FLOATING JAM の 『続・浮いたり、沈んだり。』 -51ページ目

FLOATING JAM の 『続・浮いたり、沈んだり。』

  不定期更新
  FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』

 

 

私の中では おおよそこの 30年来、常に

 

 「私の理想の女性は、アニメ『ペリーヌ物語』の『ペリーヌ』です。」

 

という回答を用意しているのですが、そもそも そんな質問自体されたことがないので一度も使ったことはございません。

 

 

 

 

各報道で声優『鶴ひろみ』さん の訃報に触れる中、「57歳」という年齢についてすんなりとは受け入れ難い思いが・・・。

 

 

そこには全く違うふたつの切り口がありまして。

 

 

ひとつは、

 

 「『57歳』だなんて、まだ早過ぎる・・・。」

 

という、およそ一般的であろうところの感覚。

 

 

 

・・・なのですが、実はもうひとつ根本的なところのお話として、

 

 ~ 年齢のつじつまが合わない。

 

という、あくまで私の中の個人的な疑問が含まれておりました。

 

 

 「『57歳』??

  いやいや、そんなに若いはずはなかろう・・・。」

 

というのが率直な印象。

 

 

 

 

 

私が『ペリーヌ物語』の TV 放映を観ていたのは、確か “ 小学校高学年 “ の頃だったはずというアバウトな記憶。

 ↓

 ってことは、当時の私は 11~12歳 くらい。

 ↓

私の中では、『声優という仕事をしてる おねいさん』といったら若く見積もっても 20歳以上であろうという感覚。

 ↓

 ってことは 鶴ひろみさん、これまたかなりアバウトに私の『一回りくらい上』の人に違いない。

 

 

・・・と、実際はいちいち計算してるわけではありませんが、漠然とした相対的な年齢の距離感としてはそんな感じの認識。

 

 

 

で、その相対的な距離感を現在の年齢にまでシフトし続けて、

 

 ~ (FJスズキ オフィシャルな立場としては本来 “ 非公開 “ 扱いの)私の現年齢 51歳の一回り上、即ち『63歳』くらい。

 

に違いなかろう・・・と。

 

 

 

 

基本的に「分からないことは分からないままにして独りモヤモヤする。」のを好む私ですが、今回の疑問については即刻解決したくて『Wikipedia』大先生 のお世話になりました。

 

 ◆ Wikipedia 『鶴ひろみ』

 

 

 

・・・ナルホド。

 

鶴ひろみさん、1978年の『ペリーヌ物語』スタート時が「高校3年生 = 17歳(いわゆる早生まれれ)!」だそうで。

 

因みに、当時の私は「小学6年生 = 12歳」。

 

 

 

計算合った。

あっさり解決。

 

 

 

正直なところ、私が 鶴ひろみさん の声優のお仕事として明確に認識していたのは、

 

 ・ ペリーヌ

 ・ マクロスのきゃぴきゃぴしたオペレーター(役名は知りませんけど)

 ・ ドラゴンボールのブルマ(ドラゴンボール自体はほぼ観たことありませんけど)

 

くらいでして。

 

『ドキンちゃん』については、報道で見て「あぁ、言われてみれば確かにそうかも・・・。」という程度の認識で、シツレイながら今も現役でお仕事をされてることすら存じ上げないような状況でございました。

 

 

 

 

 

 

私の中で「ペリーヌ = 理想の女性」という図式が出来上がったのは、大学生時代に再放送で観た時から。

何がどう “ 理想 “ なのかという特に明確な定義は無く、「ただ言ってみたいだけ。」というのがホントのところではありますが・・・。

 

 

 

一応検証してみますと。

 

 

まず、キャラクターデザイン『関修一』氏 による 「シンプルな顔立ち」がツボです。

シンプルなパーツ構成だけに作画監督なのかアニメーターの力量なのか、放映回ごとにクオリティの差が際立ってしまうのはご愛嬌。

 

 

あと、ペリーヌの知的かつ朴訥なイメージがツボなんですが、そのイメージ形成にはやはり『声』が欠かせない要素だったと思います。

改めて『高校3年生』と聞いて納得の「素人っぽさ」が、結果としていい感じに “ 味 “ を醸していたものと思われ。

 

尤も。

当作品が(恐らく)声優デビュー作とはいうものの ご本人は幼少の頃から劇団に所属されていたとのことですし、「素人っぽさ」を評価されても不本意でしかなかろうと存じます。

とはいえ、例えば『ドキンちゃん』の熟れたプロフェッショナルなお仕事から察するに、むしろ上手いプロであるが故に ペリーヌ時代の “ あの “ 味わいは今改めて狙って出せるのものではないのではないかと。

 

 

 

 

 

 

例えば劇場公開のオリジナルアニメの声(海外作品の吹き替え含む)などに、もともと『声優』を本業としない有名人(俳優/歌手/アイドル/芸人/文化人? など)を充てるケースはよ~く見掛けます。

むしろ、TVシリーズが存在しないほとんどの劇場オリジナル作品がそんな感じかと。

 

いわゆる「大人の事情」みたいなものが透けて見えて(ってゆーか見え見えで)、邪道感が否めない。

私個人的には、あまりよい印象は持っておりません。

 

 

 

んが。

例えば、その声が “ ズバリ “ なハマり役だったり、あるいはそれをきっかけに『声優』としての才能に目覚めるとかいったケースもあり得ますので、一概に否定すべきものでもないのかも。

 

 

 

