静岡市内「やまぼうし」の定例ライブ観覧。
到着して窓越しに覗いたら、店内 満員でびっくり。(笑)
出演は 2組。
● 『ノーザン☆スター』さん
5月の UHU 以来のライブ拝見。
その間にも諸々ライブ出演や ご自身の企画イベントなんかも開催されていましたが、ことごとく逃しておりました。
ここのところ新曲もけっこうなハイペースで発表さてれているようで、今回 私的にお初の曲は 2曲、内 1曲は このライブで初披露とのこと。
一貫して『日常』をテーマに歌っていらっしゃいます。
日常を歌うというのは 一見ゆる~い話かと思いがちですが・・・。
「日常と向き合う」=「自分自身の人生と正面から向き合う」ということなんじゃないのか? というのは私なりの解釈。
以前にも書いた気はしますが、音楽活動を『非日常』と定義し あえて『非日常』を歌う私は、それを現実逃避のための退避場所として置いておきたいという立場でございます。
● 『杉本あきら』さん
70~80年代 フォークソング・カバーの弾き語り。
ご自身の高校生時代~大学生時代 足掛け 7年間、それぞれの年ごとに 1曲披露という趣向。
こういった仕掛けそのものや 曲順の組み立てとか、MC の流れとか。
さりげな~く技巧を凝らしていらっしゃる。
たまたま 先日、FLOATING JAM のライブ録画を整理していたところ、自分自身のあまりにテンポのない MC に辟易としていたところでした。
この反省から『テンポのある MC』というのを考えてみないといかんな~と思ってましたが、『テンポのよさ』=『スピード』ってことではないってのが目からウロコでございました。
あと、ユーミンの『卒業写真』。
「みんなで歌いましょう。」的な流れだったのですが・・・。
私としては演目中 唯一「知ってる曲」と言える 1曲だったにも関わらず、「歌える曲」ではなかったのが軽~くショック。
細かいこと言うと、
・メロディだけなら鼻歌で歌えるくらい。
・歌詞は、サビの「卒業写真のあの人は・・・」のところしか知らない。
という感じ。
なのに、みなさん フツーにちゃんと歌ってる!
歌詞も一言一句正確に!!
なんで?
思えば、私の場合は「歌うつもりで歌ってる歌」以外の曲って、何となく知ってるつもりでも歌えた試しがない。
皆さん、「歌うつもりで歌ってる歌」ってことなんでしょうか?
ある意味 脅威だ・・・。(笑)
うっすらと忍び寄る秋の気配を感じつつ。
ゆるりと楽しませていただきました。
ということで、みなさま おつかれさまでした & ありがとうございました!
■ FJスズキ ■