特に必要としていないのに欲しくなるモノがある。
そして、それを欲しいと思った時に
それが必要である理由を考える。
ただ単にモノを物として売るのではなく、
モノをコトとして売る方が売れる。
この動画を見てそう思った。
1998年にアメリカで公開されたコメディ映画
「ホーリーマン」という映画を観た。
リッキー・ヘイマンは、TVショッピングのプロデューサー。
しかし、彼が製作している番組は業績不振に陥ってしまっており、
ついに社長から2週間以内に何とかしなければ解雇すると告げられてしまう。
そんな彼の前に、「G」と名乗る謎の巡礼者が現れる。
彼は誰に対しても優しく、その独特の語り口調に多くの人が惹かれていった。
Gの話術を知ったリッキーは、起死回生を狙って彼を自身の番組に出演させる。
こんなストーリーである。
この映画を観てたくさんのビジネスヒントがあった。
モノを売っているお商売をされている方や
営業マンの人に是非とも観てもらいたい。
「人は理性でモノを買うのではなく、感情でモノを買う。」
という事は、どこで買うかよりも
誰から買うかがとても重要なポイントになる。
そんな気づきをもらえた映画でした。
ちなみに、GyaO!(ギャオ)で無料で観れます。
「渋谷109初売り大行列 恒例の福袋"物々交換"に熱気」
ミクシーのこんな見出しのニュースが気になった。
僕は今までに、福袋どころか宝くじすら買ったことがない。
どちらも損をするようにしか思えてならない。
もちろん、縁起的なことや夢のある買い物が嫌いな訳ではない。
なぜか冷静に客観的に見てしまう自分がいる。
ニュースでは、福袋を買った人達がお店の外で
福袋の中身を物々交換してるという。
しかもそれが恒例らしい。
福袋を購入してあまり得を感じなかった人は物々交換をして、
最終的に得をした感覚を味わいたいのだろう。
交換した相手も納得しての物々交換だから両者満足感が得られる。
もし物々交換をせず、福袋だけ買って帰ってたら
どれぐらいの人が満足していただろうか。