歴史を遡れば『声優』という職業自体 比較的新しいものかと思います。

黎明期には恐らく舞台俳優との兼業が当たり前だったり。

今時ならばアイドルとの兼業とかもフツーです。

 

また、歌手と俳優の双方で評価されている方なども珍しくない状況を踏まえると、声優だけに “ 専業 “ を期待するのもお門違いかと。

 

 

 

あと、『声優』の看板を掲げる方たちのみに限ったとしたら、キャスティングにどのくらいの選択肢があるのかというのも気になるところ。

 

 

かつて、友人と

 

 「少年の声に『野沢雅子』って、もう “ そろそろ いい “ よね。」

 

な~んて会話を交わしたのは、もう 30年以上前のこと。(大変シツレイながら。)

今では『高山みなみ』さん がすでにその領域に突入されているんじゃなかろうか。(重ね重ねシツレイながら。)

野沢雅子さん についてはとっくにそんな領域は飛び越えて、ず~~っと先の別の次元にいらっしゃる気もいたします。

 

 

 

もし、『専業の声優』という限られた選択肢の中からしか選べないとしたら、それはむしろ「かえって作品に対して不誠実」なのかも。

 

そう考えると、透けて見える「大人の事情」の気持ち悪さは別として、『素人ならではの味わい』を演出の意図として積極的に利用するってのもアリなんだと思えて来ます。

 

 

 

以下、私なりに思い付く『素人ならではの味わい』の例。

(敬称略。あと、役柄名と演者名がごっちゃになってます。)

 

 

◆ (FJスズキ オフシャルな立場としては「一切観たことがない。」と公言している某アニメプロダクションの作品の)『お父さん』:糸井重里

 

→ 私が思う「キングオブ『棒読み』」。『素人ならではの味わい』の極み。

フツーならこのキャスティングはないだろうと思いがちだけど、あえてこそに踏み込んだってことは最早「大人の事情」とかいう小さな話ではなく、スタッフが真剣に選び抜いた結果なのでしょう。

確かに、あの味わいは他の方では出し得ない・・・と思います。

(あくまで、私は観たことありませんけど。)

 

 

 

◆ アニメ『じゃりン子チエ』の『テツ』:西川のりお

 

→ 劇場版の声優陣は「吉本芸人大集合」的なノリでした。

そんな中、主役の『チエ』:中山千夏 はまあ別格として、『テツ』:西川のりお に関しては “ ズバリ “ としか言いようがない。勢いはあるけど ほぼ「棒読み」。テツ のガサツなキャラにぴったりの絶妙な『味わい』を醸してます。

あらかじめどこまでが想定されていたのかは分かりませんが、このお二人がそのまま TV版にスライドしたのは至極順当な流れと言えましょう。

TV版は『小鉄』:永井一郎 といったベテランで脇を固めるなど、有名タレントを起用していないからといって決して “ デグレード “ ではなかったと認識しております。

 

 

 

◆ 海外ドラマ『アルフ』の『アルフ』:所ジョージ

 

→ 所さん の「棒読み」な台詞と、パペットの「本来無表情なのに ややオーバーアクションな身振り手振りで感情を演出してる感じ」とのマッチングが絶妙。

クセになる味わい。

 

 

 

◆ 海外ドラマ『ファミリータイズ』の『マイケル・J・フォックス』:宮川一朗太

 

→ 宮川一朗太氏 の役者としてのお仕事はほぼ拝見していないので、『素人ならではの味わい』の例に挙げてしまうのにはちょっと後ろめたさも感じますが。

こちらもやっぱり「棒読み」気味な台詞に独特の味わいが。

少なくとも、『マイケル・J・フォックス』:三ツ矢雄二 ・・・ではないと思う。

 

 

 

◆ 海外ドラマ『デスパレートな妻たち』の『スーザン』:萬田久子

 

→ ベテラン女優にオファーする時点で『素人ならではの味わい』を期待しているとは到底思えませんので、完全なるミスキャスト・・・かと思いきや。

正直、第一話を観た時点では「流石にこれはないだろ・・・。」と思いました。

『スーザン』のかなり感情の起伏の激しいキャラに対し、声の抑揚が全然追い付いていない。即ち「棒読み」。

が、なんだか回を重ねるうちにこれまたクセになる味わいが。

私的には途中ちょっと中だるみの時期もありましたが、最後まで面白くて割とよく観たシリーズです。

全 8シーズン、最初から最後まで『素人ならではの味わい』をキープ出来るのって、これはもしかしたら「ベテラン女優」にこそなせる技であったのか!?

 

 

 

これら作品に共通しているのは、『棒読み』と『慣れるとクセになる味わい』ですね。

 

単発の劇場オリジナル作品よりも、TV シリーズの方がじわじわ染みて来るという意味ではこの手の『声優でない有名人』の起用には適してるのかもしれません。

 

糸井重里氏 についても、やはり何度かリピートしているうちにじわじわ染みて来た気もしますし。

(あくまで観てませんけど。)

 

 

 

海外ドラマの吹き替えの場合など、同じ役者さんが他の作品で別の声が充てられているとヒジョ~に違和感を覚えてしまったりします。

中にはそういう心情を “ 忖度 “ してくれたと思しきキャスティングも見掛けますが、あまり過度にそこを求め過ぎてしまうのは「無い物ねだり」と自覚すべきかとも思っております。

(それでもやっぱり『マイケル・J・フォックス』は・・・。)

 

 

 

