まずは、川崎駅東口にて・・・。

やよい軒。
そういえば。
この近くの商店街で NHK『ためしてガッテン』のロケを見掛けました。
こういうのって、実際に ちゃんとやってるんだな~。
まあ、当然と言えば当然か・・・。
同、西口へ移動。
「ミューザ川崎」前のエントランスにて。

定期開催のフリーライブイベント観覧。
この日の出演、3組。
◆ 『Nao』さん
◆ 『まる』さん
◆ 『E-Blue』さん
それぞれ 2ステージ出演でした。

当日の雨予報にもかかわらず、雨も降らず 適度に曇って暑過ぎずという ちょうどよい感じに。
ただし、途中 強風であんなものやこんなものがふっ飛ばされるシーンもございましたが。
ライブ観覧に加え、今回の重要なミッション。

もうこの日の 1週間後に迫っていた『E-Blue』さん のワンマンライブ、チケットをゲット。
(↑ 写真はすでに半券状態になっております。)
メール予約という手もありましたが、出来れば直接購入したくて 結果ギリギリになってしまいました。
そして、渋谷へ。

● 渋谷 gee-ge.
『黒色すみれPresents 「レアパレードvol.1~珠玉のB面曲 実演会~」』
『黒色すみれ』さん ライブ観覧。
告知文からそのまま引用させていただくと・・・。
~ 黒色すみれの活動10年の間で「実演回数が少なかった」「一回も実演してない」
レア曲たちを一挙に解禁!!
すみれ十字軍隊員も、黒色すみれ自身もドキドキの一夜!!
ナルホド。
ライブに於ける 新作と旧作のバランス。
ここは活動を続けて行く中で、あらゆるミュージシャンが抱えているジレンマかな~とも思います。
(因みに、『すみれ十字軍隊員』というのは平たく言うと『黒色すみれファン』ってことです。)
『ゆか』さん MC でも、
「ここ 3~4年で 黒色すみれ ライブに来るようになった人にとっては、CD では聴いてるけどライブでは聴いたことない曲を多数演奏。」
と。
私も正にその辺りでございます。
いつかライブで聴いてみたいと思っていた “ あの曲 “ が聴けて、まずは大満足。
あと、ライブでは再現し難い曲にあえて挑戦など。
普段から「etc.」担当の『さち』さん も、いつも以上に様々な「etc.」を繰り出してましたし。
お客に Per. を委ねたりとかも。
ぜひ『vol.2』以降にも期待したいな~、と思う反面・・・。
全編 こうした曲の掘り起こしともなると、当然ながら 準備=練習 にかかる負荷は並大抵のものではないかと存じます。
比較するのもおこがましいですが、FLOATING JAM なんて ライブとライブのインターバルが長過ぎて 毎度々々 ライブごとに “ 全曲リハビリから “ みたいになっているため、そこのところのドキドキ感だけは なんとな~く理解出来る気がいたしますので。(苦)
まあ、通常の(?)ライブの中でも『旧曲 掘り起こしコーナー』的なセットを組み込んでいただくというのもアリかな~と、勝手に思います。

帰りは、「新宿駅南口」と呼ばれる「代々木駅東口」脇から高速バス。
事前に腹ごしらえをと思い、これまで何度か行ってる「FRESHNESS BURGER」へ。
入り口を入ろうとしたら、間口を分けたすぐ隣が定食屋さん。
改めてみると、「やよい軒」だった。
これまで気にしたこともなかったので気付かなかったのですが、そうだったのか・・・。
ということで。

