帰ってきてわんわんと遊んだり、庭仕事をしている夫や、その友人にちょっかいを出したりしながらそれなりに楽しんでくれたようです。


モールはたまに行くけれど、大体目的のお店の近くに駐車して直行、直帰というパターンなので、アンカーである大型店以外に関しては店の入れ替わりに気付いていなかった私。今回は彼女がクリスマスプレゼントで親戚から貰った、The Gap系列の店(他にOld Navy, Banana Republicなど)で使えるギフトカードを持参していたので、モールのディレクトリーで探したのですが、


一軒もない叫び


フルサイズのモールっていったら、The Gap系列の店が複数あるのが当たり前だと思っていたけれど、最近はそうでもないんですね。ここから車で30分くらいの距離にあるEllentonのアウトレットモールには入っているから、その代わりに撤退したのかなあ。


楽しみにしていた洋服のショッピングができずに残念だろうなあ、と思っていたら、彼女の中ではBuild-a-Bear Workshopでぬいぐるみを作るのがメインイベントだったらしく、これと、Eurobounceとかいうトランポリンとバンジーを組み合わせたような遊具で遊べたことでもうご満悦ラブラブの様子。時間はあったので、これからEllentonに行く?って聞いたら、うちに帰って、サブディビジョンの共用プールに行きたいとのこと。


確かに気温は上がっていて、日光浴には最適だったけれど、水はまだそんなに温かくはないペンギン

2人共々30分くらいで退散ショック!


その日の夕食は外食で、マカロニグリル(イタリアンのチェーン)に出掛けたのですが、キッズメニューのスパゲティーミートボールやマカロニ&チーズを薦めたら、彼女、


「私はもうキッズメニューからは注文しないの王冠1


だって。海老入りのパスタを結構モリモリ食べてました。


ところでなぜ彼女が遊びに来たかというと、遡ること去年の夏に彼女の弟二人を預かった ことがあり、彼女はまたの機会にね、という話になっていたのと、ちょうど今回、上の弟の幼稚園のクラスが週末に父母同伴でキャンプに行くことになり、下の弟は連れて行くけれどお姉ちゃんまで連れて行くのはちょっと大変、という事情がありまして。


このキャンプ場、彼らの家から車で30分弱のところにある郡の自然公園内のもので、私も以前利用したことがあるのですが、ループ状の道路沿いに水道と電気のコンセントのあるキャンプサイトが並んでいて、中心には温水シャワーのあるバスルームも完備。そこそこ快適なキャンプサイトだったよ、と友人には伝えていたのですが・・・


彼女らのグループに割り当てられたのは普通のキャンプサイトではなく、グループ用のprimitive siteだったそうで。まあ、学校のグループという事でほぼ無料で利用できたらしいので、その点は納得なのですが。


クラス全員とその父母やきょうだい、先生達を含めて総勢約60人のグループに対して水道もコンセントも一箇所のみ。


トイレには個室がなく、複数の便器の間にシャワーカーテンがあるのみ。


シャワーは冷水のみで、もちろん個人の間仕切りなどなし。


と、かなりワイルドな体験をしたようです。


ハイスクールミュージカルに夢中音譜な8歳女児にとっては悪夢でしかなかったでしょう。電話越しにお母さんからキャンプ場の状態を聞いて"Ewwショック!"(気持ち悪い~)を連発してたし。


しかしこの一家、結局自由時間に抜け出してシャワーを浴びに自宅に帰ったらしいあせる確かまだ子供がいない頃にも、キャンプに行ったのに、夕食は近くの寿司レストランに行ったりしていたカップルだからなあ。


日曜日の夕方にお父さんが彼女を迎えに来ましたが、真っ赤に日焼けして、大層疲れたご様子。翌日からまた普通にお仕事ですからね、パパママは大変ですわ。

トヨタの社長さん、結局自らDCの公聴会に出席されたんですね。

当日はニュースもこの話題でもちきりで、オリンピックの話題さえ影に押しやられていたような。


この件に関しては日米いずれにおいても、過剰な日本叩きだとか、アメリカの自動車メーカーが優勢になるようにわざとトヨタに厳しくしているとか、色々意見がありますが、


外国で余所者が暮らしたり、商売したりするというのは所詮そういうこと


だと思っているのは私達夫婦だけでしょうかねえ。


その国の人間が作れるものよりも上を行くのが当たり前だし、外国人ということで色々と障害があるのも当たり前。それを覚悟の上でないと、外国でビジネスをして成功するのは難しいと思うし、そのあたりはトヨタをはじめとした、戦後に海外市場で成功した企業戦士の皆さんは肌身をもって感じていたことでしょう。