 

因みに。

 

「大人の事情」の弊害がモロに露呈したのが、海外アニメ『ザ・シンプソンズ』の劇場版でしょうね~。

 

その顛末は私がくどくど述べるのものアレなので、再び『Wikipedia』大先生に委ねます。

 

 ◆ Wikipedia 『ザ・シンプソンズ MOVIE』

 

 

私も当時、キャスティングが発表された時点で「流石にこれはないだろ・・・。」と思い、そのまま覆らなかったパターンです。

DVD に収録された『オリジナル声優版』で一応 溜飲を下げた次第。

 

 

 

 

 

 

 

我が家のどこかに『ペリーヌ物語』の劇場版を録画した DVD が埋もれているはずなので、発掘して『我が理想の女性』を再確認してみたいと思うのです。

 

 

 

 

 

■ FJスズキ ■

 


円熟期をすっとばして、既に腐乱が進んでおります。
つまりは、次の種を落とす段に差し掛かっているということなのかと。



そんな気分を纏いつつ、FJスズキ ソロ出演終了いたしました。



● 2017年11月13日(月) 静岡 UHU
 『かくれみののきせつ〜あき〜』

Pf. 弾き語りシンガーソングライター『かくれみの』さん主催の「かくれみののきせつ」シリーズ。
私は今年 2月以来、2度目の出演と相成りました。


出演は、

 ◆ FJスズキ
 ◆ 大畑力
 ◆ 山作戰
 ◆ かくれみの
  (出演順)

の 4組。

 



今回の私の内部的なテーマとしては、

 「いつもより、ほんの少〜〜しだけマジメに『音楽』と向き合う。」

というのがございまして。

 


『観る方』で得られる刺激と、『演る方』で得られるフィードバックも重ね合わせつつ。
概ね意味不明ではございますが、自身の腐乱してぶにゅっとした中にも、何か芯にガリッとしたものを感じた気がします。




写真は、今回の FJスズキ のハイライト。

 

 

 


しっかし、↓ このバランスっていったい・・・。

(かくれみのさん 直筆です。)

 

 


ということで、みなさま おつかれさまでした & ありがとうございました!!




■ FJスズキ ■

 

 

『番外編 の 前編』から つづく。)

 

 

 

初めて行くライブハウスなどの場合は、ほぼ必ず Google マップのプリントアウトしたヤツを持参します。

一応スマホでも見れますが、やっぱり「紙」の安心感が・・・。

まあ、それでも大抵迷いますけど。(苦)

 

2度目の訪問時は、「もうすでに 1回行ってるからダイジョブ・ダイジョブ!」と思って地図無しで記憶のみで臨みます。

見覚えのある景色を辿って行くと、実はそれは 1度目に迷った時のルートをそのままトレースしていた・・・なんていうのもフツーにあります。(苦苦)

 

 

渋谷には ちょいちょい行ってるつもりですが、あの扇状に拡がって行く感じの街のレイアウトが苦手です。

極度の方向音痴に加えて、このレイアウトに尚更 土地勘の醸成を阻害されているのだと思います。

 

 

 

 

・10:00 ~

 

さて、渋谷 LOFT9 の探索です。

『番外編 の 前編』にしたためた通り、

 

 ~ 渋谷駅からの最短ルート確認と、所要時間の実時間掌握。

 

が目的。

 

まずはその LOFT9 自体が見付からないことにはお話にならない。

 

 

地図で見る限りはそんなに難しい場所でもなさそう。

でも、地図と実際の街並とを脳内でリンクさせるってのはイマジネーションが必要。恐らく私にはこれが致命的に欠如している気がする。

 

 

 

地図上のランドマーク(といってもコンビニですけど)と照らし合わせながら、それらしき角を曲がって/それらしき通りを歩きながら周りをキョロキョロ。

炎天下、汗だくになりながら道玄坂付近のけっこうキツい坂道を上ります。

基本的に人通りは少ないのですが、土曜日午前 10:00 の道玄坂って言ったら道の両脇からカップルがにょろにょろと這い出して来る時間帯ではないか。

ただでさえ暑いし/坂道キツいしでウンザリしてるのに・・・。

 

 

坂を上って行くと、渋谷 duo だか O-EAST だかの入場待ちの長蛇の列ができていました。

ってことは、地図によればすでに LOFT9 は通り過ぎてるってことになります。

 

こんなに早い時間から何のイベントなんだろうと気になりつつ、あまりキョロキョロしてると並んでる人々に私が道に迷ってるのがバレバレで恥ずかしいので、とりあえずスッと通り過ぎる。

もし LOFT9 が見付からなくて再びこの道に出て来てしまうと、より迷ってるのがバレバレなので要注意。

 

 

人目に付かないところで地図を再確認。

 

ちょっと先の交差点を、巡回中のパトカーが横切って行きます。

 

 

 

 

う~む。

無い・・・。

地図上のマーカーは確かにこの辺りのはずなのに・・・。

 

ってことは、もしかしたら同じビルの裏側に面してるのか?

