ブログ更新が遅々として進まない原因が分かった!
だいたい、土日は家にいないし。(あ、仕事の場合も含んでおりますよ。)
平日は ほぼ寝落ちてるし。
さらに言うと、ここ最近
・電車に乗り遅れた話
・道に迷った話
とかばっかり書いてるからに相違ない。
今回も一部そんな様な要素を含みます。
11/2(土)~3(日)、名古屋 一泊。
メインイベントは、3(日)の夕方から大学時代に所属していた同好会の OB会に出席というもの。
その周辺で何かウマくまとまらないかな~と思い、結果 前乗りでライブ観覧の運びとなりました。
まずは、11/2(土)。
毎度、名古屋行きの際のデフォルト設定は「名駅ホームで きしめん」。
なので、あえて名鉄に乗り換えずにJRで業!
やっぱり、在来線ホームのお店だと揚げ物は " 一応 " その場で揚げてくれるし、新幹線ホームよりは確実に空いてて落ち着きます。(どっちも立ち食いですけど。)
以前は気張って『えび天』入りにしてましたが ちょっと「?」なところもあって、最近は『かきあげ』中心で。
どうでもいい情報。
そして向かった先は。
● 7th Cafe 『minoisty (ミノアイスティー) in 7th Cafe vol.1』

ナディアパーク 7F にある「7th Cafe」にて、フリーライブ観覧。
カフェ自体は常設のようですが、空きスペースを ゆる~く植木で仕切った感じ。
(外からでも観れちゃうし聴けちゃう。)
公の機関が運営していて、恐らくライブなどの持ち込み企画にスペースを提供するというスタンスかと思います。
従って、基本的には営利目的のイベントは不可の模様。
フリーライブで、1ドリンクオーダー制というのが相場のようです。
考えてみると、この 7th Cafe では過去に FJスズキ脳内『妄想連鎖』に於いて かなり重要なライブを拝見しておりますが、改めてそれらが " 無料 " だったことを思うと「どうか バチが当たりませんように!」と祈らずにはおられません。
今回は、Pf. 弾き語りシンガーソングライター『袈裟丸祐介』さん のライブ出演情報から辿り着きました。
依然として「集中力なし」状態を引き摺っておりますので、あまり事前情報は入れないまま。
袈裟丸さん HP に当イベントのフライヤーの画像がリンクしてあったので、辛うじて 開場&開演時刻/出演者オーダー の情報のみ入手、といった感じ。
そこから察するに、出演者に『isty(アイスティー)』という名があり、イベント名にその名前が冠されてれているところを見ると、その『isty』さん 主催のイベントではなかろうかと。
実際は違ってましたが。
出演者は 6組+『?』 みたいな感じになっていて、この『?』のところが気になる。
気になるのは「誰?」ということよりも むしろ「結局 何組出演で、何時に終わる?」というところ。
この日は そのライブ観覧後の予定も組み立て済みだったのもありまして。
普段 遠征でライブ観覧の際にも、主に終電の都合などで「何時に終わる?」という情報は 私的には結構重要。
特にブッキングライブなどは「可能な限り全組観る」という立場からすると、尚更この終演時刻というのが気になります。
きっちり出演時間が区切られてるイベント系のライブを除いて、あまりその辺の事前情報がなくて やきもきするケースが多いのでした。
まあ、ここら辺のお話はまた改めて。
入場すると、ひとりの男性が何となく場を仕切っている感じ。お客さんにスナック菓子を配ったりしている。
なにかしら 主催 or 出演サイドの人なんだろうな~と思ってましたが、正にこの方が主催者さんでした。
『あらき』さん という方で、よくよく見ると 先のフライヤーにもご本人コメントがあったり。
オープニングや転換中に MC をされていて、その中で
「自分が観たい出演者を集めました。」
的なことをおっしゃってました。
先般 東京であるライブを観覧した際、そこでちょっとお話しさせていただいたお客さんに、「ファンとしてイベントを企画している」という方が。
何でも 10年くらい前からそういった企画をしていて、そういうイベントのハシリではないかとおっしゃってました。
「へ~~~。」と思って聞いてましたが、今回のイベントもどうやらそんな「ファンによる企画イベント」ということのよう。
トップに出演予定だった 1組が急遽欠場。
代わりに時間調整も込みで 別の 2組がその欠場された方が演奏予定だったカバー曲を 1曲ずつ演奏するという、言葉で説明するとちょっとややこしい出し物ものもありました。
途中、ちょっと休憩を挟みつつの 3部構成。
現場に掲示されているタイムスケジュールを確認したところ、第3部に『?』が連発されている。
要するに、出演者同士で何曲か " コラボ " ありとのことだそうで。
尚更 終演時刻が分かり難いけど、ぎりぎりまで観ることにしよう。
11:50 ~
= 1部 =
二番手の『達朗』さん が、先に欠場者カバーを 1曲。
次に『isty』さん の欠場カバー 1曲の後、続けて 本番へ。
◆ 『isty(アイスティー)』さん
女性 Vo. / 女性 Pf. / 男性 G. の 3ピースバンド。
