会話もメールも 英語は3語で伝わります
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こういう類の本はあまり読まないようにしているんだけど、やたら評判が良かったので読んでみた。
コミュニケーションをする上でよりダイレクトに伝えるためのテクニックが紹介されているが、その背景などもしっかり説明されていてよかった。
文法に関する説明もすごくわかりやすい。
TOEIC向けの勉強をずっと取り組んでいたけど、文法は理解できてもなぜそうなっているのかがモヤモヤしていたところがあったがとてもすっきりした。
(Could you 〜?とかのなぜ過去形が使われるか?とか)
ただし、もちろんこれを読んだからといってペラペラ喋れるようになるわけではないので鍛錬は別途必要。。。。
誰がアパレルを殺すのか
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すごく良かった。
アパレル業界については仕組み全然知らないけど、なんとなくIT業界と似ていると感じた。
スタッフも服を売るプロフェッショナルでありながら会社は育てようとせずにマネキンと呼ばれるアウトソーシングにのっかったため会社として成立ができなくなりつつあること。
服が作られる上での業界の流れだったり、暗黙のルールだったりをIT(WEB)が破壊しようとしていることなど。
アパレルに限らずこういう業界は多そうなので、どこが問題なのかを見抜くことによって一気に効率化できる箇所があるのかもしれない
メディア論からWELQ問題まで網羅している。
これからネットメディアに関わる人は一読すればなんとなくここ数年の流れに触れることができる。
普段からネットに触れているのと、広告に関わっているのでもあるので、既知の話だったのであまり興味は惹かなかった
人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊 (文春新書)
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新書なので軽く読めるかなと思って読んでみた。
人工知能によって経済がどう変わるのかをマクロ経済中心の視点で書かれている。
人工知能の産業革命の可能性とか労働人口とその内容の変化とかは面白かった。
ただ、かなり経済の歴史を紐解くところから開設されているので、少し授業のような内容が多い。。
内容は濃くてよかったが、読むのにちょっとモチベーションコントロールが必要なのが大変だった。
最近、メディアでよく見る落合陽一さんの本。
ワークライフバランスよりもワークアズライフという考え方はとてもしっくりくる。
Youtubeの「好きなことで生きていく」こともいいことなんだろうけど、仕事と(私)生活の壁が低いことはこれからの働き方でとても重要なことは共感できた。
仕事にしても生活にしてもどれだけ自分でその動機づけができるかは必要な要素だし、それを見出すことができないと何をやっても充実しない気がする。
あと、落合陽一さんの経歴知らなかったけどすごい人っぽい。
完訳 7つの習慣―人格主義の回復
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@ykmc09_dev、@miuranobuakがやってるomoiyari.fmで@kakakakakkuがゲストだった回を聞いてて、ふと思い出したので久しぶりに読んでみた。
若い時(たぶん25才ぐらい?)に読んだけど、あんまりピンと来なかったけど今読むととても影響力がある本だと感じた。
さすが20世紀において世界で影響を与えた本ランキング1位は伊達じゃない
こういう名著と言われる本は他にもドラッカーの本とかあるけど、年齢とか立場とか状況とかが一致しないとスッと入ってこないのはそういうもんなんだろうか。
おっさんになったんだろうな。
無料だし、すごく薄い本だけどデータウェアハウスって何?みたいな言葉の定義は理解できた。
共通言語化する入門書の前の入門書としていいかもしれない。
コーチングの基本
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横道さんに感化されたコーチングに興味が出てきたので勉強を始めてみた。
コーチングの全体像と具体的なケースが説明されているので非常にわかりやすい。
読んでいて思ったのは、質問の方法や適切なところでのアドバイスはそれなりに専門的なバックグラウンドがないと難しそう。(「話を聞いていて私はこう感じたのですがあなたはどうですか?」とか、レジュメを見て初回のコーチングプランを作る時とか」
何もバックグラウンドがない人(例えば、文系の人が理系にとかエンジニアがデザイナにとか)の場合にどうやったらアドバイスができるのだろうか。
もっと他の本も読んでみよう
とても良い。IBM基礎研究所の所長だった人。
研究者と銘打っているが、企業での専門職全般に当てはまると思った。
本当は企業の研究機関ってどんな目的で設立・運営されているんだろうって答えがあるかなと思って読み始めたけど、それに対しての答えは少ししか得られなかった。
でも、それ以上に研究者や技術者が企業で働くにあたり必要なマインドや振る舞いについて言及されているのが非常に印象的。
専門職としては世の中にインパクトを残すことが重要で、そのためには研究以外にもコミュニケーションや発信が重要であることを説いているが、著者の方はベテランで色々な成果も出している方なのでその域からの視点と技術者として最前線で没頭しようとしている人の視点では捉え方に異論はありそう。
研究者にもリーダーシップが必要だと言い切っているところが印象的
たとえ一生涯研究者のキャリアを貫けたとしても、シニアになるにつれてリーダーシップを発揮することが求められるのは当然である。だんだん職位が上がれば給料も上がり、会社から求められる期待値も上がってくる。一方、研究者個人として出せるアウトプットのピークは30代くらいまでではなかろうか? その先は、自分の影響力で他人を巻き込んで、より大きな仕事をしていく、というスタイルになる。これは必ずしもライン・マネジメントをやることを意味しない。研究所におけるプロジェクトの多くは、ラインマネージャーでない技術リーダーがリードするからである。プロジェクトのリーダーシップも、組織運営のリーダーシップも、「人を動かす」という面では同じである。だから、たとえラインマネジメントに興味がなかったとしても、皆さんのキャリアの中で、やがてリーダーシップ論を学ばなければならない時がやってくる。
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (文春文庫)
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最近、こういう本を読んでいなかったので読んだ。
いつも通り、ふわっと最後が終わるけどやっぱり読んでいて気持ちのいい文章。
読んだ後はなんとなく脳内の発言がそれっぽくなる。
それとAndroidタブレットを買ったので、週刊東洋経済を毎週読むようになった。
タブレット便利。