人生の○○を上げるのだ。 | FLOATING JAM の 『続・浮いたり、沈んだり。』

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  FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』

 

 

日曜朝の TV番組で『関口宏』氏 が、米国 トランプ大統領 の話題の導入部で

 

 「なんだかんだで 1年経っちゃいましたね~。」

 

的なことをおっしゃってました。

 

 

それを聞いて、

 

 「え~っ?」

 

ってなりましたよ。

 

 

 「もう 1年??」

 

 

 

確かに、先週辺りから各メディアで「トランプ大統領、就任 1年」って話は散々 目に/耳に してたはず。

なのに、そっちは特に気に留めてもいなかった。

私が政治に無関心とかいう問題以上に、集中力がなくて完全にスルーしてたのもあるかと。

 

 

「なんだかんだで 1年」というところの含みとしては、大統領選の頃から トランプ氏 の言動に賛否両論渦巻く中、実際に大統領に就任したその先にも「何がどっちに転ぶのか?」とか/「果たして 1年保つのか?」とか、良くも悪くも(?)話題に事欠かないまま「気が付いたらもう 1年」ってことなんだろうと思います。

 

 

 

 

う~む。

 

やっぱり「え~?  もう 1年??」感が拭えない。

せいぜい “ 3ヶ月 “ くらいの感覚。

ちゃんと生活していたという実感がないので。

 

 

 ~ 楽しい時間は早く過ぎる。

 

の方ではなくて。

この期間の人生の中身が薄くてスカスカな感じ。

 

 

 

ず~っと考えてたら、ああ そういえば・・・。

 

 「1月に政権交代って、なんか中途半端な時期だよな~。」

 

と思っていた、その当時の記憶が少~し蘇って来た。

 “ 中途半端な “ というのは、「新年早々、何かと慌ただしいだろうに・・・。」みたいな意味合いです、恐らく。

但し、「そういうことを思っていた」という記憶はあるものの、やっぱり「1年前」という実感はないな~。

 

 

 

さらにず~っと考えてると、オバマ大統領 が 既にけっこう昔の人な様な気がして来た。

なんだか矛盾してる気が・・・。

でも、それはきっと オバマ氏 が政権後期には存在感が薄くてほとんど印象に残ってないからだと思うので、これらの時間感覚同士で一応整合性は取れてると思います。

 

 

 

 

 

元々、時間の使い方が下手だなという自覚はあります。

 

 

20代の若い頃は常に

 

 「人生のスピードを上げねば!」

 

という焦燥感というか強迫観念に追い立てられておりました。

かといって具体的に何かに打って出た訳でもありませんけど。

 

 

近頃 思うのは、

 

 「人生の密度を上げねば!」

 

ですかね。

 

実質的にはどちらも同じ意味なんだろうと思います。

ただ、さすがにこの年齢になってうっかり人生のスピード上げちゃったりしたら、すぐに『ゴール』が見えそうで恐怖心すら覚えますので。

少し “ 大人な表現 “ に振り替えております。

 

 

 

 

実はこの半年間くらい、人生の密度を上げるべく

 

 [1] TV 放送を観ながら、

 [2] 録画したビデオを観ながら、

 [3] ポータブルラジオで FM 放送を聴きながら、

 [4] iPod touch でツイキャスを観ながら、

 [5] PC-1 で SHOWROOM もしくは YouTube を観ながら、

 [6] PC-2 で ライブ情報拾いながら、

 

あとは新聞や雑誌を拾い読みしたり、ギター弾いたり・・・みたいなことを、割と本気でやってます。

 

 

ここで重要なポイントは 各メディアの「音量のバランス」ですね。

 

 

・・・いや。

そうではなくて。

 

 

 

むしろ “ 密度が薄い “ という感覚の要因はそこかも。

(間違いない。)

 

 

 

『密度』を上げたいがために ただただ詰め込めばいいってわけじゃないのだな、きっと。

 

 

 

 

 

ここから先は、

 

 「人生の “ 濃度 “ を上げねば!」

 

という方針に転換いたします。

より “ 大人 “ な感じに。

 

 

(半年後に後悔していない自分がいればよいな~と思うのです。)

 

 

 

 

 

 

■ FJスズキ ■