2015/6/7(日) 『E-Blue 3rdワンマンライブ 「大きな金の う○この下で」』 | FLOATING JAM の 『続・浮いたり、沈んだり。』

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前回記事で ちろっと書いた、『E-Blue』さん ワンマンライブへ。




その前に。
せっかくの東京なので 何らか予定を詰め込もうと画策。
ライブで浅草界隈に向かうのならば、久々にこちらへ。


12:00 ~

● 浅草 東洋館
 『平成27年6月上席漫才大行進
  笑いの雨が降り続く! 東洋館の上空に漫才梅雨前線!!』




出演は・・・。

 ○バイバイ
 ○キープランニング
 ○大瀬ゆめじ
 ○左利き
 ○オキシジェン
 ○青空麒麟児
 ○けいいちけいじ
 ○ビッグボーイズ
 ○一歩・三歩
 ○内海桂子
 ○ザ風林火山
 ○ニックス
 ○カントリーズ
 ○ねづっち
 ○ホンキートンク
 ○ロケット団
 ○京太・ゆめ子
 ○おぼん・こぼん
  (敬称略)


う~む。
TV のネタ番組(といっても、私の場合は ほぼ『笑点』の演芸コーナー限定ですけど・・・)で観たことある人たち以外は もうほとんど忘れてしまいましたが。(苦)

ただ、今回印象に残ったのは、いわゆる『キレ芸』という括りでよいのかどうか。
毒舌系で激しい感じの芸風の組が 4組ほどあったと記憶しております。
こちら、2対2 でくっきり明暗分かれてました。
『お笑い』に昇華出来ている組と、そうでない組。
後者は ただただデカい声で威圧的。明らかに客席 総退きなのが手に取るように分かり、その状況にうろたえるも 引っ込みの付かないテンションで深追いして、さらに泥沼にハマって行くパターン。

私の場合 通常は、例えば若手の「ちょっと荒いかな~。」と思ってしまう様な組でも 概ね好意的に捉える姿勢で臨んでおりますが、さすがに今回は内心「早く終わって欲しい・・・。」と思うレベルでございました。
「あ~、面白くね~。」とつぶやきながら露骨に席を立つオジさんがいたり、隣のカップルが「恐い~。」とか「長い・・・。」とか囁き合ったりしてましたので、私の感覚もそんなにズレてはいなさそう。

『反面教師』とさせていただきます。
(割とマジで。)


そういえば。
『おぼん・こぼん』師匠、ちょうどこの日の夕方に放送される 笑点 に出演されてましたが、実は “ さる事情 “ によって 5年間出演出来なかったという なかなか際どいお話もございました。(笑)








一応、こんなのも挟んでおく・・・。







そして。
メイン・イベント。


18:30 ~

● アサヒ・アートスクウエア
 『E-Blue 3rdワンマンライブ 「大きな金の う○この下で」』




会場は、ココ。



だからといって、このタイトルは・・・。
絶対に Vo.『まりんだ』さん 発案だと思ってたら、G.『Imada』氏 によるネーミングとのことでした。
(あっ、特に深い意味はございませんけどね。(笑))


この会場について。
今まで、電車だったか高速道からだったか 遠巻きに眺めたことはあるものの、全く近付いたことありませんでした。
辛うじて、「なんか、ビールメーカーの本社ビル・・・? 的な??」くらいの認識。

あえてネット検索せずに 私の思い込みだけで書きますと・・・。

かつて いわゆるバブル経済華やかなる時代に「企業メセナ」というのが流行りましたが、そんな流れを汲んだ “ ハコモノ “ って感じでしょうか。当時は各地でそういった施設が乱立して、音楽やら美術やらの文化イベントが目白押しだったと記憶しております。

この「アサヒ・アートスクウエア」に関しては、美術館もしくは それに類する展示スペースという漠然としたイメージだけ持ってました。(それが正解だったのかどうかは確認してないので「?」のままですが・・・。)
少なくとも「ロック系コンサート」のイメージには結び付かなかったので、最初に会場の情報を聞いた時には ちょっと意外な印象でした。

実際、過去にロック系のライブはあまり例がないとのこと。
今回、会場内にステージを組むところから準備されたというお話でした。



間近で見ると・・・。



ツルピカの表面に向かいのビルが映り込んで、一見 何だか意味不明な状態に。



会場のホールに入ったら、そこは なんといきなりステージの裏!
フラットなスペースの中央に、島状にステージが組まれておりました。


静止画のみ撮影可とのことでしたので、何枚かご紹介。
(スマホのショボいカメラなので、ほとんど伝わらないと思いますが。)







ぐるっと一周 どこからでも観覧可能。
さすがに裏側とかから観てる人は スタッフさん意外はほとんどいませんでしたけど、私的にはけっこう稀な機会で面白いし、音響的にも聴き易いポジションを探しながらという感じで自由でよいな~。

あと、諸々のライブで「柱の陰から観る」っていうのがひとつの夢だったので、そういう意味でも夢が叶ってよかった~。
(『星明子』の気分。)


相変わらず本来の音楽的なところに踏み込んだ話はございませんが、毎度 確実に『元気』いただいております。





会場を出たら、階段が光っておる。

DSC_1266.JPG


う~む、バブリ~。













■ FJスズキ ■