2015/11/15(日) 水窪文化会館 『LIVE FES in Misakubo』(前編) | FLOATING JAM の 『続・浮いたり、沈んだり。』

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記憶を手繰りつつの『覚え書き』。


私的には、ここ 20年くらいの間で最大級の『アドベンチャー』でございました。

・・・などと言ったら、地元住民の方々にはシツレイな感もにきにしもあらずではございますが。
ある意味、マジで命がけだったりして。



浜松市天竜区水窪(みさくぼ)町にて、ライブ観覧。



まあ、毎度のように申し上げておりますが、

 ~ 『ライブ観覧』というのは、その時/その場所 に居ることで初めて叶うもの。

という観点から、そこに “ 行くこと “ 自体が目的化するのは ある意味必然と捉えて、その顛末の記述を『覚え書き』の趣旨といたします。


・・・って、いったい何に向けての言い訳なんざんしょ。





● 2015/11/15(日)  浜松市 水窪文化会館
 『LIVE FES in Misakubo~あの日のらくがきをおいかけて~』





静岡県西部地方出身の私ではありますが、『水窪』といえば “ だいたいあの辺 “ という認識はあるものの、実際に行ったことはありませんでした。

となれば、まずはインターネットにて地図検索。


 「あれ? 浜松に行くよりも近い??」

というのは錯覚。
静岡市内からは、「直線距離」なら確かに

 ・静岡~浜松:約 80km

に対して

 ・静岡~水窪:約 50km

ではありますけど。

実際の行程は、東に 60km 移動/そこから更に 50km 北上、合計 110km。
車移動なら、一部区間 新東名を利用して 約2時間。
しかもその北上(国道152号線にて)に関しては、ロケーション的に私の苦手な山道とみて間違いないのであります。



一旦、保留。



では、電車移動の可能性を探ってみると・・・。


 ・静岡駅~<東海道線>~豊橋駅~<飯田線>~水窪駅

水窪駅から会場の水窪文化会館までは徒歩 10分程度。

乗り継ぎのタイミングにも依りますが、概ね 5時間(!!)の行程。
新幹線利用なら 3.5時間くらいにまでは短縮可能ですが、いずれにしても帰りの終電は ほぼ 18:00。
徒歩区間も加味して、17:30 過ぎには会場を出ねばならないってことなのね。

ありがたいことに 今回訪問のイベントは事前にスケジュール詳細が公開されており、終演予定は 18:30 とのこと。

つまり、最後の 2組は観れないわけで・・・。




う~む。




車移動に決定。


・・・と思ったものの、当日の天気はイベントの前日まで『雨』予報。

う~む。


ただでさえ苦手な山道。
雨なんかに降られたひにゃ、目も当てられませぬ。


私が苦手な山道ってのは、

 ・センターラインが無いくらいの狭~い道幅
  (車 2台がギリギリすれ違える/もしくは一方が路肩に避けないとすれ違えない)
 ・ブラインドコーナー多発で対向車が怖い
 ・ただでさえ遅いのにブレーキ多用で後続車に煽られまくる

みたいな ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード。



試しに、Google ストリートビューで 152号線上を何箇所か覗いてみたら、意外に行けそう?
けっこう奥(北)の方まで センターラインがあるくらいの道幅が確保されている模様。



そうそう。
あともうひとつネガティブな要件が。

カーナビがぶっ壊れております。
液晶画面の一番肝心な中心部がホワイトアウト状態。



尤もこれも、152号線に乗ってしまえば後は ほぼ一本道なので、左程ナビゲーションには頼らなくてもよいとも言える。
画面左端の辛うじて生きてる隙間に 152号線の縦移動分がはまる様に縮尺を設定しておけば、概ね 自分が全行程のどの辺りに居るのかが確認可能。

ここのところの情報が有るだけでも精神的な負担はかな~り軽くなるので、まあ よしとする。




腹を括って、車移動といたします。






・・・と、以上が『行く』決断をするまでの顛末。


まだ出発してませんが、一旦区切ります。






次回は、「家を出る」ところから。


はぁ~。





(『後編』もしくは『中編』に つづく。)






■ FJスズキ ■