昔よくバスツアーに参加していましたが、帰りには大体ビデオが上映されていました寅さんか、釣りバカ日誌が定番。観るも自由、寝るも自由。
釣りバカ日誌を初めて観た友達が、ハマちゃんとスーさんの友情物語に涙ぐんで
あらま、なんて心優しい素敵な友達なんだろうかと、心温まった記憶もあります。
さて、彩青さんがお生まれになった2002年前後の話ですが…
渋谷のドイツ語学校に通いながら、毎年ドイツ旅行を楽しんでおりました
栄養ドリンク、エナジードリンク、謎ドリンクが大好きなわたくし。
ドイツでRed Bullを買うついでに、片っ端からエナジードリンクを買い集めて、飲み比べをしてホームページにまとめるのだ
と、息巻いたものの・・・
Red Bullのバッタもんか、中途半端な物ばかり。
Red Bull、君が絶対王者だもう浮気しないからね
ドイツマルクの時代にはスーパーで大体0.99マルク(50~60円)だったRed Bullは、EURO(ユーロ)になった途端、2EUROとか全般的に物価が上がりました。
話は変わりまして子供の頃、「维力(ウイリー)」というドリンクが大好きでした。
中国で開発されたスポーツドリンクを元に、ポッカから発売された謎ドリンク。不味さで有名です
現在は「王老吉(ワンラオジー)」という中国の漢方系ドリンクが大好きで、中国語の先生(日本人)に話したら「えー」と。
(ポロロさん?味覚、大丈夫?)
ウン十年前のある日、「近くに工場が出来て、ご迷惑をおかけするかもしれません」とダンボール箱に入ったドリンクを持って訪ねてきた人がいました。
麦茶に炭酸と砂糖を入れたような、伝説の激マズドリンク「맥콜(メッコール)」との出会いでした。友達との集まりに持参したら、大不評!(不味すぎて笑えた)
工場が出来たのか、なんとか教会の集会所が出来たのかは不明です
数年前に新大久保でポップな缶のメッコールを買ったら、不味くなくて拍子抜けして。近所に出来た韓国ショップで、また出会えました
さて、いいかねお客さん。角は一流デパート、赤木屋、黒木屋、白木屋さんで、紅白粉(べにおしろい)つけたお姐ちゃんから、ください頂戴で頂きますと、五千が六千、七千、八千、一万円はする品物だが、今日はそれだけくださいとは言わない!
さぁ~、買い手が無かったら、わたくし、これで家業三年の煩いと思ってあきらめます。
浅野内匠頭じゃないけど腹切ったつもり!え、ダメか!?チキショウ!ったくねえ、今日はしょうがねえ、貧乏人の行列だあ!
こんないいものが1500円!はい、ダメか、1000円だ1000円!誰も持ってかない、よーし!800円!500円!300円だ!持ってけ!!
寅さんみたいなテキ屋さんが、このように商品を売ることを「啖呵売(たんかばい)」と言うそうです。ごくあたりまえの品物を、巧みな話術で楽しませて売りさばく商売手法です
彩青さんが売ってくれるなら、何でも買っちゃうよ
アルバムに寅さん口上が入っており、コンサートでも口上や啖呵売を披露してくれる彩青さん。これが本当に素晴らしいんですよね
大好きです
ドイツ→韓国→中国と、外国語と外国文化に惹かれて導かれて生きてきましたが、彩青さんとの出会いによって、日本の素晴らしさや面白さを再確認しております