見た感じ学生かな~と思ったら、「高校の『ギター部』の部員で結成して 5年」とのことだったので、年代的には概ね正解。
確か「オリジナル曲の中で一番楽しい曲」みたいに紹介していた曲の Pf. のアレンジが何とも不思議なポップさで、もしかしたらエレクトーンとか演ってる人のアプローチかな~と思いましたが、具体的には表現できません。
G. はアコギながら、「二刀流」とのことで 通常のクリーントーンとディストーションサウンドの使い分け。右手は指弾きで、ソロパートではこれまた不思議な技を駆使されてました。終演後に念のためご本人に確認したところ、「やっぱり。」という話でした。こちらは具体的に表現可能ですが、なんならパクってみたいので あえて書きません。(かなりの熟練を要すると思うのでアレですが・・・。)
◆ 『達朗』さん
アコギ弾き語り男性。
改めて ご自身のステージ。
「ちょっと○○に似てるかも。」という印象の刻み方をしたはずなのに、その「○○」を忘れてしまうと丸ごと印象が吹っ飛んでしまうので今後は要注意。
いえ、あくまで私の内部的な問題の話。
= 2部 =
◆ 『涼』さん
女性 Vo. + G. / Pf. 弾き語り。
確か 2曲をアコギ弾き語りの後、残りを Pf. 弾き語りで。
一見 ポワ~ンとした天然キャラかと思いきや。
確かにキャラにも楽曲にもそういう側面もありつつ、意外にダークな内容を歌ってたり。かなりストレートに『死』とか盛り込んでます。
◆ 『Aki (w/ しnご)』さん
女性 Vo. + G. / Pf. 弾き語り。男性 Per. のサポートあり。
こちらは、1曲目 Pf. 弾き語りで『ひこうき雲』のカバー。
てっきり " そういう路線 " かと思いきや。(Reprise)
2曲目以降はオリジナル曲 アコギ弾き語り。ロック調リフのけっこうハードな楽曲や、3拍子のダークファンタジー的楽曲も。
Vo. も、直前のサウンドチェックで ぼそぼそっと歌ってた印象とは全く異なって なかなかの迫力。
って、音出しの意味ないじゃん。(笑)
案の定(?)バンドでの活動もされているそうで。
CD ゲットです。
◆ 『袈裟丸祐介』さん
Pf. 弾き語り。
この方も やや天然要素をお持ちですが、最早 安定のステージング。
7th Cafe はグランドピアノ常設。
途中、高音のポジションでホンキートンク的な音が鳴った気がしたので、一瞬「ん? そういう技??」と思ったのですが・・・。
翌日の 袈裟丸さん ツイキャスを拝見したら、どうも調律が怪しかったらしい。
Pf. の方々って楽器環境がライブ会場によってかなり左右されるものと思われます。毎度 自前で持ち込みというわけにも なかなかいかないと思いますので。
この辺、端から見てる分には ちょっと面白いな~と無責任に思っておりますが、こちらもまた別の機会に。
= 3部 =
◆ 『美乃里 (minois)』さん
女性 Vo. 。
もともとはアコギ弾き語りスタイルだそうですが、今回は『isty』 G. の方が伴奏でサポート。『minois』というのは そういう意味なわけですね。
しかも、この G. の方、G, のみならず Pf. 伴奏でのサポートも!
「二刀流」(Reprise)
美乃里さん ステージからの流れで、最後の『?』のパートに突入。
各出演者さん入れ換わりで 2~3組のコラボ演奏。
最後は全員で 1曲。
さらに、アンコールで 1曲。
折しも、シンガーソングライター『小林未郁』さん のブログにこんな書き込みがあったので引用させていただくと。
~ 巷にあふれる「コラボレーション」とよばれているものって私から見ると「セッション」に近いものが多いです。
私が言うコラボレーションは、お互いの表現をじっくりと摺り合わせて一つの作品を作る事です。
「ナルホド。」と思います。
これは、本来は前後の文脈も含めて引用しないと伝わり難いのですが。
(例えば、政治家の問題発言とかって 確かに言葉のチョイスに難アリというもの多いのですが、大抵「文脈」は無視されてれますので。)
殺陣パフォーマンス集団『かむゐ』との海外公演を終えたレポのまとめに含まれている一言です。
私が普段気になっていたのは一歩手前というか、むしろ ここでいう『セッション』の範疇に含まれるものの中にも いろいろあるよな~というところ。
じっくり練られたものとか/あるいは即興でも演者の実力で「お~!」と唸るレベルに仕上がっている場合もあれば。
一方では、あまりに付け焼き刃的で 正直「これ、必要?」というのも少なくない気が。
で、今回拝見したものは・・・。
主催者さんの意向によるものらしく、お互い初対面という出演者も多い中「今朝 9:00 からスタジオで練習しました。」という状況だったらしい。
出演者同士がこれをきっかけに打ち解けたみたいな状況もあったそうなので、これはこれで また " 次 " に繋がるきっかけとして、その現場を目撃できたということでレアなのは間違いないし。
・・・という感じでどうだろう? (まとまってる??)
結局、イベント終了は 17:00。
次の予定までに ぎりぎりのところで、最後まで拝見できました。
Vol.2 は あるのかな~。
(恐らく『中編』につづく。(予定))
■ FJスズキ ■