浜松方面にて、ライブ観覧 2件。
気が付いたら、年明けから なぜか浜松に集中しております。
この日 1件目は、浜松市浜北区のショッピングモール「プレ葉ウォーク浜北」。
アコギ弾き語りシンガーソングライター『ノーザンスター』さん 他出演。
● プレ葉ウォーク浜北 『Saya's music FES vol.1 in プレ葉』

昨年前半くらいから、県内外含めていろいろな方のライブ情報の中で この「プレ葉ウォーク浜北」への出演というのが けっこう目に付くようになっておりました。
これまでは どれもタイミングが合わずに行けず終いだったので、特にそれ以上は突っ込んで情報を掘ったりはしておりませんでした。
が。
いざ プレ葉ウォーク HP のイベント情報を見てみると、毎土日は音楽イベントが てんこ盛りになってます。
こうしたショッピングモールなどでの音楽ライブというのは 割と当たり前の様に開催されていて、私は単純に「○○さん が出るから。」という理由で観に行ってました。
改めて考えてみると、ファミリー層がメインの客層(と思われる)ショッピングモールなどで インディーズを中心としたミュージシャンの「音楽ライブ」ってのは、そんなに当たり前に需要があるのだろうか? という素朴な疑問が湧いて来た。
もっと端的に言うと、「ファミリー層に訴求する " 客寄せイベント " 」として必然性はあるんだろうか? ということなんですが。
ショッピングモールの客寄せイベントといったら未就学児連れ客向けの「ヒーロー・ショー」とか「アンパンマン・ショー」という先入観があったのですが、どうやら その認識は古いというか、ステロタイプな思い込みでしかなかったのかも。
そっち方面のイベントの告知って、近年はマイホームセンターの新聞広告で見る方が圧倒的に多い気がします。
ショッピングモールのお客はファミリー層がメイン という認識は恐らく間違ってないと思いますが、むしろ そうした日常的にモールを利用している客層が 改めてお店の HP とかでイベント情報を確認して、それを目当てに来店するというのも考え難い。
そう考えると。
わざわざ イベント情報を掘って/わざわざ 遠方から駆け付けて/某か お金を落として行く・・・。
ああ、実は ターゲットは『私みたいなヒト』だったのか?
実際、平日夕方に富士イオンのライブイベントに新幹線&タクシーで駆け付けたこともありましたし。
その解釈が正しく的を射ているとも言い切れませんが、脇の畳のところには ぶすっと刺さってるくらいの感じでしょうか。
殊「プレ葉ウォーク浜北」に関していうと、HP のイベント情報のページにもかなり力が入ってる印象を受けます。
出演者の写真&プロフィール紹介もきっちりされてますし。
この辺り、単に「客寄せイベント」という位置付け以上に、お店側のスタンスとして こうしたミュージシャンなどへの「場の提供」という意図も垣間見える気がします。
さらに言うと、こういう手厚い感じって 結局は現場 担当者の熱意に直結しているところもあるんじゃないかと想像もいたします。
という前置きはさておき。
店内 1F の「プレ葉コート」という円形の吹き抜け下にステージ設置。
今回のイベントは、シンガーソングライター『小林さや』さん 企画で、ご自身のフェイバリット・ミュージシャンを集めたとのこと。
◆ 『大木サキ』さん
現役高校生シンガー。
オケバックでカバー曲歌唱。なかなか オーラあるな~と思っておりましたが、つい先ほどプロフィールを確認したところ、浜松のアイドルユニットの元メンバーだそうで。ある意味 ナルホド。
3月に浜松で開催される『ハイスクール国際ジオラマグランプリ2014』の公式サポーターに就任とのこと。
◆ 『小林さや』さん
昨年(2013年)の浜松やらフェス で初拝見、今回で 2度目。
普段はオケバックのスタイルだそうですが、Key. のサポートでの歌唱でした。
(因みに、やらフェス では Key. / Cho. ありでした。)
◆ 『ノーザンスター』さん
言わずと知れた・・・。
女性 アコギ弾き語り シンガーソングライター。
こちらは昨年の静岡ストフェス以来 ちょっと久しぶりのライブ拝見。
この吹き抜けの空間に、い~~~~感じで響いておりました。
◆ 『田中舞』さん
Pf. 弾き語り。お初に拝見。
浜松界隈でそのお名前はよく拝見しておりました。
物販でオリジナルの「タンブラー」販売中とのことでしたが、恐らく オリジナルの「タンブーラ」販売してたら即購入したと思います。
(そのうち怒られる。)
◆ 『Rayneeds』さん
Vo. + G. / Vo. + Per の男性デュオ。
エキゾチックな楽曲やサウンドがツボです。
今回も CD 買いそびれたので、またの機会に。
各出演者 1巡後、大木サキさん と ノーザンスターさん 以外は 2ステージ目も。
2件目の予定も遠鉄沿線だったので、一旦 浜松街中に出ようか/そのまま 続きを観ようか 迷った挙げ句、結局『還元』込みで プレ葉内で食事&買い物しながら時間まで過ごすことに。
なんだか、フードコートの端から順に全部食べ尽くしたい気分になりました。
やっぱりターゲットは『私みたいなヒト』か・・・?
そして、2件目。
● 浜松 なんでモール 『萬yorozuライヴ』
こちらもちょっとご無沙汰でしたが、アコースティックライブ観覧。
元々は 4組出演予定でしたが、1組キャンセルとのこと。
◆ 『じゃがいも』さん
アコギインスト。お初に拝見。
『押尾コータロー』カバーを中心に、オリジナル曲も。
ギターがちょっと不思議な材を使用してましたが、オーダーメイドだそうで。いろいろと細かいコダワリを盛り込んでました。
◆ 『Strawberry Shakers』さん
すでにお馴染み・・・。
Vo. 『亜桜ゆぅき』さん / G. + Cho. 『いくろん』さん / Per. 『ボンゴ』さん。
なんだかんだで こちらも 昨年のやらフェス以来だったと思います。
隙あらば(?)新曲もどんどん投入されて行くので、目が離せません。
◆ 『山田やすたか』さん
アコギ弾き語り。
正統派フォーク。聴く度にじわじわ浸透して来ます。
短編小説的な曲作りを心掛けているとのことですが、ナルホド納得。
無料配布の CD いただきました。あいさつ代わりに年 1枚くらいのペースで作りたいとのこと。
以上。
そろそろ浮上の時期かな~と思わされる 浜北/浜松 な一日でした。
それにしても・・・。
今後はショッピングモールの情報も意識的に追っかけてしまうことになるのだな~、きっと。
ああ・・・。
■ FJスズキ ■