7/31 (日)

ずっと喉風邪で週末はゆっくり休もうと思ってたんだけど、昨日はその通院や Farmer's Market (けごちんのお焼香に使うお香を買いに行ったはずが、野菜もいっぱい購入...) でバタバタしてしまってた。

実はけごちんからの宿題が残っていて。
お世話になった動物病院から届いた細胞診の結果。専門用語と医療現場での独特の言い回しでいまひとつよく分からなかったので、説明を聞きに、そしてお世話になったお礼を言いに、行かなくちゃと。

でも動物病院は、うちから徒歩約15分。普段はあまり行かない方角。
そして最後にそちらの方角に行ったのが、けごちんが亡くなった日。

それを考えると自信がなかったけれど、先に延ばすと「行かなくちゃ」と思うことがつらくなりそうで。

夏らしいお菓子を持ってお邪魔する。

河合我聞先生だった。
丁寧に説明してくださって、今そこの病院で他にも同じ病気の猫ちゃんが2匹いて、片方の子は力尽きてしまったこと、もう片方の子はまだ頑張ってるんだけど、出血がひどくて、輸血に次ぐ輸血でなんとか凌いでいることを聞く。

そしてそこの病院 (たぶんここだけじゃなくてほとんどの病院) では、この病気を発症すると、発症部位が切除できる場所でなければ、打つ手がないということ。

泣かずに聞ける自信がなかったけれど、意外にも大丈夫だった。

またけごちんがお着替えして私のところに来てくれる時のために、この病気の予防についても先生と話したりしたのだけれど...
けごちんの場合は、口内炎から移行した可能性がある (ネット上でも、少ないけれどそういう例があるというのを読んだりもしてた) から、口内炎を防止するために、小さい頃からデンタルケア (自宅での歯磨きや、病院での歯石取り) をすることもひとつだけれど、口内炎がなくてもこの病気を発症してしまう子も多いので、それが完璧な予防になるとも言えないとのこと。

ただやっぱり口内炎は「食べられなくなる」ということが、色々な面で悪影響を及ぼすと思うので、もしまたにゃんと暮らすことがあったら、気をつけたいなと思う。

最後に何度か「お力になれなくて申し訳ないです....」と辛そうに言う先生にお礼を言って、帰途に。

ところが帰途についた途端、また哀しみに襲われて、涙....

特に寄る必要があるところはなかったのだけれど、家に帰りたくなくて、あてなくあちこちふらふらして、15分の道を1時間以上かけて帰った。

ほんとにほんとに未だに信じられないよ、けごちん....

$milkyのブログ-呼ばれて「ん~?」
7/28 (木)

けごちんが亡くなった翌日は、アニマルコミュニケーターさんが来てくれることになってた。

動物病院でもらった抗生物質を投与し始めてから、食べられなくなって、急激に体力が落ちて行った気がしたので....けごちんの声を聞いてもらって、治療方針を決めたいと思っていて。

そして、もし病気が治らないとしても、最後に何をしたいか、最後に何か食べたいものがあるか、聞いて、私がしてあげられるならしてあげたいとも思って。

でも聞く前にけごちんは逝ってしまった....

お願いしていたアニマルコミュニケーターさんは、生きている子とのコミュニケーションのみを受ける方だったので、キャンセルをお願いして (事情が事情なのでキャンセルを受けてくださった)、亡くなった子のメッセージも聞いてくださる方を新たに探して。

もうけごちんの体がここにないので、前回お願いした方のように訪問をお願いするのでなく、亡くなる日のものも含め短いムービー3つと写真2枚を送って、現在アメリカ滞在中のその方と電話でのセッションということに。

1日でも早くお願いしたかったので、すぐにセッションの日が決まって救われた....

