6/8(土)〜 6/9(日) 東へ、西へ。 (前編) | FLOATING JAM の 『続・浮いたり、沈んだり。』

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  FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』




特に意識していたわけでもなかったのですが、当ブログ 2013/06/11 記事で、

 「ライブ観覧遠征に出向く際の選択の基準」

について、

 ~ まず優先的に「ワンマンライブ」

と書いてました。


今回記事の 6/8(土)~ 6/9(日)、奇しくも「ワンマン」 2連発、東京 → 名古屋 弾丸ツアーと相成りました。





まずは 6/8(土)。


東京にて 19:00 開演のライブ観覧。
特にその他の予定をうまく絡められなかったので ちょっとゆっくり目に出掛けようかとも思ったのですが、前後の状況を鑑みて「渋谷にてコインロッカー確保」という重大なミッションを全うすべく朝 6:05 静岡駅発の高速バスで移動。

午前 9:00 過ぎに渋谷に到着。
この時間帯なら ギリギリ渋谷駅でコインロッカー確保可能なのであります。


高速バスを利用し始めた当初は『拘束バス』なんて書いたりしてましたが、ここ最近は 静岡 - 東京間の 3時間強くらいなら余裕のよっちゃんになりました。
あとは、安全に運行していただけることを祈るしかない。


行き当たりばったりで美術館的なものとか あるいは映画館とか行っちゃおうかな~と思いつつも、結局 ライブの時間まで主に渋谷界隈で買い物などでぶらぶら。
なんだかんだで飲食店にいる時間が長かった気が・・・。




● 6/8(土) 下北沢 MOSAiC
 『チーム・マリエ ワンマンライブ
  「ステージは戦場ですが、武器は楽器だけで充分です。」』







アコギ弾き語りシンガーソングライター『マリエ』さん のワンマンライブ。
『チーム・マリエ』と呼ばれるバンド形態にて。


 <チーム・マリエ>
 Vo.Gt.マリエ
 
 Gt.坪光成樹 @tsubo_smokepork
 Ba.横山渉 @yukazukuri
 Dr.新井宏和 @araihirokazu
 Key.斉藤アリア @ariasaitoukey




この件に関しては、私が何を書いたところでウソ臭くなってしまいそうな気がするのですが。
(正確には、 " いつも以上にウソ臭く " ですが。)
でも やっぱり個人的な「覚え書き」としては記しておきたいので、思い付くままに・・・。




もう、あえて そこからの話になっちゃいますが・・・。
『マリエ』さん の存在を知ったのは、例に漏れず FJスズキ脳内『妄想連鎖』の流れ上にありまして。


1年半ほど前、東京へ さるミュージシャン(猿のミュージシャンではない。仮に「Aさん」とします。)のライブを観に行ったところ、対バン の「Bさん」が気になって物販で CD 購入しようとしたら、Bさん のオリジナルCD はすでに完売。
じゃあ、ということで Bさん 手持ちのコンピレーション・アルバムを購入することに。
その アルバムの中には Aさん/Bさん/そして『マリエ』さん の曲が 1曲ずつ収録されておりました。


え~い、めんどくさい。
実名報道に切り替えます。


1年半ほど前、東京へ『小林未郁』さん のライブを観に行ったところ、対バン の『吉村かおり』さん が気になって物販で CD 購入しようとしたら、吉村さん のオリジナルCD はすでに完売。
じゃあ、ということで 吉村さん 手持ちのコンピレーション・アルバム (*) を購入することに。
その アルバムの中には 小林未郁さん/吉村かおりさん/そして『マリエ』さん の曲が 1曲ずつ収録されておりました。

 ( * :『ふわ(o・v・o)CD
     ここに恋濃い恋ここいここに来いニコニコの恋ここに恋来い』)

収録曲の マリエさん の印象、歌声自体はむしろ " かわいらしい " 声色なんですが、タイトルは『欠陥者(こわれもの)』。
けっこう 痛い感じ( " イタい " ではなく、文字通りに " 痛い " )の 楽曲/歌唱 に興味を持ちました。


その後、吉村かおりさん のネットラジオに出演されているところなどを聴きながら徐々に間合いを詰めて、実際にライブで拝見したのが 昨年(2012年)5月 の静岡「UHU」でした。
『三大番長』ツアー(実際には -1番長でしたが)の一環で 吉村かおりさん とともに、前述の東京のライブに出演していた『yosu』さん 企画ライブに出演。


・・・とまあ、いろんな方々のお名前が入り乱れて 何が何だかわからなくなっていると思いますが、それこそが『妄想連鎖』の醍醐味(?)でございます。
但し、 " 連鎖 " とか言っても そこに登場する方々の都合とは一切無関係、完全に私の側の一方的な都合でしかないので あくまで " 妄想 “ というお話。
2年近く強引に使い続けて来た この『妄想連鎖』という言葉の定義は、概ねそんな感じです。