1~2年前に、全米有数の石油・ガス関係の会社を中国資本が買収しようとした時も、結局政府の認可が下りなかったし、その前は9/11のテロ後、急に港湾の管理会社が外国資本なのはダメだとかいう議論になってました。(どちらにしても実際に働いてるのは殆どアメリカ人であることは変わらないはずなのですが。)

これが、「小さい政府」を目指す「資本主義」で「自由競争」の国アメリカなのかDASH!


と未だにびっくりさせられることもしばしばあります。


まあ、個人的には例えトヨタ車の電子系統に欠陥があったとしても、このあたりでは


携帯電話を手に持って通話したり、メッセージを打ったりしながら

ハマー級のデカイSUVを運転している注意散漫なドライバー


あるいは


飲酒運転の常習者


にぶつけられて死んじゃう可能性の方がずっと高いと思ってますからあせる


ぶっちゃけ、フロリダは色々な面で他州にかなり遅れているので、


1携帯でテキスト打ちながらの運転もまだ禁止されていないし、もちろん運転中手に持っての通話も合法

2飲酒運転や無謀運転をして捕まってもその後の刑罰がゆる~い。

しかも

3車のナンバープレートは後ろ一枚だけで前にはないし、

4州内の車でも何十種類という違うデザインのプレートがあり、デザインによっては番号が読み取りにくい上に、他州のプレートとの見分けが付きにくい。

5その上、後ろのプレートの上にグレーのスモークのかかったプラスチックのカバーがかかっている車があり、この場合、かなり接近しないとナンバーが読みとれない。(こういう車がパトカーの近くを走っていても、止められているところは見たことがない。合法なのか、違法だけど取り締まりが行われていないのか、そのあたりは不明。)


2の関連なのですが、去年、夫の仕事関係の知り合いが飲酒運転で捕まり、長期の免許停止で出勤できなくなるので、どうやら失職することになるらしい、という話がありました。仕事ぶりは良い人だったので


「その人がいなくなるとそこの職場は大変だね。でもそういう場合には通勤限定で運転が認められたりするんじゃないの?」


と尋ねたところ、なんとその女性、以前にも飲酒運転で捕まっていて、既にそのような通勤限定の免許だったのに、週末夫婦で盛り場に飲みに行き、夫は妻が飲酒運転のペナルティーを受けている最中であることを知りながら運転できないほど飲み、結局妻が運転して帰ることになって、その帰り道に捕まったそうで。しかも何を血迷ったのか現場で酩酊度テスト(直線上を歩かされたりするもの)とアルコールの呼気テストを拒否したそうで、警察官の心象もかなり悪いダウンはず。


とんでもない無責任夫婦だなあ、と思われるでしょうが、フロリダの刑事システムはもっとすごいんです!


私「うわ、それって飲酒運転だけじゃなくて、通勤以外に運転した上に、呼気テストも拒否って、刑務所送りになってもおかしくないんじゃ?」


夫「うん、彼女自身、弁護士から数日間の服役が確実だと言われているので、今週の金曜日が最終出社になるって既に職場にも連絡してるし、デスクの整理や同僚への業務の引渡しも始めてるらしい。」


私「通勤はどうしてるの?確か1時間くらいの長距離通勤だったよね、彼女。夫が送迎してるの?それとも職場の近くに住む友人宅などに泊めてもらってる?」


夫「いや、裁判所に出頭するのが来週火曜日だから、それまでは普通に運転してる。」


叫び叫び叫び


確かに、アメリカの司法の基本は「有罪が証明されない限りは無罪」だけれど、実際に酔ってる様子とか呼気テストを拒否した様子は全部パトカーのビデオカメラや無線の音声記録として残ってるはずだし、彼女やその弁護士も飲酒していたこと自体を否定するつもりはなかったはず。有罪であることはもう明白だと思うんだけれど。


こういうケースにおいては普通、素直に罪を認めて、反省していることを大きくアピールし、仕事ぶりが真面目で他の犯罪歴がないとか、小さい子供がいるとか、そういう理由をもとに情状酌量を求めるわけで。