(最早、ネタの域を超えて参りましたが・・・。)
以下、長~~い「余談」。
ちょと前から『黒色すみれ』グッズ として販売されているマグカップがございます。
イラストレーターや舞台美術作家などとして 黒色すみれさん とも縁の深い『宇野亞喜良』氏 によるイラストをフィーチャーした逸品。
ネット通販でも買えますが、これまた どうせならライブ会場で直接購入したい。
・・・と思いつつも、これまで何度か チャンスはありながら「そのうちに。」と思って未入手でした。
開場前、入場待ちの列に並んでいる際に ふとあることを思い付く。
この時点では あくまで “ 一般的な話 “ としての思い付きだったのですが、昔から「陶器に描けるペン」というものがあった気がする。
オーブンとかで焼き付けると洗っても落ちなくなるタイプのもの。
そのペンでサインをもらってカップに焼き付けてしまうってのは、我ながら超ナイスなアイデアではないか!!
会場の「gee-ge.」は、渋谷 東急ハンズ の ほぼ斜向いといってよいくらいの至近距離。
きっと天下の 東急ハンズ になら そんな様なものがあるに違いないと踏んで列を離脱、ダッシュ 1分でハンズ へ Go!
とりあえずのイメージとしては「ペン」なので、文房具のフロアでカウンター内にいた女性店員さんに、
「あの~、陶器とかに描けるペンみたいなのって・・・。」
と尋ねてみる。
すると。
私が全てを言い終わらぬうちに、かなり被せ気味(& キレ気味?)に
「○○ですね。画材は 5F です!」
と、きっぱり言い切る店員さん。
予想に反してあまりに具体的な商品名を挙げられて、私は「何故にそんなにピンポイント?」とちょっと戸惑いましたが、言われるままに画材フロアに行ってみて事情が分かりました。
その具体的な商品、『らくやきマーカー』というもので、なにやら つい最近 TV番組で紹介されていた模様。
けっこう目立つところに一棚設けられていて、ポップや解説ビデオで手厚く説明されておりました。
あの店員さん、これまでに 何十回/何百回 となくお客に尋ねられて、いい加減ウンザリしてたんじゃないかと思います。
(しかも、自身のテリトリーの『文具』でなく『画材』だし・・・。)

棚に並んだペンの色数を見て「すでに大分売り切れてる」感 ありありでしたが、ちょうど『すみれ色(?)』があったのでよしとする。
(実際、後日見た時には かなり豊富な色数に補充されてました。)
gee-ge. に戻って、開演前に『らくやきマーカー』の取り説を読むと・・・。
予想通りではありましたが、対象の陶器などはペンで描く前に中性洗剤で洗って脱脂すべしとのこと。
次回にカップを洗って出直したものかどうかちょっと悩みましたが、どちらかというと この時は自分自身の超ナイスなアイデアに酔っておりましたので、一刻も早く実行に移したい。
結果、そのまま ご両人 にサインをいただいてしまいました。
一応 ペンの事情も説明したところ、ゆかさん はその紹介された TV番組をご覧になっていた模様。
案の定、脱脂してないので若干インクをはじき気味のところもありましたが。
焼き付け前に剥がれてしまわない様、そ~っと箱に仕舞って 自宅まで持ち帰り。
後日、実際に焼き付け作業をば。
《Before》


取り説に従って「230℃/20分」にて焼き付けちう。

そのままゆっ~~くり冷却。
いざ、完成!!
果たして、サインはしっかり焼き付けに成功!
爪で引っ掻いたくらいでは剥がれません。
(但し、やはり 油ではじき気味だったところは定着が悪く、強く引っ掻くとちょっと剥がれます。)
やわらかいスポンジで洗う分には全く問題なさそう。
これなら普段から「実用」として使えます。
と思って独り悦に入っていると・・・。
むむっ!?
何か違う・・・。
《After》


あ~。
なんてこったい。
サインの焼き付けには成功いたしましたが、肝心の 宇野亞喜良氏 のイラストがががっ!!
ぼんやり滲んでセピア色になってるではないか・・・。
もともとプリントされていたイラストが焼けてしまいました。(苦苦)
改めてマグカップの箱の『使用上の注意』を読んでみると、
●電子レンジでのご使用は可能ですが、オーブンや直火では使用しないでください。
●電子レンジでの連続加熱を行わないでください。印刷面への影響が出るおそれがあります。
あぁ。
そうでなくとも、これは充分に予測可能な範疇であったはずなのに・・・。
『策士策に溺れる』とは、正にこのことだ~~。
もしかしたら、焼き付けとイラストを両立させるちょうどよい焼き加減があるかも知れません。
(試される方は「自己責任」にてお願いいたしますよ。)
でも、まあ。
これはこれで、なんだか味わいが増した感じがして 悪くはないよな~。
うん。
そうだ、そうだ。
・・・以上。
あ~あ。
■ FJスズキ ■