ありがち、ありがち。

一本隣の通りに回り込んで、今度は坂を下りながら辺りをキョロキョロ。

 

う~む。

やっぱり無い・・・。

 

 

 

坂を下り切ったところで Uターンして、今来た坂道をもう一度上りながらキョロキョロ。

目に入るのはラブホの看板ばっかで、なんだかラブホ探してる人みたいになっているではないか・・・。

 

恐らく、そこそこ怪しい雰囲気を醸してしまっていると思います。

 

 

 

と。

恐らく先程見掛けたパトカーが、今度は前方から坂を下りながらゆっくりゆっくりこちらに向かって来ます。

 

 

車がギリギリすれ違える程度の狭い道幅。

私は坂を上りながら、パトカーをやり過ごそうと道の右端に寄る。

 

 「?」

 

パトカーが、道を空けた私の方にちょっと寄せて来るような・・・。

 

 

最徐行で接近して来たパトカーが私のすぐ左前方に停車。

次の瞬間、助手席のドアが開いて目の前にスックと降り立つ 警官A。

 

地図を手に歩いている私に向けて、

 

 「どこかお探しですか~?」

 

とフランクな感じで問い掛けます。

警官A 氏、年の頃 20代半ばといったところでしょうか。

 

 

 

私は心の中で、

 

 「キタ~~~~~~!!」

 

って叫んじゃいましたよ。

 

ついに遭遇、『職務質問』!!

人生お初です。

 

 

 

警官A の問いかけに、

 

 「あ、この『LOFT 9』ってとこ探してるんですけど。」

 

と、私も努めて明るく。

ここは可能な限り『 “ 全然怪しくないですよ~! “ オーラ』を発散したいとろ。

 

 

パトカーは少し坂を下ったところに停車。

警官B が運転席から降りて来て、私の左側に付けます。

けっこう近い!

 

右側に建物/正面に 警官A /左側に 警官B。

恐らく “ 逃がさない “ フォーメーションみたいなヤツではなかろうかと。(知りませんけど。)

 

 

因みに、警官B氏 は 警官A よりやや年かさとみられます。

 

 

 

警官B が私の地図を覗き込んで、

 

 「ああ、これ 1本向こうの通りですね~。

  小さい映画館があって、その下に入ってるところだね。」

 

 

確かに、さっき向こうの通りで映画館らしき建物は確認しておりました。

が。

LOFT9 は見落としてたらしい。

 

 

 

 「一応カバンの中 見せてもらっていいですか?」

 

と、警官B。

 

私は肩に掛けていたショルダーバッグのファスナーを開けて

 

 「あ、どうぞ。」

 

と素直に手渡しました。

“ 全く怪しい要素はない “ という自覚はあったので。

 

・・・と思いましたが、オーバーグラス(眼鏡の上から着用するゴーグル状のサングラス)を掛けっ放しだったのに気付いて慌てて外しました。

やっぱり、『 “ 全然怪しくないですよ~! “ オーラ』出さないと。

 

 

 

警官B氏、ざっとバッグの中身を改めると

 

 「ああ、花粉症のゴーグルなんですね。」

 

って、恐らくバッグに入っていたポケットティッシュを見て勝手に合点してくれたらしい。

逆に言うと、やっぱりオーバーグラスが怪しいと思われていた節が・・・。

 

 

さらに、

 

 「こっちも開けてもらっていいですか?」

 

と、バッグの小さい方の口を差して。

 

ナルホド。

あくまで “ 任意 “ で開けさせるってことなのね。

重ねて特に怪しいモノは持ってないという自覚はあったので、素直に従います。

 

 

 「あ、大丈夫ですね~。」

 

 

さらに、さらに。

 

 「ナイフとか持ってませんよね~?」

 

 

私はまたまた内心

 

 「ボディチェック、キタ~~~~! いかにも『職質』っぽいヤツ!!」

 

とテンション上がる。

 

 

 

そうそう。

改めて、この日の私の出で立ちは ↓ こんな感じ。

 

・オリーブ系の長袖シャツ

 (真夏でも冷房/日焼け対策から長袖必須です。)

・チャコールグレーのカーゴパンツ

 (ポケットたくさんと飾りのファスナー付きのちょっとゴテゴテしたデザイン。)

・オリーブ系のワークキャップ

 (日差し対策で必須。)

・オーバーグラス

 (前述の眼鏡の上から掛けられるゴーグル状のサングラス。同上。)

・オリーブ系のショルダーバッグ

 

 

↓ 自宅に姿見がないので、スタジオ練習のついでに再現写真を撮影してみました。

(ホントは撮影のついでに練習でしたけど。)

 

 

 

ステージとは違って普段着は特に “ ミリタリー “ を意識している訳ではないのですが、色合いとか形態とかを積み重ねるとその仕上がり具合はやっぱり「そんな風」に見えているだろう自覚もないではなし。

 

しかも、処は『真夏の渋谷』。

 

 

・・・やっぱ、素直に怪しい。

 

 

殊カーゴパンツのポケットなんか、「いかにも何か入ってそう。」という感じのデザインなので、特に念入りにポンポンポンっとチェックされましたよ。

 

 

 

そこでふと思い出したのですが。

ナイフとか「持ってません。」と言い切った手前、後から “ これ “ を見付けられて不信感持たれたらめんどくさいかな~と思って、自己申告いたしました。

 

 「あっ、十徳ナイフみたいなのは持ってますけど・・・。」

 

 

いつもズボンの左ポケットに入れているキーリングには、家や車のカギと一緒にビクトリノックスの小さいのを付けてます。

極たま~に細かいところで役に立ってくれたりするので。

確かこの程度のモノでも飛行機の国際線だと没収されるとか聞いたこともあるので、一応「刃物」として自己申告しておくにこしたことはない・・・という判断。

 

 

 「あぁ、ちっちゃいヤツですね。大丈夫です。」

 