セッションは夜10時から。
国際電話だけれど、IP電話で折り返してくださることで国内通話とほぼ変わらない通話料でセッションを受けられるのもとてもありがたい。

リスト化してあった、聞きたいことをいくつか。
本当に救われたのは、「闘病期間が短かったことは喜んでる」ということ。
「そばにいて甘えてるのが一番幸せな時間だったけど、看病してもらいながらそばにいることが幸せではないと感じていた」ということ。

抗生物質を、今までに見たことがないほど嫌がっていたことについては、「治すものではない (症状を抑えるためのものであること) がわかっていたので体に入れたくなかった」と....(;_;)(ToT)

私がどんな仕事をしているかは伝えていなかったのにも関わらず、「机に向かってばっかり」「脚が疲れてた」ってけごちんが言ってると言われてびっくり。

仕事だけじゃなく、けごちんの治療方法調べるためにもずっとPCに向かってたから...
そしてふくらはぎがこの数年以上、私の弱点になっていて、よく自分で揉んでみたり、一時はマッサージ器使ってたこともあったから。

そしてけごちんからのメッセージで、「(私は)悩んで悩んで悩みすぎちゃう」「今は後悔でいっぱいなのかもしれないけど...」(とここで言葉を切ってるとのこと。
「いっぱい思い出してもいいけれど、もっとこうしてあげれば良かったという風には考えないように」(これは多分コミュニケーターさんの言葉)

「今は元気?亡くなる時、痛くて辛かった?」と聞いてもらったら、「痛かったことはもう忘れちゃった」と言ってるとのこと (涙)。

コミュニケーターさんから「この子を見ていると、あなたがどれだけ○○○な飼い主さんだったかがわかる」と言われて....けごちんがそう思ってくれているといいな....

他にもいくつか質問して、30分のセッションが終了。
録音はできなかったけど、ゆっくりお話してくださったので、一言も漏らさず、ノートにメモできて。
これから度々見直していこうと思う。

通常は亡くなった子とのセッションは1回のみの受け付けることになっているけれど、今回、けごちんが亡くなってすぐのセッションだったので、もししばらくして落ち着いて、あれも聞いておけば良かった...と思うことがあれば、もう1回受けてくださるとのこと。
また辛いとき、お世話になるかも....Tomoko さん、どうもありがとうございました。
3日目くらいまでは、けごちんの姿を探してた。
ベランダ?くつばこ?バスタブ?ハンガーラックやクローゼットの上のかごや箱の中?
いつも隠れてるところにいるんじゃないの?って......
お骨上げまでしたのに。

そして変わったこと。

キッチンの小バエがいなくなった。
ここ数年、夏になると小バエが何匹か飛んでいて鬱陶しいので、とにかくけごちんゴハンに使ったもの (混ぜた器やスプーン) はすぐに洗い、捨てるものも、ゴミ箱に直接は捨てず、小さなビニール袋に入れて口を固く縛ってにおいが出ないように心がけてたけれど、それでもいなくならなかった。

きっと、けごちんのお皿に盛ったゴハンのにおいに寄って来てたんだね....

そして、掃除が楽....
けごちんの抜け毛がないので、黒い服に毛が付かない....外にパトロールに行って、足に砂つけて帰って来ることがないから、あちこちアルコールティッシュで拭く必要もない....

洗濯も楽....
気に入らないことがあると粗相したり、ここ1年は口内炎で口からあれこれ垂らしてたので、タオル類やシーツ類、ベッドリネン類の洗濯が追いつかないほどあったのに、それもない....

眠る前のストレッチ、全く気兼ねなくできる....
いつも私がベッドに入るとすぐに飛んできて、横でゴロゴロ甘えて、私が開脚して柔軟運動していると脚の間に入ってきて邪魔するので、中断せざるを得ないことも多かった....

ある意味では快適なのかも....だけど....快適じゃなくても良かったよ、けごちん....
邪魔しても、いてくれたら、それでよかったよ....

歩いている時、どうしようもない気持ちになって、両手で顔を覆う。
まだまだ、どうしたらいいかわからない日々。
倒れそうな気持ちで毎日が過ぎる....


長谷川都「忘れないよ?」