(『前編』からつづく。)
名古屋市内 栄の南地区を中心とした音楽フェス訪問。
5/10(土)と 11(日)の 2日間開催の 2日目のみ観覧。
『覚え書き』後半。
(敬称略)
昼食を終えて、再び地上へ。
14:30 -
● 名古屋テレビ塔 『小林未季』
Pf. 弾き語り。
今年(2014年)3月に「プレ葉ウォーク浜北」で初めて拝見して、今回で 2度目。
きっかけはそのとき書いたので割愛。
(改めて書くのは ちょっと照れるので・・・。)
この時間帯 かなり風が強まってましたが、背景の青空と新緑と/楽曲と歌声と/そして 颯爽と風に向かって歌う姿、すべてが「参りました・・・。」というくらいに絶妙にマッチしておりました。
「栄ミナミ音楽祭」、出演者の内 何組かは 2ステージ演奏で、小林未季さん も 2ステージあり。
チャートを組む際、2ステージ演奏の方々は端からどちらか一方のステージに狙いを絞るわけなのですが、そのどちらを選択するかで流れが大きく変わったりして ものすご~く悩みます。
パズルみたいで、普段使わないところの脳ミソが動いている気がする。
事後にご本人ブログを拝見したところ、もう 1ステージの方では Per. のサポートありだったとのこと。(プレ葉にも来ていた方。)
さらに、『舞弥』さん というシンガーの Pf. サポートもされてたそうで。
実は 2ステージ組なのにチャートに組み込めなかった方もいることを考えると、そのうち 1回だけでも観れてよかった。
まあ、いずれにしても 完全に私の都合でしかありませんが・・・。
15:00 -
● ナディアパーク北東 『おっく』

メインステージ出演を見逃したのが悔やまれますが、こちらでリベンジ。
というか、もともと この会場もチャートに組んではあったのですが、テレビ塔からの移動距離を考えると半分観れればラッキーかな~というくらいの想定。
結果的に全編観れたのは 恐らくちょっと時間が押していたからだと思います。加えて、けっこう本気で走ったのも奏功かと。
命 削っております。
場所柄なのか、PA 音量をかなり抑えられている感じでしたが、気迫は充分伝わりました。
ステージングも含めて「剃刀みたい。」という印象。
メインステージからの流れもあるのでしょう、ステージ前はすでにファンの方々が陣取ってました。
バンド名義の CD 購入。ちょっとした “ 伝言 “ もお伝えして。(笑)
15:45 -
● 大津通電気ビル前 『スワンリバーデージー』
以前からお名前は存じておりましたが、
~ 犬山の「Swan’s Cafe」の店長さん の “ バンド “ ・・・
という認識でした。
が、” バンド “ というよりは “ ソロ弾き語り “ のユニット名って感じでしょうか。
B. の方はあくまでサポートということらしく、「もともと常連客で、B. が弾けると知って急遽引っ張り込んだ。」的なことをおっしゃってましたし。
「イケメン店長」という評を度々目にしておりました。確かに・・・。
まあ、私といい勝負ってところかな~。
(そのうち怒られる。確実に。)
“ バンド系 “ な印象の楽曲。(2曲ほどしか聴けませんでしたけど。)
次の出演者の演奏が始まって大分経った後でも、物販には女性ファンが長蛇の列。
私も CD 購入のチャンスを窺ってましたが 叶わず。
何故なら・・・。
16:00 -
● 大津通電気ビル前 『聞間拓』

この方もお名前は以前から度々拝見しておりました。
どちらかというと『ききまたく』という表記でよく見掛けていた気がしますが、割と最近になって共演された方のブログなどで
~ ソロで『聞間拓』 / Per. とのデュオで『ききまたく』 ・・・、ってややこしい!
みたいな記述を見て、ナルホドという感じでした。
当日は、これまた急遽(出演 3分前?) Per. のサポートを招き入れてということでしたが、デュオのメンバーとは別の方のようでした。
実は当初、その次の目的会場が徒歩 10分くらいの遠~いところだったので、1~2曲拝聴したところで退散の予定だったのでした。
加えて、『スワンリバーデージー』さん の CD物販も気になるし・・・。
が。
演奏が始まったら、そんな邪念(?)は一気に吹っ飛んで 釘付けでございました。
「聴いてくれた人の 人生変えるつもりで歌ってます!!」
って・・・。
ご本人もおっしゃるように “ 熱い “ し “ 暑苦しい “ し。
でも、
~ 本気でなかったら こんなに “ デカい声 “ では歌えないはずだ。
というのが率直な印象。
すご~くプリミティブなところの反応ではありますが、それだけに 自分自身でも間違ってない気はする。
というか、間違ってないと思いたい。
そして、ほぼ最南端の会場へ。
遠い~~。
多少なりとも距離的には近いはずと、商店街を抜けようとしたのは明らかに誤算。
人ごみを抜けるのに一苦労でした。
16:50 -
● 大須ふれあい広場 『いいくぼさおり』