と、警官B氏。

 

 

身元確認とかされるのかと思いきや、その後は軽くいくつか問答を交わして終了。

具体的には、「どこから来たのか?」とか、「車で?」とかいった類い。

 

 

 

 「じゃあ、この 1本向こうの通りですから行ってみてくださ~い。」

 

と、さわやかに言い残して立ち去る警官ふたり。

 

 

 

 

 

これまで噂レベルで聞いた職務質問の話って、「不条理な扱いを受けた。」というのが多かった気がする。

まあ、そういう状況の方が話題として盛り上がるし、印象にも残るでしょうし。

 

 

ところが、少なくとも今回に限って言えば・・・。

 

 

 「お巡りさん、ちゃんと仕事してくれてるんだな~。

  この炎天下、街の平和のために働いてくれてありがとう!!」

 

という、とっても清々しい気持ちでその背中を見送らせていただきましたよ。

だって、街中で “ いかにも “ な人を見付けて、ちゃんと処理してくれてるわけだし。

 

 

あ、あと一つ。

 

 「ブログと MC のネタをありがとう!!」

 

 

 

 

 

お巡りさんに教わった通り、再び 1本向こうの通りを探ってみると確かにありました、LOFT9。

映画館の建物の 1F から入って半地下のような構造(だったと思います)。

とりたてて大きな看板などなかったので見落としてました。

 

 

 

 

 

・・・と、こんな感じで周到に(?)準備を重ねてはみましたが、新宿 JAM 訪問は叶わず。

 

 

案の定、LOFT9 のイベントは 20:30 の時点でようやく「第一部」が終了といった具合。

確かに、ある意味ここでキリはよかったものの「まだまだこれからが本番。」みたいな流れだったので JAM 訪問どころかむしろ高速バスの時間に間に合うかどうかを心配すべき状況に。

結局「第二部」途中で泣く泣く退出。

(泣いてませんけど。)

 

ダッシュでコインロッカーの荷物をピックアップしてバスタ新宿へ。

まあ、結果的に下見が役に立ったわけですが・・・。

 

 

 

 

因みに。

 

この翌週、『atomicfarm』さん が同じ 新宿 JAM のオーディションライブに出演され、そちらはウマく拝見できました。

 

ただ、そもそもの見込みの甘さが ようやくここで判明。

新宿 JAM までは「JR新宿駅から 徒歩 15分」という事前のシミュレーションでしたが、私には全然ムリ。

まず、新宿駅の出口でさんざん迷い/駅から出たはいいけれど地図と実際の道とが合致しない。

さらに、実際に歩いてみると思ってた以上に遠い・・・。

 

後から気付きましたが、むしろ最寄りの「東新宿駅」からのアプローチを検討すべきでした。

新宿 JAM は年内で閉店とのことで、残念ながらこの経験を活かす機会はもうなさそうな気が・・・。

 

 

 

 

『番外編 の 前編』に書いた JR 渋谷駅のコインロッカーの件。

 

当初は、うっかり西口の ICカード式の方に入れて失敗したと思っておりました。

 

しかし。

 

 

職質中に自己申告でビクトリノックスを見せた際。

いつものキーリングに付けたままの状態でポケットから取り出して見せた訳なのですが。

 

もしハチ公口近くのキー式のロッカーを利用していたとしたら、そのロッカーのキーは無くさない様にこのキーリングに通していたはず。

いつもそうしてますので。

 

となると・・・。

 

 

 「これ、コインロッカーのキーですよね?。

  どこに 何を預けてます?」

 

 「え~と。渋谷駅にリュックサックを・・・。」

 

 「念のため確認させてもらえますかね~? あくまで “ 任意 “ ですけど。

  じゃあ、車に乗っていただいて現場まで・・・。」

 

 

という流れに陥る可能性大だったのではなかろうか。

 

 

まあ、もしそんな流れになったとしても さほどいかがわしいモノは持ってなかったので問題はないと思いますけどね。

 

 

 

 

 

あ、さらに因みに。

 

 

もし私が本気で何か怪しいことを企んでいたとしたら、少なくとももう少~し『真夏の渋谷』に馴染む格好を選びますので。

念のため。

 

 

 

 

 

(おわり。)

 

 

 

■ FJスズキ ■

 

『前編』『後編』としてアップ済みの 2017年7月の『覚え書き』。

 

 

 

『前編』の文末で予告した通り、7/16(日)に関する特記事項です。

 

基本的な行程は既に一通り書き出しておりますので一部重複もありますが、本編に書くにはちょいと細か過ぎるお話。

いつも以上にネチネチと書きます。

 

 

 

 

 

前日(7/15(土))に浅草 ZINC にてライブ観覧 → 浅草演芸ホール の後、東京で一泊。

(宿は都営新宿線の菊川駅近く。)

 

 

 

明けて 7/16(日)。

三連休の中日でした。

 

この日の主目的は、夜の 渋谷 LOFT9 で開催のイベント。

朝からこのイベントの間までに思い付くあれやこれやを詰め込みました。

 

 

 

・8:30 ~

宿を発って、電車移動。

 

 

・9:00 ~

まずは渋谷駅新南口付近にて朝食。

 

本来 渋谷はこの日の最終目的地なのでちょっとムダも多いのですが、ここで先に 2つほどミッションを遂行いたします。

 

 

◆ ミッション-01

 :リュックサックをコインロッカーに預ける。

 

◆ ミッション-02

  :渋谷駅から LOFT9 までの最短ルート確認と、所要時間の掌握。

 

 

しかも、この二つのミッションの間には密接な関係があるのでした。

 

 

 

身の回りで必要な小物をショルダーバッグに詰めて持ち歩き、それ以外の着替えなどの差し当たり不要なモノをリュックサックに残してコインロッカーに預けます。

ホントは帰りの高速バスがバスタ新宿発なので、ズバリ バスタ新宿内/もしくは新宿駅周辺のコインロッカー利用が効率よいはず・・・なんですが。

 

日頃からリサーチを怠っておりまして、新宿のコインロッカー事情が分からない。

 

 ~ そもそもバスタ新宿内にあるのか?