件の UHU ライブで印象に残っているのは、『Good by music.』という楽曲。
ご本人 MC での解説によると、

 ~ 年間約 100本のライブをこなしており、音楽のことを考えない日はない。
   その一方で、3日に 1回は音楽を辞めたくなる。
   そんな自分が「もし音楽を辞めるとしたら」という前提で書いた曲。

というお話。
それを聞いて、「これって、" 絶対に音楽を辞めない人 " のリクツだよな~。」と思ったものです。


あと、ご本人ブログタイトル『ギターは打楽器です。』が示す通りの演奏スタイル。

確か過去にギターを何本か「弾き潰して」いるそうで、現相棒のギターも余命いくばくもない状態とのこと。



UHU では、その時点での マリエさん 最新シングル CD 及び、『三大番長』CD を購入。

以前にも書きましたが この『三大番長』、私の中ではなぜだか「妙に好きなCD」として位置づけられており、この限定コラボ企画をライブで観なかったのが心残りでした。


ところが、ツイッターの投票(?)をきっかけに、『三大番長』再演決定との朗報が。
昨年(2012年)年末の東京と、今年(2013年)年始の大阪、計 2公演。

東京公演は平日なので、あっさり断念。
大阪公演は土曜日ながら 「やっぱ " 大阪 " は遠い。」ということで二の足を踏んでましたが、2度とチャンスはないかもと思い直し予約を入れる。
この決断は正解でした。
(実際にはこの予約が通ってなくて 当日枠での入場でしたが。(笑))



そんな折。
『三大番長』公演を心待ちにしながら迎えた 2013年。
明けて一発目に飛び込んで来たのは・・・。


2013年1月1日の『マリエ』さん ブログ記事。
『※必読願※ 全ての皆様にお知らせ致します。』


まさかの「音楽活動 終了宣言」。
告知済みのライブまでで活動終了とのこと。


この時点では特に理由は明示されてませんでしたが、直感的に「らしい」感じは受けました。
もっとも、この私が「いったい何を分かっているのか?」って話ですが・・・。
だから、何を書いてもウソ臭い。



この活動終了宣言を前提に観る『三大番長』公演は、なかなか感慨深いものがありました。
特に、三大番長 総出演の『ネガトラ』という楽曲、この日の状況を予言していたかのような・・・。
ちょっと泣きそうになりました。



その後、活動終了までに せめてどこか 1箇所だけでもライブ観覧をと画策しておりましたが、結局 唯一のチャンスがこの最終ライブとなるワンマンのみとなった次第。


ワンマンライブ 数日前には、ご自身のブログ記事にて 活動終了の理由説明。
『活動終了のご報告。』

やっぱり「らしい」印象。
「これって、" 絶対に音楽を辞めない人 " の辞め方だよな~。」と。



実を言うと、諸々の事情で かなり直前までこのワンマンライブ観覧の決断に至ってなかったのですが、次のブログ記事を見て決めました。

『大玉送りのススメ。※6/8ご来場の方は必読!』

もう一つ。
『続・大玉送りのススメ ※真面目な話もありますので、必読願います。』

アホだ、このヒト。(笑)
なんだか、この現場に立ち会わないと後悔することになりそう。




で、当日。


会場の「下北沢 MOSAiC」、ここもやっぱり お店の名前はよ~く拝見しておりましたが お初でした。




開場前に時間調整で近所のアンティークショップにぶらりと入ってみたら、イケないモノを見付けてしまった・・・。
また今度行ってみよう。




と、ここまでくどくど書いておきながら、ライブそのものについては特に気の効いたコメントはございませぬ。


ただ、私が言うのもおこがましいは百も承知でありますが、マリエさん ご本人に関しては「歌、ウマくなってる!」というのが率直な感想。
今回を含めて 3回しかライブ観てないし、これまでが「ウマくなかった」というわけではないし、どう説明したらよいのか。

そして。
ホントに『マリエ送り』を実現させてました。
アホです。(笑)



あと、圧巻は ここでもまた『坪光成樹』氏 のギター・プレイ。
「このヒト ホントに 20代?」というミュージシャンには ここのところ割とよくお目に掛かるのですが、そんな中でも こういうベクトルでギターを弾き倒す人が居てくれるのが なんだかウレシい。



ライブは『Good by music.』で終演。
予告通り、アンコールはなし。
予定のセットで全て出し切るからとの理由。
これも「らしい」ですかね。




なんだか だらだらと書き殴ったわりには内容薄い気がしますが。
でも、とりあえず書いておかないと先へ進めない気がしておりまして。



私としてはこの日、後の移動のことが気になりつつも、清々しい気分で お店を後にしました。

もっとも、私が勝手に " 清々しがる " のも妙な話なんですが・・・。
あぁ、ウソ臭い。





ということで、ここは一旦 おつかれさまでした & ありがとうございました!





(「後編」につづく。(つもり。))



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