Pf. 弾き語り。
先般、阿佐ヶ谷のインストアライブでたまたま拝見して 次の機会を狙っておりましたが、意外に早く訪れました。
すでにステージ終盤のはずでしたが、若干 時間が押していた模様で 3曲ほど聴けました。
その弾けっぷり、「エレピ 1台と身体ひとつで ここまで演れるのか!」という またまたプリミティブなことろでの驚き。
エンターテイナーだな~と感心しきり。
ネタバレになるので詳細は申しませんが、きっと事前に音響さんに ちゃんと断っておかないと叱られるに違いない “ 荒技 “ も披露されてました。(「恒例の・・・」ってことでした。(笑))
17:10 -
● 大須ふれあい広場 『ハロー青空トレイン』

青春な(?) 4人編成バンド。2度目の拝見。
正直、『いいくぼさおり』さん の後では分が悪いんじゃないか? な~んて余計なことを思ってしまいましたが、杞憂でございました。
会場は 青春な(?)盛り上がり。
17:40 -
● 大須ふれあい広場 『幸美美佳』
Vo. / Vo. + G. の女性デュオ。
こちらも最近お名前は度々拝見しておりました。
1曲拝見したところで、ど~~しても気になる次の会場へ移動。
18:00 -
ちょっと通りすりがりでアレですが・・・。
メインの「矢場公園」会場では、『原田真二』氏 のステージ中。
いわゆるメジャーの方々のステージも気にはなりつつも、それ以上に ど~~~~しても気になる次の会場へ。
(ちょうど「キャンディ」演奏中でした。)
18:10 -
● ナディアパークアトリウム 『千綿偉功 (ちわた ひでのり)』
行ってみるまで状況がよく分かっておりませんでしたが、『メドレー』という括りで某かのイベント企画になっておりました。
実はホントのお目当ては次の出演者でしたが、こちらも時間押し気味だったようで。
男性、アコギ弾き語り。
ひとしきり ご自身のステージの後、地元女性アイドルといっしょに 1曲歌唱。
どうやらこの『メドレー』という企画、出演ミュージシャンとアイドルとのコラボ曲(書き下ろし?)を 1曲盛り込むという趣向らしく。
立ち見で幾重かの人垣の後ろから眺めておりましたが、少~しだけ広めに取った間合いに 頭一つデカい男性客が割り込んで来て、しかも 目の前 数センチメートルの至近距離で 特異なリズム間隔で揺れているので酔った。(苦)
(思い出したら また酔いが・・・。)
気分を変えようと、ナディアパーク吹き抜けの 4F(?)に移動し、以降は俯瞰で観覧。
18:40 -
● ナディアパークアトリウム 『あきいちこ』
もう、私の中では「名古屋といったら・・・。」的に外せない存在だと思い込んでいるところもございます。
先般の野外ライブイベントではタイミング合わずに見逃し。
あきいちこさん、今回の「栄ミナミ音楽祭」では 通常のライブ枠としては前日の 5/10(土)に 2ステージ出演済み。
この 5/11(日)に関しては、同イベントの一環として事前応募制のラジオ番組公開収録に出演とのことでしたが、さすがにそこで時間拘束されるのもアレだな~と思い応募はせず。
唯一 この『メドレー』という枠で拝見するチャンスがありそうではありましたが、内容についてはシークレット的要素も強かったせいか、
~ 18:20 ごろから演奏予定。あのアイドルとのコラボもあるかも?
みたいな、ちょっと漠然とした事前告知でした。
まあ、そんなこんなで とにかく行ってみたわけで。
サポートありの 4人編成バンド形態にて出演。
この『メドレー』枠では 全 4組が出演された模様で、あきいちこさん がトリ。
1組前の 千綿偉功さん 終了時点で大分時間も押していたらしく。
オリジナルは 2曲演奏で切り上げ。
会場からは『マジ「え~~~っ!」』の声が上がっておりました。(笑)
最後にアイドルとのコラボ曲演奏で終演。
結果的に、ガラス窓の向こうに透けて見えるメイン会場のフィナーレよりも遅くに終了。司会進行の方が「こっちが本当のフィナーレだ。」とおっしゃってました。
御意! (笑)
19:00 過ぎに全スケジュール終了。
お祭りの後の一抹の寂しさとともに帰路につく。
来年こそは 2日間観覧を・・・って、そこは外部都合 “ 大 “ ですけど。
それはそれとして、要 体力増強かな~。
以上。
■ FJスズキ ■