 ~ あったとして空き具合は?

 

といった情報がございませぬ。

しかも、ただでさえよく迷う苦手な新宿駅の中のロッカーなんかに預けたが最期、二度とアクセスできない可能性もある。(割とマジで・・・。)

尤も、私には「得意な駅」なんてないな~。

辛うじて確実に「北口/南口」と「上り/下りホーム」が掌握出来てるのって、JR磐田駅くらいですかね。(いや、割とマジで・・・。)

 

 

一方、渋谷に関しては、JR渋谷駅の外周にあるロッカーはちょいちょい利用してますので、なんとな~く状況は読める。

少なくとも、土日の午前 10:00 くらいまでだったらギリギリ確保可能と思われます。

 

 

渋谷駅新南口近くで朝食を済ませ、ハチ公口側に回り込みます。

LOFT9 はハチ公口方面なので。

 

その途上、西口付近にある ICカードが使えるコインロッカーを見て反射的にここに荷物を預けてしまった。

 

 「あっ、しまった!」

 

と思ったのには、ヒジョーに細かい理由がありまして。

 

 

 

実は、LOFT9 のイベント終了後、新宿で高速バスに乗る前になんとかもう一件詰め込めまいかと いろいろとシミュレーションをしておりました。

 

この日、新宿のライブハウス「JAM」で行われる、ある音楽フェスのオーディションライブに『そのひぐらし』さん ザ・バンド! が出演されるとのこと。

数週間前から告知を拝見していて 昼~夕方 の出演だったらよいな~と思っておりましたが、詳細発表されたら 21:00 ごろからの予定ですと。

 

Google のルート検索でシミュレーションしてみると、20:30 くらいに LOFT9 を出れば、21:00 には間に合いそうにないものの、往々にして “ 押す “ 可能性も込みでどうにかこうにか 2曲くらい聴けるんじゃないか・・・という読み。

 

 

尤も、19:00 開始のイベントの方が 20:30 時点で終了しているとは考え難いし、むしろこっちが “ 押す “ 可能性も多々ありますし。

それでも、イベント内容的になんかちょうどキリのいいところで退出するとか、最後の最後まで可能性だけは念頭に置いておきたい。

 

となると・・・。

 

 

利用するコインロッカーは、よりハチ公口に近い方が有利なわけで。

うっかり入れてしまった西口のロッカーからハチ公口に近い方のロッカーまでは時間にして 1〜2分くらいってところでしょうか。

たかが 1分程度ではございますが、正にこの 1分1秒 を争う状況の下。

仮に荷物のピックアップが 1分遅れて電車を 1本逃したとすると、次の電車までの待ち時間で遅れが 5分に拡大してしまうという致命的な結果を招くのであります。

 

 

 「荷物取り出して、ハチ公口の方に入れ直そうか・・・。」

 

とも思いましたが。

確か IC カード式のロッカーってちょっとお高い 400円。

(ハチ公口近くの方は旧来のカギ式で 300円。)

400円捨てるのももったいないし、もしかしたらこの時点でもうハチ公口の方のロッカーが埋まってるかもしれない。

 

 

 「一度あっち(ハチ公口)の様子を見に行って、空いてたら(西口に)戻って荷物出して預け直すか・・・。」

 

いやいや。

この7月中旬は連日「真夏日」やら「猛暑日」続きと言われていて、午前 10:00 で既に真夏の炎天下状態。

このムダな行ったり来たりでムダな汗かいて/ムダに体力消耗したくないし。

実際にそれくらいのキビシ~状況だったのです。

 

 「まあいいや。とりあえず LOFT9 までのルート確認して、その後でまだ空きがあったら考えよう。」

 

という結論に達しました。

 

 

 

道すがらハチ公口近くのロッカーを確認したところ、まだまだ余裕のよっちゃんでした。

 

 「これなら後でも充分間に合うな。」

 

 

そう思ってプリントアウトした Googleマップ見ながら LOFT9 の探索に向かいます。

 

 

 

 

そしてこの後 とある「事件」に遭遇いたしますが、思いの外 長~くなったので『番外編』の『後編』に分割いたします。

 

 

 

 

 

この “ うっかり “ 選んでしまったはずのコインロッカーのチョイスが、結果的に私自身の身を助けることになろうとは・・・。

 

 

 

 

 

 

(『番外編 の 後編』に つづく。)

 

 

 

 

■ FJスズキ ■

 

 

 

(『前編』から つづく。)

 

 

 

 

《2017年》

 

 

(以下、敬称略。)

 

 

 

● 7月21日(金) 静岡 UHU

 19:00 ~

 『ZilL倶楽部Vol88!』

 ◆ 小畑智陽佐

 ◆ ノーザンスター

 ◆ 天城瑛太

 ◆ ZilL

 

久々の「ZilL倶楽部」訪問。

ここ 2~3年、ZIlLさん のライブって、静岡以外で観る方が多い気がする。

浜松とか名古屋とか・・・。

 

 

 

 

 

んん?

