ライブハウス「UHU」にて、ライブ観覧。
『黒川浩和』さんの企画ライブ、通称(?)「黒川部屋」だそうです。
入場と同時に、この日 出演の『相模の風THEめをと』のお二人とごあいさつ。
合い言葉で『パンの耳』(唾液付きじゃない方)をいただきました!
意味不明な方は、USTREAM『風ラテ』を観るべし。
(YouTube でも観れます(第3回を除く)。 → こちら。)
全 4組出演。
●『fjord』さん
5人編成バンド。
男性 Vo. + G. / 女性 G. / 女性 Key. / 男性 B. / 女性 Drs. という構成。
字面からは発音が分からなかったのですが、「フィヨルド」ですね。
ナルホド。
この時点ですでにオシャレな感じですが、楽曲もそれに違わず。
浮揚感のあるコードとメロディーに加え アルペジオ中心のギターアレンジを聴いて、実は この後に出演の『Akashic Records』さん を連想しておりました。
ただ、こちらは「アルペジオ中心」というより、むしろ「ほぼ全編アルペジオ」と言っても過言ではないかも。
クリーントーンのツイン・テレキャスによるアンサンブルが新鮮でした。
特に、センターで淡々とアルペジオを奏でる 女性 G. のお方、『アルペジオ職人』の風格あり。
あと、Key. の ポルタメント系の " 悲しい感じの音色 " (← およそ音楽やってる人間とは思えない稚拙な表現でアレですが・・・)もツボでした。
また聴きたい。
●『Akashic Records』さん
もう 2年近く前になるかと思いますが、御殿場「RINCORO」にて一度拝見。
Vo. + G. / B. の男性二人組。Mac によるバックトラックも使用。
前にも書いた気がしますが、街の楽器屋さんの品揃えを凌駕する勢いのエフェクター群。
やはり、アルペジオ中心のバッキングと浮揚感のあるコード&メロディーがツボです。
要所々々で派手に音色をいじりながらも、音色ごとの出音のバランスとかは きっちり計算されてる模様。
確かに、エフェクターまで含めて「ひとつの楽器」と捉えれば、この辺はやっぱりマジメに取り組まなければいかんなぁ~・・・、と 我が身を省みる。
確か前回拝見した際には無かったと思うのですが、Vo. + G. の方はボーカルエフェクトも使用。聴いた感じではハーモナイザーではなくオクターブ上のピッチシフトかな~と思います。
そしてさらに、B. の方、MC だけなのにこちらもボーカルエフェクト使用という変態っぷり!
もしかしたらセットによっては Vo. や Cho. も担当されてるのかも知れないので、機材的にはボーカルエフェクトまでを含めてワンパッケージってことなのでしょうか。
どうしても、「セッティング大変そうだな~。」とか「荷物 重そうだな~。」というところに意識が向いてしまうのでした。(苦)
●『相模の風THEめをと』さん
東京から、『いしはらとしひろ』さんと『風来直』さんのご夫婦アコースティック・デュオ。
先出のネットTV『風ラテ』とか、FMラジオでレギュラー番組担当とか、ゲスト出演も多数あったりとか、追跡も振り切る勢いで飛ばしていらっしゃいます。(笑)
『海賊』という楽曲、動画では拝見しておりましたが、今回初めてナマで聴けてよかった。
『青と青』は、いしはらさん がイントロからアルペジオのバージョンになっていて、
「もしや、今日は『アルペジオ祭り』なのか?」
と、つまらないことを考えておりました。
主催の『東北応援行商ライブ』のホームページは → こちら。
健全な形でお金が回る仕組みという、エポックメイキングな企画です。
●『黒川浩和』さん
つい先日、ライブハウス「騒弦」にて『ツインボーカル』という男女デュオで拝見いたしましたが、今回はソロ・アコギ弾き語り。
ブルージーな楽曲&歌声で、ルックスも含めて貫禄。
こうなれば、今回は意地でもアルペジオで括りたいところですが・・・。
確かに アルペジオ・アレンジの楽曲もありました・・・、ということで。
(苦しい。)
以上、毎度恒例の 視点の偏った「覚え書き」でした。
ということで、みなさま おつかれさまでした & ありがとうございました!
■ FJスズキ ■