あっという間に 8月も終わり。
リスト形式『覚え書き』にござい。
(敬称略)
《2016年》
● 8月6日(土) TOHOシネマズ浜松
10:00 ~
『BACK TO THE FUTURE PART3』
7月からの続き。
『午前十時の映画祭 7』という旧作リバイバル上映イベント内の夏休み特別企画、『BACK TO THE FUTUE』 3部作上映の完結編。今回はまた次の予定への流れも含めて浜松にて観覧。
もともと、難しいこと抜きで能天気に「うわぁ~~い!!」ってなるのが信条なのですが・・・。
冒頭の マーティ が時計台の前に戻るところって、『PART2』との整合性 取れてるのかな~? とか思い始めたら画面に集中できなくなったので、すぐに忘れることにしました。
未だにちゃんと整理出来てないけど、まあいいや。
何度も観てるのに恐らく回収出来てない伏線とかもいっぱいありそうだけど、それもまあいいや。
充分楽しめましたので。
● 8月6日(土) 浜松市美術館
13:00 ~
『超世代 仮面ライダープレミアムアート展』
昨夏の『ウルトラマン』に続き、夏休みの 浜美 は「特撮ネタ」というのは最早恒例?
確実に " 世代 " ではあります。
でも、当時『1号』/『2号』の区別とかあまり認識してた気がしない。幼稚園で誰かが言ってるのを聞いて「へ~、そうなんだ・・・。」と思ったくらい。
(そこのところ掘り下げるともうちょい深い話もできなくはないのですが、長~くなるので今回は割愛。)
で、その一方で『V3』のデザインが何だか露骨に子供におもねってる印象が強くて嫌いでした。
ただ、周囲では『V3』は大人気で、嫌いな割に何故かその画が描けた私は意外に人気者でしたよ。
今回は『アマゾン』のホンモノ(だと思います)が観れたところで大満足。小二の音楽の授業中に『アマゾン』の画ばっか描いてて、音楽の S先生(女性)に気味悪がられておりました。自由帳を没収されても、次から次へと計5冊取り出しては描き続けて、終いには担任の K先生(男性)に言いつけられて叱られました。いや、注意はされたけど叱られはしなかったかな。K先生には「男のロマン」がお分かりいただけていたに違いない。
・・・といった思ひ出に浸るための企画展。(ウソです。)
来年の夏は『仮面の忍者 赤影』でお願いいたします。
● 8月6日(土) 浜松市楽器博物館
15:00 ~
レフ・テルミン博士生誕120周年記念
『音楽と革命 それはテルミンから始まった ~ 20世紀と電子楽器の幕開け ~』
徒歩移動、あち~ぞ!
楽器博物館内の特別展。世界初の電子楽器と言われる『テルミン』の歴史にまつわる展示。
案内ビデオに従って テルミン の発声から演奏までが体験出来るコーナーがあって並んだんですが。
ビデオの 1ターンが長くて、途中で断念。それに並んでしまった都合で勝手に鳴らしてよい展示品(ヘッドフォン使用)に触ってる時間もなくなって断念。
ミニコンサートも時間切れで断念。
断念 3連発。
国内第一人者の『竹中正実』氏 のライブとか、今年も やらフェス(若しくは ストフェス)辺りで観れるんじゃなかろうかと、勝手に期待しております。
● 8月6日(土) 浜松 窓枠 4F マジミカスタジオ
17:00 ~
『亜桜ゆぅき"だけ"ライブ』
毎度おなじみ、浜松拠点に活動中の「アイドル系パフォーマーソングライター」、『亜桜ゆぅき』さん のワンマンライブ観覧。
殊最近はこの肩書きの " アイドル " のところが点滅気味の模様ではございますが(笑)。
ここでもまた「アイドルの定義とは?」とかを ぼんやりと考えてしまうのであった。
途中、衣装チェンジを挟みつつも 3時間歌いっ放し!