2週連続 東京泊だったのか・・・。

 

 

● 7月22日(土)秋葉原 CLUB GOODMAN

 10:50 ~

 『KAWAII CULTURE JAPAN Vol.14~ジャパニーズジャパニーズ"サマーガール"スペシャル』

 

 ◆ イオサトミア

 ◆ 仔寅

 ◆ 咲桜百花

 ◆ 桜美香

 ◆ すずはらかのん

 ◆ 中村みや

 ◆ 水崎愛利菜

 ◆ 望月じゅりえる

 ◆ 米田真実

 ◆ よんよん

 ◆ 流星★ファンタジア

 

お初に訪問のイベントでした。

毎回何らかのテーマが設けられていて、出演者がそのテーマに沿ったコスプレをする・・・ってな感じだったと思います。

 

で。

今回のテーマは『サマーガール』。

ってことで “ サマー “ な “ ガール “ が続々と!!

あ、そうそう。

お客もテーマに沿った課題をクリアすると入場料 500円引きに。

「サングラス着用」とのことで、ちょうど常用しているオーバーグラス持ってたので無事にクリアいたしました。

 

 

 

● 7月22日(土) 池袋 鈴ん小屋

 19:00 ~

 『言葉の森に棲む。』

 ◆ 島崎智子

 ◆ 矢野絢子

 

Pf. 弾き語り女性シンガーソングライターおふたりによるツーマンライブ観覧。

ライブハウス「鈴ん小屋(りんごや)」にはお初に訪問。これまで名前だけはよ~く存じてはおりましたが。

あと、『矢野絢子』さん についても然り。

今回、定期ワンマンライブ観覧の機会を伺いながらもなかなか実現していない『島崎智子』さん とセットで拝見できるちょうどよいタイミングと相成りました。

『妄想連鎖』は まだまだ続くのです。

 

 

 

 

東京一泊、明けて翌日。

そういえば、2週連続で同じ宿(ビジネスホテル)でした。

 

 

余談ですが・・・。

このビジネスホテルのユニットバス、今から 20年程前まで 10年間住んでたワンルームマンションのと同じだった!

 

これまで、ビジネスホテルのユニットバスなんて基本的な機能さえ満たしていればどれも同じようなものだし、特に意識したことありませんでした。

 

が。

シャワーを浴びてたら、妙~に懐かしい気分に捉われまして。

無意識裡に感じた「何か」がいったい何なんだろうと訝っていると・・・。

 

 ~ バスタブ側から眺めるビジュアルに確かに見覚えがある!

 

デジャヴとかではなく、「これ、知ってる!」という感覚。

 

 

恐らくこんな話を他人から聞いたとしても、やっぱり

 

 「ユニットバスなんてどれも同じじゃん。」

 

って受け流して終わりか、若しくは百歩譲って “ 同じ “ だと認めたとしても

 

 「だから何??」

 

くらいの反応が関の山でしょう、きっと。

しか~し!!

見れば見る程懐かしい!

 

具体的には、

 

 ・洗面台がズバリ同じ形。

 ・洗面台から上に向かって順に、蛇口とシャワーの配管/鏡/円筒状のランプ までが、同じモデルが寸分違わぬ配置で設置されている。

 

という感じ。

あと、便座に腰掛けた際の正面のドアやら右側の壁との距離とか、天井の高さやらが正に「あの時と同じ!」なのでした。

ドアの外が 20年前の “ あの部屋 “ に違いないと錯覚させる諸々の仕様。

 

・・・って、妙なテンションで語るほどの話か? とも思いますが、それほどの話なのでございます。

うむ。

 

 

 

そして東京泊、明けて。

 

 

● 7月23日(日) 渋谷 milkyway

 10:00 ~

 『米田真実生誕主催~光と影の完全結晶~』

 

 ◆ たてみん

 ◆ 佐倉朋花(といズ!)

 ◆ 梅月わか

 ◆ イオサトミア

 ◆ 水崎愛利菜

 ◆ 流星★ファンタジア

 ◆ WiLL

 ◆ 亜桜ゆぅき

 ◆ 仔寅

 ◆ 米田真実

 

ホントに『まみめろ』濃度高い月でございましたが。

「歌う絵本作家」、『まみめろ』こと『米田真実』さん 主催生誕ライブ。

“ 生誕 “ ライブってのは、まあ ひとつの “ 文化 “ ってことなのでしょう。

この日は、まみめろさん の新作絵本(CD付き)の発売日でもありました。

 

 

 

● 7月23日(日) 東京タワー「大展望台Club333」特設ステージ

 19::00 ~

 『黒色すみれin東京タワーvol.2』

 ◆ 黒色すみれ

 

かな~り久々の『黒色すみれ』さん ライブ観覧。

東京タワー内のイベントスペースにて。

ネット配信番組として生中継されていた模様。

ちょっと早目に現場に着いたら随分人が多いので何事かと思ったら、前の出演者が『竹本孝之』さん でした。

レコ発ライブにも行きたかったのですが、さすがに平日はムリ・・・。

 

 

因みに。

てっきり東京タワー訪問自体 お初だと思ってましたが、展望台をぐるりと廻っているうちに

 

 「あ、ここ前に来たことある・・・。」

 

