初詣には行かない、株は底値でも買わない、派遣村のご飯はおいしそう | Floating Apartment on London

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アーセナル特派員ブログ。
その傍ら日系企業の若手駐在員として、
会社・組織の立ち上げ業務に日々従事してます。

○派遣村
派遣社員を増やす、という方向性は確かに政府が導いたものだけれど、
どうも報道されている一面を見る限りでは"被害者意識"を持っている人が目に付く。

じゃあ、被害者集団とそうでない集団を分けた要因はなんなのでしょうか?

○初詣
不況だということで、初詣する人が今年は多いみたいです。
初詣の他にも、大掃除とか年初の挨拶とか、新年に絡めたイベントは多いですが、
僕はどうも暦に行動を左右されるのが好きではなく、
また占いとか血液型診断の類にも全く興味がない人間なので、
最も程遠いイベントに感じられます。

ちなみに我が家には、「日常がつまらなくてありきたりな人間ほどイベントが好きなんだから、
イベントに興味がなくなるくらい日常を楽しめ」という家訓のようなものがあります。

○株価
日経平均が9000円台に戻った模様。
外国のニュースで読んだのですが、日本は株が下がったときに買いを入れるという
世界的にみると珍しい特徴があるのだとか。(海外ではあまりそういうことがやられていないようです)

今までは景気は循環するものだったので、底値と思われる時期に
大型株を買うというのはなかなかよい選択肢だったと思うのですが、
このご時世に景気や経済が元のように戻ると思っているのだったら、
勉強不足、もしくは想像力がちょっと不足しているのかもなぁと思います。
100年に一度の事態、という言葉は聞いていても、
どのへんが100年に一度なのか、ということまでは考えていないのかも。
マウスイヤー(もっと別の言い方あるのかな)な昨今、
100年に一度という観念自体がとっても古くはあるんですけどね。
曲線はy=xではなくてy=1/3x² くらいで描かれます。