これまた私自身は能天気に「うわぁ~~い!!」ってなってるだけの立場でございますが、何と形容したものか。
いや、言葉に出来ない いろいろな想いが詰まっておりましたよ。(マジで。)
● 8月7日(日) 静岡 Sarry’s Cafe
14:30 ~
『Sarry's Cafe 投げ銭ライブ』
・ノーザンスター
こちらも毎度おなじみ、『ノーザンスター』さん の月イチ定例ライブ。
ちょっと訪問に間が空いてしまった気もしなくもないのですが、通常は第2土曜日開催のところ 8月は日程がズレてくれたおかげで観覧叶いました。
勝手な都合で言わせていただければ 結果 “ ラッキー “ ということで。
● 8月7日(日) 静岡 UHU
19:00 ~
『続・幌馬車は行つた』
・NolenNiu-de-Ossi
・小林未郁
・柴草玲
昨年(2015年)の『幌馬車は行つた』ツアーの続編。
今年はついに「UHU」にて開催というところにヒジョ~に感慨深きものがございまして。
そもそも意図されたものではないのでしょうが、自然発生的に みなさんそれぞれに “ 役割 “ を担っての登壇・・・とお見受けいたします。
この「三角関係(もしくは三竦み?)」でのみ得られる絶妙のバランスではなかろうかと。
ライブ拝見 3度目にしてようやく少しだけ冷静に『柴草玲』さん の唄が聴けた気がする。(気がする・・・。)
ステージ中「もしや?」と ずっ~と気になってたアクセサリー、ズバリ『ホテルおぎくぼ』のキーチェーンそのもの(的な)グッズでございました。(「4893号室」なのですね。)
● 8月8日(月) 静岡 UHU
18:30 ~
『Monday チャレンジ ライブ』
・snowbranch
・FJスズキ
・上靴くん♪
・YUI君
・毛利研
・岩田翔
・富田哲平
FJスズキ ソロにて出演。
今回は珍しく真っ先にエントリーさせていただきました。
まあ、その裏にある事情はあまりに 見え見えスケスケ なのでアレですが・・・。
やっぱり自身のライブとなると、せっかくの前日の余韻に浸る余裕が全くなくなって、目論見は失敗に終わる。
それでもやっぱりいつも以上に気合いは入っておりましたけどね。(その是非は別として。)
● 8月12日(金) 静岡 Sunash
19:20 ~
『ななみん学園 静岡定期公演 ~STAFF-BOSS生誕祭~』
・仲村コニー
・Neliel
・JIMMY
・TOMMY
・熊野あゆ実
・田辺あすか
・ひよこ組
・七瀬美菜
観たいライブが重なって苦渋の選択を迫られるという事態が以前にも増して頻発しております。
単純に観たいライブの絶対数が増えているので、それはもう必然。
という中で。
「ななみん学園」に『JIMMY』さん 出演となれば、これはもうアレだ。レアだ。
いや、これから先 ジャンルの壁はとろけて決してレアではなくなってゆく、その先鞭をつけるライブという意味に於いてレアなのだ、きっと。
そういう、歴史に刻まれるべき現場に立ち会えて光栄・・・って、何言ってるのかよく分かりませぬが。
● 8月13日(土) 東京国立近代美術館工芸館
13:00 ~
『こども+おとな工芸館 ナニデデキテルノ?』
最後に行ったのはかれこれ 10年くらい前になってしまうのか、人形にまつわる企画展の時。
件の人形展は ほぼ同内容のものを巡回展で他でも観ておりましたが、その多くがこの「工芸館」の所蔵品だと知って、ナルホドと思ったものでした。
今回は夏休みの自由研究とかに絡めた企画と思しく、工芸作品を「素材」で区分けた展示。
木/布/紙/金属/陶器/ガラス etc. ・・・といった感じ。
その中に、件の人形展にあったヒジョ~にお気に入りの作品も複数含まれていて大満足でございます。
「工芸館」を出て まだ時間に余裕があったので、この界隈(皇居近く)の観れるものを出来るだけ廻ってみようと思い立つ。
が、近代美術館 の「本館(?)」は休刊日。
「科学技術館」に行ってみたところ、エントランスで「あぁ、そっちね・・・。」と空気を察して引き返す。要するに、親子連れ主体の体験型施設で、おっさん独りでは確実にアウェイな状況と読めたので。ショップもイマイチピンと来ないし。
● 8月13日(土) 国立公文書館
14:00 ~
『ようこそ地獄、たのしい地獄』
引き続きぶらぶらっと歩いていたら「国立公文書館」が。
公文書館 なんて そうそう用はないと思うのですが、意外にも企画展やってるじゃん。
じゃあ、これを機会に覗いてみよう・・・という流れ。
『地獄』にまつわる古文書などを特集した展示。
なのですが。
絵巻物とかを期待しましたが、思いの外 文字ばっかりだったのでさらりと流しましたよ。
他に、(確か)『日本国憲法』のレプリカとかの展示もございました。
● 8月13日(土) 東京国立近代美術館フィルムセンター
11:00 ~
『角川映画の40年 Forty Years of Kadokawa Pictures』
出ました! 『角川映画』 40周年企画。
1976年公開の第一回作品『犬神家の一族』から、今年でちょうど 40年!!
みなさま すでにご承知の通り、FJスズキ 内部的に今年は『角川映画イヤー』と定義して、この後 年内のライブでは可能な限り 角川映画 に因んだ楽曲を演奏する所存にございます。(あくまで予定。ってゆーか、そもそもライブがあと何本 あるのか/ないのか も不明だし。)
毎度々々概ね同じ話ですが、映画自体に特に造詣が深いわけでもなく・・・。
むしろ、「メディアミックス」の先駆けと言われる 角川映画 の、まさにその「メディアミックス」にまんまとしてやられていたクチでございます。
で、その『角川映画』にまつわる企画展。
「東京国立近代美術館」は「本館(?)」/「工芸館」/「フィルムセンター」の 3館で構成されております。これまで「フィルムセンター」だけは行ったことなく、東京駅を挟んで反対側にあるってことを初めて知りました。
それはさておき。
まあ、いろいろ展示はございましたが、一番のツボは予告編ビデオの上映でした。確かトータル 15分くらいのヤツを一巡半も観てしまった。
思わず あんな歌とか/そんな歌とか 声に出して歌ってしまいそうになりました。
(『後半』に つづく。)
■ FJスズキ ■