と思い出しました。これもデジャヴュとかではなく。

記憶がかなりあやふやで、唯一可能性として思い付くのはもう 10年以上前、近くの「メルパルクホール」にコンサートを観に来たついでに昇ったのではなかろうかと。

なんでそんなこと忘れてたのかが不思議と言えば不思議・・・というか、それくらい印象薄かったのだと思います。

これ ↓ も一応見覚えありました。

 

 

 

● 7月23日(日)新宿JAM

 18:30 ~

 『RINGOOO A GO-GO 2017 りんご音楽祭 オーディション・ライブ』

 ◆ ATAMAHEAD

 ◆ AKOGARE

 ◆ The;Cutlery

 ◆ Satellite Young

 ◆ 山田ミトモ

 ◆ 真夜中ブランケット

 ◆ RETRO ORDER

 ◆ atomicfarm

 

東京タワーから新宿へ。

『atomicfarm』さん がオーディションライブに出演とのことで、ちょいと応援・・・になっているかどうかはアレですけど。

確か、『山田ミトモ』さん の途中で入場。

atomicfarmさん のステッカーいただきました。『もよぽん』さん 曰く、新宿JAM の壁に貼りたくて作ったとのこと。

「新宿JAM」はお初に訪問。老舗ライブハウスとして、こちらも名前だけは存じておりました。

直後に発表があり、2017年いっぱいで閉店とのこと。

 

 

 

 

 

● 7月25日(火) 静岡 UHU

 19:30 ~

 『大畑力企画「Power of big field」』

 ◆ かくれみの

 ◆ 石田チビオヤジ

 ◆ 大畑 力

 

『大畑力』さん 企画ライブ観覧。

タイトルは、・・・あぁ ナルホド。

それにしても、” 主催 “ ライブってやっぱり人徳ってことですかね~。

私には一生ムリな気が・・・。

 

 

 

 

 

● 7月27日(木) 静岡 Sunash

 19:30 ~

 『ななみん学園 静岡定期公演』

 ◆ Neliel

 ◆ ねむり隊(鈴森さな/ゆめ)

 ◆ 宮村みけ

 ◆ のうさぎゆん

 ◆ ねむり隊

 ◆ 七瀬美菜

 

え~と。

この日の『ねむり隊』は、『鈴森さな』さん のソロだったような・・・。

記憶すでにアレです。

 

 

 

 

 

● 7月29日(土) 吉田町 日の出公民館

 18:00 ~

 『吉田町 夕涼み会』オレンチェ ライブ

 ◆ オレンチェ

 

さすがに「これは違うだろ!」と思いましたけど。

事前情報を観る限り、どうみても地域のお祭りだし。ふらっと行っても絶対 “ 部外者 “ だよな~。

・・・と思いつつも。

『オレンチェ』さん オフシャルのスケジュールにはきっちり載ってるわけだし。

 

とりあえず交通手段を調べてみたら、静岡駅から吉田町の会場近くまで行く「特急」の路線バスがあるらしい。

その行程に東名高速を利用しつつも、いわゆる『高速バス』ではなくあくまで通常の路線バス。

ってゆーか高速バスも路線バスではありますが、こちらはもっとフランクなヤツ(?)です。

前扉の車両で、降車ボタンとかはフツーの路線バス的な感じの。路線バスと高速バスの中間的な。

結果、なんとな~くその “ 行程 “ に惹かれて行ってしまう。

 

バス停から徒歩 15分ほど、恐る恐る会場に近付くと、すでにステージ開演済み。

周辺地域に なかなかの大音量で響き渡っておりました。(笑)

公民館に隣接の広場(駐車場?)にて。

一見して「やっぱどうみても地域のお祭りじゃん・・・。」と若干気後れするも、できるだけ気配を消しつつライブ観覧。

これをきっかけに地域の方々と交流みたいなお話なら 流れとしてはとても美しい気がしますが、残念ながら私はそういうタイプではないので。(苦)

 

ステージはトレーラーを 2台並列に置いたかなり立派な感じ。

そして、ぬあんと 45分×2ステージ!!

オレンチェさん、ワンマン前日ですけど・・・。

ステージ終了後。

オレンチェさん 主導による、みなさんお待ちかねらしき最後の抽選会が始まったところで退散いたしました。

このバス路線、往きも/帰りも 思った以上に利用者がいてちょっと意外。

(尤も、私が勝手に “ 意外 “ に思う根拠はどこにもございませぬが・・・。)

 

 

 

 

で、その翌日。

 

● 7月30日(日) 栄 Roxx

 13:30 ~

 『Roxx栄5周年スペシャル【ORANCHE Summer 2017】昼公演』

 

 

● 7月30日(日) 栄 Roxx

 18:30 ~

 『Roxx栄5周年スペシャル【ORANCHE Summer 2017】夜公演』

 

 ◆ オレンチェ

  演奏 / ORANCHE SPIRITS BAND

   Key.:Squopea、Dr.:Yanapee、Gt.:Ken

 ◆ サポート・アクト / 朱夜

 ◆ 司会 / タケダ(リングとタケダくん)

 

名古屋にて、『オレンチェ』さん のワンマンライブ、昼/夜 2公演観覧。

2ステージとも生バンド演奏での歌唱。

今回の目玉は、新曲『やきとりバンザイ!』初披露。

すでに『釣りガール』に並ぶ代表曲に上り詰めつつある・・・?

 

 

 

 

(おわり。)

 

 

 

 

■ FJスズキ ■