2/17(日) 静岡 UHU 『黒川浩和 presents Land of Music!』 | FLOATING JAM の 『続・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM の 『続・浮いたり、沈んだり。』

  不定期更新
  FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』



ライブハウス「UHU」にて、ライブ観覧。
『黒川浩和』さんの企画ライブ、通称(?)「黒川部屋」だそうです。






入場と同時に、この日 出演の『相模の風THEめをと』のお二人とごあいさつ。

合い言葉で『パンの耳』(唾液付きじゃない方)をいただきました!



意味不明な方は、USTREAM『風ラテ』を観るべし。
(YouTube でも観れます(第3回を除く)。 → こちら。)




全 4組出演。



●『fjord』さん

5人編成バンド。
男性 Vo. + G. / 女性 G. / 女性 Key. / 男性 B. / 女性 Drs. という構成。

字面からは発音が分からなかったのですが、「フィヨルド」ですね。
ナルホド。
この時点ですでにオシャレな感じですが、楽曲もそれに違わず。

浮揚感のあるコードとメロディーに加え アルペジオ中心のギターアレンジを聴いて、実は この後に出演の『Akashic Records』さん を連想しておりました。

ただ、こちらは「アルペジオ中心」というより、むしろ「ほぼ全編アルペジオ」と言っても過言ではないかも。
クリーントーンのツイン・テレキャスによるアンサンブルが新鮮でした。
特に、センターで淡々とアルペジオを奏でる 女性 G. のお方、『アルペジオ職人』の風格あり。

あと、Key. の ポルタメント系の " 悲しい感じの音色 " (← およそ音楽やってる人間とは思えない稚拙な表現でアレですが・・・)もツボでした。
また聴きたい。



●『Akashic Records』さん

もう 2年近く前になるかと思いますが、御殿場「RINCORO」にて一度拝見。
Vo. + G. / B. の男性二人組。Mac によるバックトラックも使用。

前にも書いた気がしますが、街の楽器屋さんの品揃えを凌駕する勢いのエフェクター群。

やはり、アルペジオ中心のバッキングと浮揚感のあるコード&メロディーがツボです。

要所々々で派手に音色をいじりながらも、音色ごとの出音のバランスとかは きっちり計算されてる模様。
確かに、エフェクターまで含めて「ひとつの楽器」と捉えれば、この辺はやっぱりマジメに取り組まなければいかんなぁ~・・・、と 我が身を省みる。

確か前回拝見した際には無かったと思うのですが、Vo. + G. の方はボーカルエフェクトも使用。聴いた感じではハーモナイザーではなくオクターブ上のピッチシフトかな~と思います。
そしてさらに、B. の方、MC だけなのにこちらもボーカルエフェクト使用という変態っぷり!
もしかしたらセットによっては Vo. や Cho. も担当されてるのかも知れないので、機材的にはボーカルエフェクトまでを含めてワンパッケージってことなのでしょうか。

どうしても、「セッティング大変そうだな~。」とか「荷物 重そうだな~。」というところに意識が向いてしまうのでした。(苦)



●『相模の風THEめをと』さん

東京から、『いしはらとしひろ』さんと『風来直』さんのご夫婦アコースティック・デュオ。

先出のネットTV『風ラテ』とか、FMラジオでレギュラー番組担当とか、ゲスト出演も多数あったりとか、追跡も振り切る勢いで飛ばしていらっしゃいます。(笑)

『海賊』という楽曲、動画では拝見しておりましたが、今回初めてナマで聴けてよかった。
『青と青』は、いしはらさん がイントロからアルペジオのバージョンになっていて、

 「もしや、今日は『アルペジオ祭り』なのか?」

と、つまらないことを考えておりました。

主催の『東北応援行商ライブ』のホームページは → こちら
健全な形でお金が回る仕組みという、エポックメイキングな企画です。



●『黒川浩和』さん

つい先日、ライブハウス「騒弦」にて『ツインボーカル』という男女デュオで拝見いたしましたが、今回はソロ・アコギ弾き語り。

ブルージーな楽曲&歌声で、ルックスも含めて貫禄。

こうなれば、今回は意地でもアルペジオで括りたいところですが・・・。
確かに アルペジオ・アレンジの楽曲もありました・・・、ということで。
(苦しい。)




以上、毎度恒例の 視点の偏った「覚え書き」でした。

ということで、みなさま おつかれさまでした & ありがとうございました!



■ FJスズキ ■