飲酒運転常習犯なんて、いつ人身事故を起こすかわからないんだし、彼女の場合失職も確実ってことでやけ酒飲んでまた、って可能性もあるんだし、署に連行後釈放されたとしても、普通に運転を認めちゃだめでしょ、常識的にあせる


結局彼女の場合、10日間の服役が命じられ、今回は通勤限定での運転許可も得られそうにないということで、職場を去ることになりました。頼りにならない自己中心夫(DV歴あり)と複数の子供を抱えて、買い物にも子供の学校への送迎にも車がないとやっていけない郊外の住宅地でどうやって暮らしていくのか非常に心配でしたが、元はと言えば彼女自身の招いたことなので仕方がない・・・


ただ周りの人の一致した意見は、


失職して収入を失い、車の運転もできなくなった彼女に夫は更に鬱憤を募らせ、そのはけ口はやはり彼女になるだろう


ということ。


その彼女、この件の数ヵ月後に何と当て逃げでまた捕まったそうです。人身事故ではなかったようですが、もちろん有効な免許は持ってなかっただろうし、免許がなければ保険も効かないわけで、それで逃げたのだろうけれど・・・


でも、こんな履歴があっても大体10年も経てば記録がリセットされて、普通にまた運転できるのがフロリダのようです。ローカルニュースでも、今回の飲酒死亡事故が無免許運転によるものだという報道はないのに、「容疑者は198X年にも飲酒運転で死亡事故を起こしていました」とか。日本や他の先進国ではおろか、アメリカ国内でも他州に比べたらかなり甘いと思うなあ。

つい最近ですが久しぶりに職場で大きな車を運転する機会がありました。

大きいと言ってもキャディラックとかハマーといった、いかにも、といった感じの大きなアメ車ではなくて、


15人乗りのバン


でしたあせる


以前の職場では15人乗りバンは特に横転の危険性が高い(普通車の3倍とか)ということで、丸一日実地教習を受けないと運転できないことになっていまして、私は12人乗りまでしか運転したことがなかったのです。


しかも以前の職場では重心の高いフォードのバンから、比較的重心の低いシェビー(GM)のバンへの移行が進んでいましたから、他の職場もそんなものかと思ってましたが


大間違い汗


フォードより更に重心が高いような気さえする、年季の入ったドッジ(クライスラー)のバンでした。5~7年落ちといったところでしょうか?


荷物を積み込むためにとりあえず駐車場から建物の前に移動させようと乗り込んだものの、シートの調節がうまくできない。一番前までスライドさせてもいまいちペダルが踏み切れないので(短足なもので)、背もたれを起こそうとしたんですがうまくいかないんです。


シート全体の前後スライドは手動なんだから、背もたれ調節だけ電動ってことはないよね


などと思いつつ2、3分あちこちを探るも、どうやっても背もたれ用のレバーあるいはボタンは見つからない。ドアを開けて運転席から外に出て、シートの側面を良く見てわかったこと


このシートの背もたれは(家具の椅子のように)固定されている叫び


20世紀に入ってから製造されたのに、運転席がリクライニングできない車なんてあるんだ、とびっくりしましたわ。仕方ないのでオフィスからクッションを持って来て、それを自分の背中と背もたれの間に挟んで運転。


車高が高い分後ろの見通しは思ったよりも良くて、駐車場なんかでバックするのは大丈夫だったんですが、サスペンションがびっくり箱並みにビヨンビヨンで、15人満員御礼状態の車を運転するのはめちゃくちゃ怖かったです。


普段何気なく走っているI-275なのに、このバンと横風と雨のお陰で、カーブが来るたびにスリル満点DASH!


後で考えたら、日本じゃこんな車、普通免許じゃ運転できないはず。12人とか15人乗りって言ったらマイクロバスだよね?


しかも、この日は自家用ミニバンを運転する上司の後ろをついて運転してたんですが、


あなたの運転するバンはスピード出せないからゆっくり行くわね音譜


なんて言ってたのに


恒常的に制限速度を15マイル以上超過


してましたよ、彼女。


さすが3児の母、サッカーマムでございます。運転しながらコーヒー飲んで、ドーナツ食べて、携帯電話にも出ちゃう(もちろんヘッドセットなんてものは使わない)マルチタスキングの女王王冠1