2017年10月〜12月で読んだ本 | Flicker's Style

Flicker's Style

好きこそ物の上手なれって言うじゃない。



引き続きコーチングに興味があったので読んでみた。
以前読んだ本よりも少し感情的、心情的な観点から説明されているように感じた。
コーチングに興味がある場合はこっちから読んだほうがよかったかもしれない。

具体的なテクニックも記載はあるが、どちらかというとコーチングを実践する上で気をつけるべき、持つべきメンタリティにフォーカスしているようだった。
インタラクティブなコミュニケーションが大事ということもあって、会話をする上で気をつけるべきポイントがいくつも書いてあって目からウロコ的なところも沢山あったので、コーチングをしない人も読むと色々得られると思った。


決算を通じて各業界の動向や戦略を具体的に考察した本。
ただ、そのときの決算だけを見てもここまでは読み取れる気はしない。

過去の傾向と併せてその時に発表された決算を読み解くことによって得られる洞察が多いので、この本を読んだからといって気が向いた時に決算をみて読み解けるようになれるわけではない(当然だけど

データ分析を業務にしている人が今まで経験してきた失敗例を具体的に説明しているのでわかりやすかった。
ただ、結局はこういう専門性の高い仕事はデータ分析に限らず理解されにくく、後戻りも難しいことが多いのでアジリティを高く進めていきましょうね、ということに尽きる気がする。
※ここで言うアジリティとは、「細かくアウトプット細かく確認」のこと
その中でも、データ分析業務におけるハマりどころが実践として紹介されているのでとてもおもしろかった

有名なCourseraのMachine Learning(https://www.coursera.org/learn/machine-learning)をちょうど受講した直後だったので色々と復習になってとてもよかった。
内容もCourseraで学んだ内容に通じるものが多く、より実践的にどうやって仕事に使うのかがイメージできてとてもためになった。

Coursera受講とセットで読むと素晴らしい本だと思う。
もうちょっと統計的な知識があるともっと面白かったのかなと思って悔しさが残った。

とてもおもしろかった。
影響力がある人ってどんな人なのかな?という考えで読んでみたけど、期待した内容とは全然違った。

でも、人や環境や物事が人に対してどういう影響を与えるのか?を具体的な実験結果を紹介して説明されていてとても面白い。
営業テクニックやコミットメントの引き出し方とかすごく参考になる。
でも、このへんのテクニックって相手に感づかれるととても嫌な印象を与えるので注意しないといけない(と本にも書いてあった)

人が人を評価するときの影響はどういう形で表れるのかに興味があったのでとてもいい本でした。

ツイッターでなんとなく目に止まったので読んでみた。
THE啓蒙書だった。

個人的にはまったく響かないが、読み手のメンタルやキャリアフェーズによって受け取り方が違う本なのかもしれない。
全ては捉え方次第!ポジティブ!逆境もチャンス!みたいな本。